ライターとしての活動
現在私は、フリーライターとして、アングラでの経験を活かしてアダルトビデオのレビューを書いたり、コラムを書いたり、SM小説を連載したりしている。
まだまだ独立できるほどの収入には到底追い付かないが、ありがたいことにこのnoteを始めた時と比べると仕事は増えてきている。
双極性障害の私は、「普通」の人と同じように毎日定時で同じ会社に出勤することが、何度チャレンジしても出来なかった。どんな仕事でも、毎日働いている人には本当に頭が上がらないと今でも思っている。そして、それができたらどんなによかっただろうとも。でも、30歳を過ぎ、ついに「普通」の働き方を諦めた。
自分に合った働き方を選んでみたら、劇的に症状が良くなった。
noteを始めた当初、仕事を増やすことさえ怖かったが、今では連載を抱えてもきちんと入稿できていて、自信にも繋がっている。
ライターは、地道な作業だけど、性に合っているのだと思う。
毎日カタカタと好きな時間に集中してパソコンを打つだけ。色々なことに考えを巡らせながら書きたいことを書く。会社のように無駄に話しかけてきて作業が中断されることもない。編集者とは必要最低限の会話(メール)しかしなくて良い。
仕事を増やすのには、水商売と声優で培ったコミュニケーション能力が役だった。このまま続けていければ天職だと思う。
昔から、文章を書くことが好きで、いつかは自伝を出したいと思い生きてきた。何回かオファーは頂いたものの、家族のことを考えると書けなかった私。遅咲きだけれど、この仕事を選んでよかった。
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