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政治講座ⅴ820「偵察気球か、観測気球か、中国の報復はビザ発給停止?輸出入禁止?デカップリング?」

おお!アメリカだね。実力行使で、目障りな蠅を叩き落した。日本の遺憾砲とは威力が違うね! 日本の尖閣の領海・領空を侵犯する中国機は撃ち落とさずに「遺憾」と叫ぶ日本政府も権利の実力行使を辞さないで欲しい。だからビザ発給停止などと嘗められたことをされる。
気球の残骸を調べれば「偵察」か「観測」は、目的が違うだけで、機材の性能は同じであろうが、何を収録したかで目的が歴残とする。西側諸国は中国とはデカップリングで経済制裁をしよう。

       皇紀2683年2月6日
       さいたま市桜区
       政治研究者 田村 司

米軍、中国の気球を撃墜 大西洋上で

BBC News - 53 分前

米国防総省は4日、中国の偵察気球を大西洋の米領海上で撃墜したと明らかにした。アメリカは、中国の気球がアメリカ各地の重要軍事施設を偵察していたとしている。

米軍、中国の気球を撃墜 大西洋上で© BBCニュース 提供

国防総省によると、米東岸のノースカロライナ、サウスカロライナ両州沿岸で空港3カ所を閉鎖し、周辺を航空禁止にした上で、戦闘機による撃墜作戦を実施した。

米メディアは、小規模の爆発後に気球が洋上に墜落する映像を伝えている。

中国外交部は、「民間の無人飛行物体に対するアメリカの武力使用を非常に不快に思い、強く抗議する」と声明を発した。

China's foreign ministry later expressed "strong dissatisfaction and protest against the US's use of force to attack civilian unmanned aircraft".

国防総省によると、F22戦闘機が「AIM-9Xサイドワインダー」ミサイル1発を気球に発射し、米東部時間午後2時39分(日本時間5日午前4時39分)にミサイルは米海岸から6海里沖に墜落した。

気球の残骸は、サウスカロライナ州マートルビーチ沖の水深14メートルの場所に落下したという。米軍の想定よりも水深が浅い地点での落下だったと、関係者は米メディアに話した。

残骸は11キロにわたる洋上に散らばっており、海軍艦2隻が現場海域に入っている。1隻は、大きい残骸の回収用に大型クレーンを装備しているという。米軍幹部は米CNNに対して、残骸の回収は「比較的簡単」で「さほど時間はかからない」はずだと話した。「海軍の優秀なダイバー」たちも捜索に参加する可能性があるという。

ジョー・バイデン米大統領は、「(米軍が)撃墜に成功した。実施したパイロットたちをたたえたい」とコメントした。

国防総省が2日に気球を追跡していると発表して以来、バイデン大統領に対して、気球撃墜を求める声が高まっていた。バイデン氏は1日の時点で撃墜を承認していたものの、米軍は、破片落下による地上への危険を回避するため、気球が洋上に移動するまで待機することにしたと説明していた。

沿岸で気球撃墜を目撃したというヘイリー・ウォルシュさんはBBCニュースに対して、ミサイル発射前に上空で戦闘機3機が旋回しているのを見たと話した。続けて「大轟音(ごうおん)が聞こえて、家が揺れた」のだという。

撃墜作戦に先立ち米連邦航空局(FAA)は4日午後、サウスカロライナ州沿岸地域にある空港3カ所について、「国家安全保障対策」の一環として、民間航空機の航行を一時的に停止させた。沿岸警備隊も、「相当の危険」を伴う軍事作戦が行われるとして、船舶に周辺海域を離れるよう通告していた。

国防総省はさらに4日、気球が最初にアメリカ領空に入ったのは1月28日だったと明らかにした。その3日後にカナダ領空へと移動し、1月31日に再びアメリカ領空へ入ったという。複数の核ミサイル施設があるモンタナ州上空でも確認されていた。

気球をめぐり米中間の緊張は悪化。国防総省は、偵察気球の派遣はアメリカの「主権を侵害する容認できない」行為だと非難した。

アントニー・ブリンケン米国務長官は3日、気球の発見を受けて、来週に予定していた中国訪問を中止。「容認できない無責任な」行為だと中国を批判した。米国務長官の中国訪問は実現していれば5年ぶりで、バイデン政権の閣僚としては初の訪中になるはずだった

中国側は先に、米領空に侵入に迷い込んだ物体が中国のものだと認め、気象調査に使用する民間飛行船悪天候のために針路を外れたと説明していた。

ブリンケン長官の訪問中止についても中国は4日、そもそも両国とも訪中を発表していなかったと述べ、影響は大きいものではないという姿勢を示した。

中国外交部は、「根拠のない憶測や誇張」を中国政府は受け入れないとして、「アメリカの一部の政治家やマスコミ」が「中国を攻撃し中傷する」ために今回の件を利用していると批判した。

