月梨
実際に聞いた、耳を疑うようなひと言を集めました。年代は推測。
二十歳になってからというもの、お酒を飲めるようになったこと以外何も変化を感じない。じゃあ目一杯、アルコールを楽しんでみよう、嗜んでみようということで。
パフェって一番ご褒美感あるスイーツだと思う。 頑張っても、頑張らなくても、私は食べる。
引っ越しの準備中、昔、親友からもらった手作りのペン立てが出てきた。さまざまな種類のシールが貼られたジャムの瓶をもとに作られたペン立ては背が低く、私は鉛筆のキャップを入れていた。 親友とはもう何年も会っておらず、今は連絡も取れない。そして、彼女のことを思い出せるものはペン立ての他にない。 彼女は初めてできた私の友達で、後にも先にも親友と呼べる人はいない。 家が近所同士で、小学校に上がる前から家族ぐるみで仲良くしていた。遊びや通学など、何をするにも彼女が一緒だった。 実は、ペ
帰り道、上司に「この職場、馴染みづらい?」って言われたけど、そんなに浮いてんのか私… たしかに特別仲良い人はおらんし、誰かとご飯食べるでもない でも、グループワークするってなったらちゃんと意見出すし、話も聞くし、そもそも研修も真面目にやってる 移動中や休憩中に一人でおるだけでなんでこんなに気にかけられなあかんのか 上司として気にかけてくれるのはありがたいけども 私は好きで一人でいる 今日はごはん持ってく余裕がなかったから何も食べず、昼休みはずっと興味ある事柄(仕事とは無関係
前職を辞めて2週間ほど経つ。 嫌になって辞めたわけではない。 辞める少し前から、「飲み会に行きたいです」と周囲に話していた。 いつもお店が休みの日にみんなで飲み会を開いていた。楽しそうだと思いつつ、タイミングよく訪れる入試を言い訳にしたりしながら、在籍中はずっと断っていた。 本当は、怖いから行けなかったところが大きかった。 なんの自慢にもならないが、これまでの職場環境が悪かったせいで、自分から距離を詰められないし向こうからグイグイ来られるのもめちゃくちゃ怖い。 同居人はコ
帰ったら何を食べようか、そんなことを考えていたらすぐに電車が来るような都会で、あえて各駅停車に乗る。「会える」と言ってくれさえすればすぐに引き返せるように。家にはなるべく遅く着きたい。
「空腹って最高のソースがあるわけじゃん?」 (50代男性)
「月梨さんはどこかに入学したりするんですか?」 人手が少なく、逃げ場のないカウンターでそいつは言ってきた。 昨日は幸い、やることが沢山あったので、仕事に逃げることはできた。でも、私は(うわああこいつマジかああ)と内心焦っていた。 退勤時間まであと2時間半もある。 こいつはまだ煽りをかましてくるはず。私の勘が働いた。 冒頭の発言は、私が大学院入試に落ちたかどうかを暗に探る意図がある。 私はプライベートを自分からベラベラ話さないので、こうした「探り」には慣れている。し、訊かれた
「一旦さー、山越えてみる?」 (10代女性)
ギターケースにぶら下げられたメジェドぬいぐるみと目が合う岐路
うちの家は年末年始にボードゲームを買うのが好きで、押入れには10年ほど前に集めたゲームがたくさん積まれている。 オセロ、トランプ、ドラえもんのジャラポン、テレビ番組「TORE」、人生ゲーム極辛、人生ゲームドリームチェンジ、たまごっちの人生ゲーム……いや、人生ゲーム好きだな! 父は仕事で夕方から出かけていたので、母と弟と私で久しぶりにボードゲームをした。 部品が足りなかったり付属の説明書がいくら読んでも理解できなかったりと、スムーズにゲームは始められなかったけど、実家暮らしを
皆さま、明けましておめでとうございます。 家族の中で誰よりも早く布団に入って、今記事を書いている月梨です。 久しぶりにこのアプリを開きまして、「noteを始めて継続して3年です!」というポップアップを目にしました。しかし、noteにおいてはまだ、「やりきった自分!」と思えるほど、一年を通して投稿を頑張ったことはありません。 そこで、まずはちょっと考えたら記事にできそうな、今年の目標を10個、決めてみることにします。書けたら寝ます! ①大学院合格 次の受験は2月、今年の
「またこの地に来てしまった」 (50代男性)
「井上って黒い方?」 (20代男性)
「そろそろガールズバーどうですか」 「そろそろいいです」 (40代男性)
お金が無いので本を売ろうと決めた。 今日の朝、業者が集荷に来る。 『ここは今から倫理です。』を5巻まで特別なBOXで買っていて、それも売ろうとしていた。 私の悪い癖で、買ってからずっと読んでいなかった。 さっき読んだ。 読んでいる間、なぜか今までの人生が脳裏に浮かんで、泣いた。 だから、売るのはやめることにした。 これからちょっと夜更かしして、2巻目を読む。
美容院で初めてトリートメントしてもらった!仕上がりにニマニマしながら業務スーパーへ。そしたら店内で『時をかけるな、恋人たち』のエンディング曲流れてた!えへへへへへ!
私は、久しぶりなPUB。 彼は度々行っている。というか、この日も駅に着いてから私の仕事が終わるまでずっと飲んでいたらしい。なんかいいな、大人って… そんなThe・社会人の彼が、ミスティアジンジャーの甘くないバージョンを教えてくれた。私はミスティアジンジャーが好きなので、迷うことなく注文。 このカクテルに決まった名前は無いらしい。付けるとしたら?と尋ね、返ってきたのは 「レモンミスティアジンジャーバック」 なるほど、キリッとしていて美味しい。次からはこれを頼むことにしよう