就活hack. ④ やりたいこと症候群からの脱出

結論からいうと、やりたいこと症候群から、自分にできることを探した方が幸せですというお話です。

先日、株式会社UZUZの専務取締役の川畑さんの記事を読んで、自分なりにやりたいことからできることへの就活をしてみようと考え、記事にしています。

どうぞ最後まで見て行ってください!

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①やりたいことはどうやって探せばいいのか

やりたいことってどうやって探せばいいのでしょうか。なにか自分にしかできないことがあるんじゃなかろうか。と考えることって何千回もありますよね。私も自分にしかできないこと、やりたいことが就活で見つからないかなって思ってました。

でも、それは少しだけ違うのかもしれません。

だって、自分の人生を振り返った時に、私は自分が活躍できそうなフィールドに毎回自分の居場所を求めてきました。サッカー部や空手部。小さい頃からやっていましたが、結局辞めてしまいました。キング・カズみたいにサッカーの才に恵まれているわけでもなければ、那須川天心みたいに死ぬほど強いわけでもありませんでした、てか殴り合いは嫌いでした。

そんな私は自分が活躍できるフィールドを求めて、WEB小説に手をだしたり、イラスト投稿を始めたり、バンド活動をかじったり、ハンドボールを始めたり、女遊びを始めたり、留学をしたり、あらゆることをやってきました。それは、これなら自分でもうまくいきそうな気がする。と感じてきたものを選択してきた結果です。

②うまくいきそうなことからやってみる

この手法は、自分の自信を失わずに、やりたいことを探すことができ、またうまくいきそうなことに取り組むjことで、経験と実績も生まれるということです。

やりたいことは、感情に左右されやすく、「感情の癖」「価値観」といった自分の感情をコントロールしているものを探すことで見つけ出す。
一方、うまくいきそうなことは、できることやできないことといった能力や経験で見出す。

早速、自分のできることをあぶりだしていきましょう。

自分の感情の癖や価値観をあぶりだすことで、やりたいこと症候群を解消させてみたいと思います。

③自分の過去の経験から感情の癖や、価値観をあぶりだしてみた

まずは以下の手順で、あぶりだしをしてみます。

 ⓵自分の人生の四つの時代ごとに充実度に影響を与えた出来事を書きだす

 ⓶充実度のスコアをつけてグラフ化

 ⓷それぞれの出来事から感情の癖と価値観を抽出

川畑さんによると、自分の過去の経験は以下のような四つの時代に分類されるそうです。

幼少期:(12歳以下:家庭環境の影響が大きく、自分の感情に正直な時代)

思春期:(13~18歳:さまざまなことを経験し、考え、自分を変えていく時代)

成人期:(18~22歳:ある程度の自由を手に入れ、自分で物事を選択する時代)

社会人期:(22歳以上:社会ルールとの共存が求められ、自分の将来を考える時間が増える時代)

ライフチャート形式で自分の出来事を洗い出してみます。自分の人生で印象に残っている出来事を取り敢えず書き出すといいらしいです。

てことで書き出してみました!

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結構多いですね。印象に残った出来事って。

これをー10~10の間で、スコアリングしていきます。

12歳まで 喧嘩に負けたのが原因で、空手を始める(小2) 5
” ずっと一緒にいたのはオタク系のインドアとアウトドアの間にいるみたいな友達だった。 6
” 受験が始まり、TV・ゲーム・漫画・アニメ・外で遊ぶことが禁止になる。 -8
” 父に言われるがまま、サッカー部に入ることになる。 -3
” 図工の時間や習字の時間で、一番いい成績を収め続ける。アイデアを形にするのが得意だった。 9
” 家庭環境が悪化し、喧嘩が多くなる。 -10
” 自分の第一志望には合格するが、親の決めた第一志望には落ちてしまう。 0
” 小2から小6まで、劇で舞台の主役を務め続ける。 10

