ずぼら人のゆるライフハック(エッセイ)旅行編
伊藤家の食卓の放送が終了して久しいです。
今や現代人は無印良品と百均の便利な使い方をバズったショートで見る以外でライフハック的なことを知る術が無くなっていると言っても過言ではないでしょう(過言ではある)。
最近友人たちとそんな他愛もない話をすることが多いので、大小問わず思いつく限り記していきます!
旅行篇
ジョイを携えるために
※洗剤ではなく喜びです。
スーツケースに紅茶のティーパックを入れっぱなしにする☕️
旅先のホテルに紅茶が備え付けれられていないことは多々あります。朝か夜どちらかだけでもホットティーを飲めると安心するため、ティーパックは携帯したい。いつからか、出し入れが面倒なため、スーツケースの内側のメッシュの平たいポケットにはティーパックが無造作にいくつか入っています。安心安心!
↓お砂糖を入れなくても甘いやつとか、とくに癒されます。おみやげでいただきました♡
旅行では簡単な日誌をつける
帰って来てから数日間の出来事をまとめて整理しようとするとかなりのエネルギーを要し、旅終わりの心身には堪えます。
できれば毎日、移動時間などに話しながら、特筆すべき出来事や会話&食事&買い物などをLINEノートなどに記録できると、旅の思い出はかなり延命できます。
・雑な箇条書きレベルで良い
・自分たちにしか分からない表現で良い
・ストーリズにがんがん写真あげるのももちろん良い
あまりにインプットが多い期間ってやっぱり細かいことを忘れてしまうんです――クセが強かったランチのウェイターさんのこととか、一瞬乗ったUberのドライバーさん日本が好きだと言ってくれたこととか、地下鉄の駅構内でふと鼻歌がシンクロしたこととか。
この記録をした旅はしなかった旅の何倍も、何度も美味しく味わってしゃぶりつくしています。ぜひぜひひと踏ん張りして記録してみてください!
ラクするために
髪を短くする✂️
いつも美容師さんには「最悪セットせず乾かしただけでいけるやつにしてください」と言っています。私個人の価値観ではヘアスタイルの「ラクさ」はかなり優先順位が高い要素です。
なので、長期間水質の硬い地域へ赴く場合は、もはや髪を短くします。異国のドライヤーを全然信用していないけど、持っていくのもなんか癪という、面倒くさがりな人にはおすすめの出発前TIPSです。
蒸気でホッとアイマスクを持っていく👀
飛行機でのアイマスクは圧倒的にこれ!ちなみにラベンダー好き。
ちゃんとしたアイマスクは洗うのめんどい&なんか失くしそうなのですが、これならあったかい&使い捨てなので絶対に2個は持っていきます。(実際にはあるだけで安心するので3個は持っています。1つなら誰かにあげられます。)
複数人旅行の精算は「Walica」OR共通の現金財布💰
割り勘計算サービスを色々使ってみましたが、
・ウェブサービスで、リンクひとつですぐに共同編集ができる
・対象者を都度、選択出来る
・ざっくり割り勘もできる
などの点からWalicaが一番使いやすいと思いました。
アプリをみんなで入れる手間を惜しまないのであれば、基本機能は共通しているうえ、誤って消してしまうリスクがない、また返済記録や催促機能などがある「Splitwise」も良いです。
また現金支払いが多い旅になる場合は、全員で「共通の財布」を作り、足りなくならないようにみんながそこに同じ額を入れていって、誰かがまとめて支払いしていくやり方も、計算が苦手な民にとっては良い方法だと思います。
旅程を立てるときはGoogleMapを使う🚩
みんなやっているかもしれませんが…手順としては、
1.旅行用に新規でリストを作成、同行者がいる場合は編集権限を共有
2.行きたいところをとにかく登録
3.エリアの近いところ同士でゾーニング
4.ターミナル駅や空港からの大体の距離と移動の所要時間を把握
5.ホテルの位置と半日単位でのエリア移動の見当をつける
ーーという感じです。
特に
・「経路検索」でざっくりの所要時間と移動手段を割り出せる
・時間が空いたとき、近くの「気になってたところ」が分かる
・複数人で目的地を共有&編集できる
・オフラインマップをダウンロードしておけばWi-Fiが死んでも対応可能
・旅が終わってからも旅程がある程度記録されている
などの機能が気に入っています。
サバイブするために
飛行機のお手洗いの前のスペースでめちゃくちゃ体操する
一切の恥を捨ててください。あなたの血流が大事です!広い場所はあそこしかないのだから…運動が不得意でもみんなの前で運動を披露できる珍しい機会でもあります。
お手洗いがもし並んでいなかったら、出てからストレッチしてください。飛行機で基本爆睡したい民こそ、ここだけはとくにです。
ちなみに私は頭の中で「ラジオ体操」を2倍速で流して、拾えるところだけやってます。
ビュッフェでこっそりパンを持ち出す
旅の間は不用意にご飯まで時間が空いたりハードな道を歩いたりすることがあります。小腹がすいた時用に、なにかしら糖質が採れる軽食を携帯しておくと、血糖値が下がってイライラするなんてことも防ぐことができます。
もちろんチョコや飴も良いのですが、個人的には超こっそり朝食ビュッフェの小さいパンをひとつ、ナフキンにくるんで持ち出すという荒業にでることがあります。
分かります、ハイジの白パンを思い出しますよね。おばあさんに食べさせてあげたくてゼーゼマンさんの家でいくつも隠し持っていたハイジの白パン。ロッテンマイヤーさんが発見し、クララが「そのパンはもう食べられない」と悲しく諭してくれたハイジの白パン……私にとってはパンをくすねる人間の感覚に訴えかけるのはレミゼよりアルプスの少女だったりします。
多くのホテルでは嫌がられる行為なので、自分の徳積みの度合いと周りの状況に十分配慮して敢行することが重要です。
この小さいパンによって何度救われたか――お蔭様でパンを持っているだけでもはや安心感という効能を得ています。
海外旅行へ持っていくと良いものについては以前に別記事が投稿されているのでこちらも見てみてください。
追って、生活家事篇へ続きます🌷
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