睡魔がまとわりついたまま

いつもよりも眠気が勝っている。同時にあくびがとまらない。

もしかしたら天候の変化による寒さのせいかもしれない…と思っている。この土日は関東を中心に、雪が降るとの報道が各々のメディアで相次いで流れている。

特に日曜日、もしも雪が降ってしまった日には電車はおそらく混乱してしまうかもしれない。これに限っては避けられない事態になりそうだからこそ、心しておかなければならない。

そんなことより、このままでは自分が何かを書きたいとあれこれ思考を研ぎ澄ますよりも先に寝落ちしてしまう。

実際に昨日は、寝る前のルーティンとしてやるべきだった筋トレやストレッチをやろうとしている最中で、床に敷いていたヨガマットに体を横にしたまま…

気づいたら日付はとうに変わっているどころか、時計の針は午前２時を指していた。

いかんいかん。もはや筋トレとか寝る前のストレッチを悠長にやっている場合じゃない。明日も用事があるから早くベッドに潜って寝なくては…。

ヨガマットの上で毛布などをロクにかけずに寝てしまったから、冬の寒さに体が耐えられなくなって風邪を引いてしまったり、

床に直で寝ているのと同じ要領で、背中かあるいは腰を痛めてしまったり…ということは幸いなかった。

この年末年始はほとんど寝込んでいて、ようやく体も本調子に戻ってきた。それなのにここでまたぶり返したなんてことになったら本当に身も蓋もない。

最後の最後まで油断するな…と思い返す、今日の深夜２時ごろに就寝した話。

　

そして夜９時を周り、いつもであればこの時間帯でそろそろと思ってPCの前に面と向かうも、今日に限って久々と言っていいくらいの睡魔に襲われている。

この状態で力を振り絞っては一つか二つかネタを書くなんて、全くの意でもってのほかである。

頭の回転も非常に鈍くなっている上に、これから綴ろうとしている文字の精度も荒くなってしまいそうだ。

故に、少々体が浮遊しているような感覚を覚えている。この状態で言葉をまとめてみたら果たして何が出来上がるだろうか、と頭の片隅に入れてみたり…。

こんな日はどうしても、鮮明にかつ正確に自分の伝えたいものを言葉にして綴るよりかは、自分の感じるままに文字に起こすに限る。

白と黒に並べられた鍵盤の前に座り、自分の弾きたい曲や即興演奏でもなんでも。イメージがはっきりしているようで、実はまだぼやけているような…曖昧な感じで。

それでも眠たいことに変わりはない。そして明日も再び長旅になりそうだ。とりあえず今日は早めに寝て、翌日を迎えようではないか。