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自称ダメ・ズボラ・グータラのアラフォー・アラフィフ女性たちの本音

「アラフィフ」ニッチでユーチューブを始めるにあたり、最近多くのアラフィフ・アラフォー女性の vlog を拝見しています。多くのアラフォー・アラフィフ女性たちが、その日常を、孤独を、派遣切りを、貧困を、パワハラを、切々と語っています。「ダメ主婦」「ズボラ」「ぐーたら」のキーワードが多く目につき、自分を「ダメ」で「ズボラ」で「ぐーたら」だと自称する主婦・独身の女性たちがこぞって、料理をし、掃除をし、食事をしながら世間話しをするのが、同世代の共感を得て、登録者数・再生回数ともに人気のチャンネルも存在します。

何故彼女たちは自分をダメでズボラでぐーたらだと言うのでしょうか?実際に動画を見ると、料理をし、掃除をし、洗濯をし、YouTubeの編集までやってのけ、ぐーたらでも何でもないのです。自分を「ダメ」と言うとき、皆さんは、心の奥ではどう感じますか?私も自分を下げる事が過去に多かったのですが、自分を「ダメ」だと言いつつ、本当はダメ人間じゃない、と感じていませんか?ダメと思うのは、自分が理想としているなりたい自分とのギャップが言わせているのでは?

このギャップがある限り、人はいつまでも自分には何かが足りないと感じ続けるし、自分の人生にも何かが足りないと無意識に感じ続けるでしょう。彼女たちは、自分をダメだと信じ込んでいるのです。でも、潜在意識では、自分はもっとできると感じているからこそ、「ダメ」と言っているのではないでしょうか?それ以前に、理想のなりたい自分なんてとっくに諦めて、何十年も潜在意識の奥底に封印し、そんなものがあった事も忘れているのが現状でしょう。でも、それは無くなることはなく、ひっそりと存在しているからこそ、「ギャップ」も存在するのです。

私は自分のことを「ダメ」とは言いませんが、思考は簡単にそちら側に傾きます。ただ、言葉には出さないだけで、自分を「ダメ」と思っている事には変わりない。だから、何かが足りないと感じている。でも、何が足りないのかよく分かっていなかったのです。最近少しづつ、自分が何を実現したいのかを考えているところです。ユーチューバーである彼女たちは、何かが足りないと感じていることさえ、「ギャップ」の存在さえ、そして、「なりたい理想の自分」があった事にさえ気付いていないのかもしれません。

以下が私のアラフィフvlogです。


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