米国防総省は3日、中国の別の偵察気球がアメリカから南の中米上空で発見されたと発表。コスタリカやヴェネズエラの上空で確認されたという。

これについて中国政府は今のところ、公式にコメントしていない。

中国「明らかに過度な対応だ」、米軍の気球撃墜に「強い不満と抗議」表明

読売新聞 - 1 時間前

 【北京=大木聖馬】中国外務省は5日、米軍が米上空を飛行していた中国の偵察用気球を撃墜したことを受けて声明を発表し、「強い不満と抗議」を表明した。

撃墜された中国の偵察用気球(4日)=ロイター© 読売新聞

 声明は、「気球は民間のもので、不可抗力で米国に入った」と改めて主張したうえ、米軍が撃墜したことは「明らかに過度な対応だ」と非難。「中国は関連企業の正当な権益を断固守り、同時に必要な措置をさらに講じる権利を留保する」とも言及した。

米軍、東海岸沖で偵察気球を撃墜 大統領が命令、中国反発

共同通信社 - 

 【ワシントン、北京共同】バイデン米大統領は4日、東海岸沖で米軍が中国の偵察気球を撃墜したと明らかにした。1日に米本土への飛来の報告を受けた後、人的被害の危険がなくなり次第、撃ち落とすよう国防総省に命じていたと記者団に語った。米軍は残骸の回収を試みる。中国外務省は5日、「強烈な不満と抗議」を表明した。

偵察用とみられる気球=1日、米モンタナ州(Larry Mayer/The Billings Gazette提供・AP=
共同)© KYODONEWS

 米国防総省によると、米北方軍のF22戦闘機が空対空ミサイル1発を使い、4日午後(日本時間5日未明)に南部サウスカロライナ州沖約11キロの米国の領海上で撃ち落とした。撃墜に先立ち、バイデン氏は記者団に「対処する」と話していた。

 オースティン国防長官は声明で「気球は米本土の戦略的拠点を監視する目的で中国が使っていた」と指摘。国防総省高官は「明らかに機密性の高い米軍施設の上空を飛んでいた」と記者団に述べ、「民間の気象研究用飛行船」だとする中国の主張を退けた。

 中国外務省は「明らかに過度な反応だ」と非難。「関連する(中国の)企業の正当な権利を断固として守る」と強調し、対抗措置を取る可能性も示した。

戦闘機に撃墜され、落下する中国の偵察用とみられる気球=
4日、米サウスカロライナ州沖(ロイター=共同)© KYODONEWS


「強烈な不満と抗議」 米国の無人飛行船撃墜発表で中国外交部

新華社 - 1 時間前

中国外交部。(資料写真、北京=新華社記者/李賀)

「強烈な不満と抗議」 米国の無人飛行船撃墜発表で中国外交部© 新華社

 【新華社北京2月5日】中国外交部は5日、米国が中国の無人飛行船を撃墜したと発表したことについて声明を出した。内容は次の通り。

 中国は、米国が民間無人飛行船を武力攻撃したことに対し、強烈な不満と抗議を表明する。中国は確認を経て、同飛行船が民間用であり、不可抗力により米国に入った完全に不測の事態であることをすでに何度も米国に伝えていた。中国は米国に対し、冷静かつ専門的、自制的な方法で適切に処理するよう明確に求めていた。米国防総省の報道官も、同飛行船は地上の人々の軍事的、人身的脅威にはならないと表明していた。このような状況下で米国が武力行使に固執したことは明らかに過剰反応であり、国際慣例に著しく違反している。中国は関係企業の正当な権益を断固擁護し、さらに必要な対応をする権利を留保する。

米メディアと政治家が「偵察気球」口実に中傷 中国

AFPBB News - 

【AFP=時事】中国外務省は4日、アントニー・ブリンケン米国務長官が同国本土上空への中国の「偵察気球」飛来を理由に訪中を延期したのを受け、米国のメディアと政治家が「偵察気球」疑惑を口実に中国を中傷・攻撃していると非難した。(c)AFP

米メディアと政治家が「偵察気球」口実に中傷 中国© AFP PHOTO / CHASE DOAK

参考文献・参考資料

米軍、中国の気球を撃墜 大西洋上で (msn.com)

中国「明らかに過度な対応だ」、米軍の気球撃墜に「強い不満と抗議」表明 (msn.com)

米軍、東海岸沖で偵察気球を撃墜 大統領が命令、中国反発 (msn.com)

「強烈な不満と抗議」 米国の無人飛行船撃墜発表で中国外交部 (msn.com)

米メディアと政治家が「偵察気球」口実に中傷 中国 (msn.com)

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