フグとタコとデザイン
先日、フグとタコが有名な日間賀島に初めて訪れた。浜松からは車と船で2時間弱の小旅行。目当てはもちろんフグとタコ。出されたものはなんでも美味しく食べられる、優秀な舌を持つ僕には少し贅沢過ぎる気もした。
感想は文句なしで美味しかった。そして、大漁旗柄のパンツを履いたアットホームな女将さんが運んでくれる料理を、子供達と思う存分堪能する傍ら、あることを考えていた。
語弊を恐れず言えば、フグとタコは味というよりかは食感を楽しむ食材なんだなと。以前から薄々は気づいていたけれど、どうやら僕は食感が気持ちいいもの=美味しいもの。と認識する傾向があるようだ。
僕の舌は残念ながら、繊細な味付けや素材の良し悪しの判断は得意ではない。でも食感はわかりやすい。僕の舌でもきちんと感じ取れる。だから僕は食感が特徴的な料理を好むのかもしれない。そしてふと、料理の好みとデザインの好みは似てるのかもしれないな。と想像力を膨らませてみた。
デザインに置き換えてみると、
玄人好みのディテールより、分かりやすいデザイン。じっくり考えさせられるような構成のデザインではなく、パッとわかりやすく伝わるデザインを好む傾向がある。
食もデザインを思考的に捉えているというより、より身体的に捉えているのかもしれない。
と、まったくもってどうでもいいことを、フグとタコのコリコリした食感をヒレ酒と共に堪能しながら考えていた。
おまけに、僕は前々からこんなことを思っていた。
“食感レストラン"というのがあったら面白いな。
メニューは前菜とかメインとかではなく、食感別で「ぷりぷり」「もちもち」「ふわふわ」「パリパリ」などでカテゴリー分けされていて、色々な食感を楽しめるレストラン。メニューを見ただけで想像力を駆り立ててくれる。すごく楽しそうな食事が出来そうな気がする。
最近なんかは「ふわトロ」なんていう食感もある。単純で分かりやすい食感でも、まだまだ新しい食体験を生むこと出来るかもしれない。たかが食感、されど食感。だれかお願いします。
ちなみに、商品開発中の「おかだソーセージ」も超粗挽きの食感コリコリ系のソーセージです。笑
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