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【本役年】

こんにちは。

お風呂に蓋をして入ると、
サウナのような感覚になり、汗が溢れてきてぽっかぽかになれます。

その後、
自分の好きな温度の水を浴びて、
お風呂の窓を全開にする。

心地よい外気に触れて最高になれます。

サウナルームも大好きですが、
(ロウリュウと熱波がたまらない)

家のお風呂でも心地良くなれちゃいます。

頭も心も身体も想像以上にリフレッシュ。

はぁ~気持ちよかったぁ~(*´ー`*)
それではおやすみー。

いやいやそうじゃなかった。
今日はサウナー話を書くつもりじゃなくて、
男女ともにある前厄、本厄、後厄という厄年について想っていることを書きます。


少し長いです。

【厄は役 人生の節目となる年齢】

厄年という言葉を聞いたことがある人は多いと思いますが、それがいつなのか?
数え年ってなに?
という人も多いと思います。


自分の厄年がわかったとして、それからどうするの?という人も多いと思います。

そして、知らない間に、知ってても何事もなく、
過ぎ去っていく人も多いと思います。

僕もそんな1人でした。

年上の誰かが、厄年だから~。。。
とか言ってても、あーそうなんだ、厄年ってなんか災いが起こりやすい年なんだと思ってました。

【九星気学】

そんな中、九星気学というものを知りました。
確か、断捨離をしていた時にネットサーフィンで知ったものだったと思います。

僕は人生を変化するために
断捨離を思う存分活用しました。

そして、九星気学も活用したり、暦にまつわる先人の知恵も活用しています。

そんなに詳しいわけではないですが、
九星気学とは、生まれ年(立春から数える)に当てはまる本命星があります。


九星気学を知ったときに厄年の概念も知りましたが、厄年は平安時代くらいから行われているもののようです。

人生の節目だったり、
重要な役割を担うようになる年齢だったり、
そんな意味から『役年』とも言われるようです。

そして、役割を任せられるからこそ、
忌むことをしないように気を付けよう。
ということもあり、『厄年』と言うこともできます。

現代では禁忌の意味合いが強くなり、
つまり、気を付けようね!という想いが強くなり、
『厄年』が定着し、厄払いや厄除けが盛んになっています。
*何だか現代の多くの人たちのリスクの過大評価やそれに対する過剰なリスクヘッジは、昔から徐々に流れがあったのかもしれないなと思いました。

そんなこんなで僕は、役年でもあり、厄年でもあると感じています。

【神道が教えてくれた新世界】

お米つくりをするために東白川村へ移住しました。

そこでまた新しい世界に出会いました。
東白川村は日本唯一神道の村なので、様々な神事やまつりごと、祝い事が行われます。

厄年の人たちは、お祓いを受けたり、伊勢神宮にお参りにいきます。

氏子総代という役割になると1年間、神社の行事に奉仕します。

また、出役という当番は、大きな神祭の時に奉仕します。

というように神道由来の、日本古来の文化が根付く東白川村。

そこで、
祝詞に込められている意味や、
時々の節目の意味を深く知ることになりました。

【厄年と役年】

僕も厄年のため、村の同年のみんなと一緒にお祓いを受けました。
その時に宮司さんが話してくれたのは、
役年のお話でした。

神社に参拝する気持ち、
お祓いをしてもらう側の気持ちが、
厄除けや何事もなく過ごせますようにという気持ちに加えて、
役を任せられる年になったからこそ、
気を引き締めて、禁忌に気をつけて、
奉仕の役割も大切にし、
人生の節目となるような年齢にしようという想いを持つようになりました。

これは、
普段の参拝も同じですね。
お願いというよりも決意表明をして、達成したらお礼参りに伺う。

神様は、自然や自分の中にいるからこそ、
気持ちや心持ちをとても大切にしています。

何だか、神社との関わり方って成功哲学と言われる考え方と通じるところがありますね。

成功者は神社に参拝しに行ったり、神社を設立したりします。
神社に参拝するから成功するのかもしれませんね。

厄も役も大切にして、
根元的な意味(歴史や文化)を知り、
人生は自分で切り開くような気概で、
こうした、日本古来の文化や伝統と関わっていきたいと思います。

文化や伝統と関わることは、
自分を大切にすること、大切にできることに
つながると思います。

これからも
自分を大切に、家族を大切に、
自分らしく楽しくわくわくしながら生きて、

いつか同じように
自身を大切に生きる人たちがもっともっと増えたら、未来のこどもたちへの最高の贈りものになると本気で考えています。

それを願いながら、素晴らしい未来にわくわくしています。

今日はここで終わります。
お読みいただきありがとうございました。

PS
元来、厄年、役年はお祝い事のひとつだったそうですよ。

月とたね
大西ひろき





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