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「やりたいことの時間を作る」という人生迷路への処方箋

ひさしぶりのnote投稿です。

今日はたまたま、同僚が最終出社日だった。同じく、とある仲間が自分の意志でその環境を抜ける、と聞いた日だった。

その選択に触れて、「こういう選択がまさに、『自分の人生を自分の意志で歩む』ってことだよな」と感じた。背景や選択の理由を知ってるわけじゃないけれど。

そう思うと同時に「僕は、そういう風に自分の人生を、今、歩めてるだろうか」と考えた。

考えなくても人生は進むし、死なない

僕は幸いなことに日本に生まれた。天変地異や戦争でもない限り、きっと餓死することなんてない。すぐに職を失うなんて心配もない(たぶん)。

会社ではちゃんと仕事がある。自分の意志にはかかわらず仕事は回ってくる。それらにきちんと取り組めば評価もしてもらえる。お給料もちゃんともらえる。ありがたい。

生きていれば子どもはある程度勝手に育つ。親ができることなんて限られてる。

そう思うと、本当に、あんまり考えなくても人生は進む。なかなか死ぬこともない。だから、気を抜くとあっという間に人生が過ぎていく。

でも、そこにはあまり人生の充実感とか、生きてる実感みたいなものは薄いように思う。少なくとも僕自身はそう感じている。

酒は人生を支配してくる

半年くらい、お酒を飲まない日々を過ごしていた。ここ3か月くらいで、お酒を飲む習慣を復活させてみた。

やっぱりおいしい。夏のビールは最高。ワインも日本酒も焼酎もうまい。そこに友人との会話なんてあろうものなら、最高の時間になる。そこに疑いの余地はない。

ただ、やっかいでもある。ある日お酒を飲むと、次の日はもっとお酒を飲みたくなる。僕だけかもしれないけれど。アルコールが抜けると、その穴を埋めるように、身体中がアルコールを欲する。

こうなると、人生がお酒に支配されるようになる。ちょっと日を開けてても、家にお酒があって目に入ると、飲みたくなっちゃう。意志が弱いから。そこに、自分の意志はない。

もちろん、お酒が入ってるとインプットもアウトプットも質が落ちる。インプットもアウトプットもしたいのに、お酒が入ってるとそこに集中できない。なおさら、自分で意思をもって選択してる感がない。

やりたいことの時間を作るのがいい

なお、酒を飲まなければ事件は解決するのかというと、そうでもない。世界には魅力的なものがいっぱいある。インターネットがあれば、今は簡単な娯楽がいくらでも手に入る。

今更ながら最近始めたディズニーツムツムはすごい。気づいたら時間がすごく奪われる。ハートに上限があってよかった。

この素晴らしく楽しいゲームも、意識せずに時間を費やしてしまっているなら、人生の充実にはあまり貢献してないだろう。

こういうことに無意識に時間を費やさずに、自分の意志で人生を歩むにはどうしたらいいのだろうか。

僕の現時点での答えは「自分のやりたいことの時間を確保する」こと。少なくとも1時間。できれば2時間取りたい。筋トレでも、ランニングでも、勉強でも、noteを書くのでも、コーチングでも、ゲームでも、なんでもいい。自分がやりたいことに費やす時間を、何が何でも作る。その時間をブロックする。

「時間が取れたら○○やろう」じゃない。どんなことがあっても、自分のやりたいアレの時間を取る。

こうすると、自分のやりたいことに費やす時間が取れるから、それだけでもちろん人生が充実する。

さらに、そのためには残業を短くするために仕事を効率化したり、意味なくメールやslackをチェックして合間に返信したりしなくなる。これらも、自分の人生を意識的に進めることに役立つ。

自分の手に人生を取り戻す

お酒を飲むのを復活させたことの他にも理由はいろいろあるのだけれど、なんだかコントロールできなくなっていた僕の人生の舵を自分に取り戻すきっかけをもらったような一日だった。

やりたいこと、実は、いっぱいあるんだよね。コロナのおかげで始めたギターも練習したい。コーチングもやりたい。noteも書きたい。英語も勉強したい。家事も育児もいい感じにやりたい。

コレ、ぜんぶやろうと思ったら、仕事頑張るしかない。そうなると、なんだか濃密な人生を過ごせそうで、楽しくなってきてる。いろいろ頑張ります。

お読みいただき、ありがとうございました。

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