13歳~18歳 小4~小6までサッカーをやっていたできることを生かし、活躍できると考え、サッカー部に入部。 0
受験の影響で、勉強が嫌いになったため、自分が学習だと感じる勉強以外、一切勉強しなくなる。 0
父から勉強の強制は続き、ゲームは引き続き禁止になる。 -5
友人から紹介され、アニメを見始める。そして、アニメオタクなる。 6
サッカー部でだんだん頭角をあらわせるようになってきたところで、腕を骨折する。 -7
中二病になり、友人との付き合い方がわからなくなって、クラスから孤立してしまう。 -9
父に内緒で、WEB小説やイラスト投稿を始める。 4
ポケモンのゲームをクラスメイトがやっている輪に入れないという期間が続く。 -8
ポケモンのカセットを盗んだ疑いをかけられ、喧嘩し、クラスで孤立する。 -9
父から漫画を破り捨てられたり、アニメの録画を消されたり、小説を消されるといったことが続く。 -8
夏になり、サッカー部での準レギュラーになる。 3
冬になり、足のけがをする。病院に行ってもケガがなおsらず、けがをしたままプレイする。 -3
文化祭でバンド活動をする。 4
つっけんどんにしても、だれもしあわせにならいないと気付く。 クラスメイトと仲良くする。 7
高校に入学してからも、笑顔を心掛け、クラスメイトの全員と仲良くしようとする。 7
空手部に入部しようとしたが、先輩方の強さが強くなく、成長しないと感じ、入部をしない決意。 0
身体能力の高さや、身長の高さ、球を投げるスピードを生かせると感じ、ハンドボール部に入部。 3
ハンドボールのシューターのセンスがないと気が付き、キーパーを務める。 4
ハンドボール部で座っていたら、主将に怒られ、一生懸命やっている人の邪魔をしないようにしようと感じる。 3
いつしか、一生懸命やっている主将にあこがれを抱くようなる。 6
ハンドボール部の先輩に、練習にならないといわれて、そこから本気で取り組み始める。 8
勉強には一切興味がなく、やればできると思っていたため、試験直前に詰め込み続ける。 0
しかし、歴史の偉人たちのストーリーに心を惹かれたのか、歴史の成績は学校で二番になる。 4
クラスメイトが文化祭の出し物である劇に力を注いでいる中、自分は自分の役割である部活を全うする。 6
文化祭のだしものを自分も企画したくなり、ジョインするが、自分は場違いなのではないかと感じる。 2
ハンドボール部で先輩方の代で大活躍し、500人もの観衆の前でキーパーとして活躍し、居場所を得たと感じた。 9
主将を務めると自分から声を出した。 7
主将に選ばれ、チームメイトのために、メニューを考え、情報をインプットし、作戦を練った。 8
チームメイトのために、尽くそうと、水汲み声出しボール拾いを誰よりも行った。 8
レギュラーを同年代に抜かされたが、自分はキャプテンの仕事もしているから仕方ないと言い訳した。 4
それでももう一度キャプテンとしても、レギュラーとしても、活躍したいと感じ、自分の練習を欠かさなかった。 8
しんどい時はハイキューや、カバネリを一人で観に行って元気をもらっていた。 7
18歳~22歳 結果的に引退試合では、レギュラーではなかったが、後半・延長戦・PK戦に出させてもらった。 9
結果的に負けてしまったが、自分に悔いはなかった。完全燃焼し、充実した学生生活だった。 9

大学入学してから、ハンドボール部に体験入部。努力量よりも実力がモノを言う練習風景に、疑問を感じた。 2
部活には入部せず、七つのサークルを掛け持ちして、飲みと女遊びに精をだすが、いまいち楽しくなかった。 2
自分のやりたいことは何だろうと考え始める。 3
父に半ば強制で、留学に行くことになる。友人が英語を喋れるという悔しさがモチベになり、英会話を頑張る。 4
留学から帰国後、様々なインターンに参加し、面白い会社をさがす。 5
人を勇気づける仕事がしたく、人材紹介のインターンを始めるが、五か月間最下位を更新する。 2
好きだった、アイデアを形にのこすことをやりたくて、コピーライター養成講座で勉強を始める。 4
学生を勇気づける仕事をしたく、就活ゼミを立ち上げる。 6
みんなで一つのものを作る体験をしたく、YOUTUBEの広告企画を始める。 6
人材紹介のインターンでは、あきらめずに電話をかけ続け、六か月目で一位になる。 5
アイデアを形に残すことも、あきらめることなく10000コピーを書いて、月の優秀作に選ばれる。 9
ゼミでも、誰よりも情報収集を徹底し、信頼獲得。 8
YOUTUBEの広告企画は、分担をしながら進めたが、いまいちやる気が出なかった。 3
しかし、最後で全体のやる気がなくなってきたときに、やる気が出てきて、最終的に自分主導で納品まで行った。 6

こんな感じですね。次に、この体験一覧から感情の癖をあぶりだしていきます。

感情の癖:目立ちたがり屋・負けず嫌い・リーダーになりたがり・誰かのために仕事をするときに途端に力が湧く・モノづくりには執念がある・自分のできることをやって、活躍し目立ちたい・親を反面教師にして、身近な人たちとは仲良くしたい性格・目立つことにすごく達成感を感じる・自分を変えたいときには環境を変えたり、チャレンジを新規でする。・自分にはないものを他人がもっているときにあこがれを抱く

価値観:注目をされる分プレッシャーがかかるが、その分の達成感も大きくなるため、注目されたい・人のサポートをしている事のほうが感謝されることが多く、人のサポートなどもしたい・責任を負うが、その分達成感や評価も大きくなるため、自分主導でやりたい・なにか突出したレベルではなく、バランスよく満遍なく良い状態でいたい・環境が変わっても抵抗はなく、むしろポジティブである・自分のやると決めたことは最後までやり切る・自分の身は自分で守れるようになりたい・自分の身近な人には極力笑顔でいてほしい

こんな感じに、自分の感情の癖や価値観をしることで、仕事と照らし合わせて、やりたいことを探していくんです。このように価値観は、自分のやりたい業務内容だけではなく、働き方や環境までを含めた自分のやりたいことを見つける指針になります。

最後の章では、能力表の作成を行います。自分がすでに持っている知識や能力を生かし、かつ苦手意識をもったことを避けられていることは、うまくいきやすいことになります。

④できること(知識・スキル)、できないこと(苦手意識)を抽出して、うまくいきそうなことを決めてみた

こんな感じです。

コメント 2020-05-04 1942

知識面の知っていること→ポジティブ要素:小

スキル面のできること→ポジティブ要素:大

苦手意識のやってみて苦手なこと→ネガティブ要素:大

という感じです。一番大切なのは、このポジティブ要素をどれだけ高められるかということなんです。

最後に、やりたいこと探しに悩んでいる就活生の人は、一度この方法を試してみるといいかもしれません!新卒として今後のキャリアを考えるうえでも、自分のことをより正確に理解して、素敵な人生を送っていきましょう!

では、次は就活hack⑤で!



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