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トレードにおける生産性のジレンマ

経営学で「生産性のジレンマ」という言葉がある。生産性を上げれば上げるほどイノベーションが起きにくいという意味の言葉だ。繰り返し経験を積めば熟練度が増し効率的な生産が可能になるが、逆にそのやり方に慣れすぎて新しい発想が生み出されなくなる。

生産性を上げたいし、でも新たな発想も生み出したい。両方を同時に追求したいけど両者は相反するものなので同時に追求することは出来ずジレンマに陥ってしまう。これを「生産性のジレンマ」と呼んでいる。

これは製造業にだけ言えることではない。きっとトレードに対しても同じことが言える。利益率を上げようとトレードを洗練させればさせるほど、より効果的なトレード手法や思考が生み出されない。新しい手法や思考が生み出されないと飛躍的な成長がなく行き詰まってしまう。

一般的に「生産性のジレンマ」を打開するための一つの方法としてローテーション制の導入を提案する。定期的に職場をローテーションすることで、生産性の向上とイノベーションを同時に追求したいということだ。

俺のトレードも最近の2、3年に限定して言えば株→FX→仮想通貨→株と稼ぎ場を変えてきた。以前に株をやっていた時よりも今の方がより効率的なトレードで利益率も上がっている。FX、仮想通貨をトレードするというローテーション制を導入したことで何か新たな発見があり「生産性のジレンマ」をクリアしたのかもしれない。

トレードをやっていると「今よりトレードの成績を上げたいけど何か行き詰まっている」と思うことは良くある。そんな時は多分「生産性のジレンマ」に陥っているので、思い切って職場を変えてみることも一つの方法だと思う。

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読んで頂きありがとうございます!18/09/11からnoteを書き始めました。ブログを書くのは初めてなので読みづらい点あるかと思いますがよろしくお願いします。