政治講座ⅴ1334「良識ある中国人の存在。憂うべきは中国共産党」
中国共産党が恐れるのは、このような良識ある中国人である。中国共産党がいくら隠蔽しようが壁に耳あり障子に目ありである。SNSで拡散された情報は当局がいくら削除しようが、真実は知れ渡っているのである。日光東照宮の見ざる、聞かざる、言わざる」のようなことを中国共産党は人民に反スパイ法で強制しているのである。今の中国共産党の所業は
「鹿をさして馬と為す」に他ならない。
つまり、人を威圧したり、だましたりして、間違ったことや理屈にあわないことを押し通すことである。秦の始皇帝時代と同じことを習近平政権は行っているのである。
この歴的事実を若干解説しよう。中国、秦(しん)の始皇帝の没後、宦官の趙高が幼少の胡亥を擁立して2代皇帝とし、自身は丞相となって権勢をほしいままにした。ついには皇位をうかがうに至り、ある日、自分の勢力を試そうとして、鹿を馬といって胡亥に献上し、その無理を押し通したが、趙高の威を恐れてだれひとり反対する者はいなかった、と伝える『史記』「秦始皇紀」の故事による。
日本ではこのような人々を「馬鹿」と呼ぶが、吾輩は侮辱する言葉の「馬鹿」は使わないようにしている。考えが足りない事の意味で「愚か」を使う。
故に、洗脳されて暴れ回っている人は「愚かだな」と思う次第である。
「処理水」を「汚染水」と呼ぶあたりが『史記』「秦始皇紀」の故事にそっくりである。
蛇足:中国にしても、韓国にしても、日本以上の高濃度のトリチウムの処理水を排出している事実を隠蔽していることを国民はその事実を知りながら、日本を非難するふりをしながら自国を非難する高度な政治戦略かなと思ったりする。(中国人民は馬鹿ではないから)、中国で自国の処理水を非難したら反スパイ法で理由も告げられずに逮捕・拘束されるから、日本を非難するふりをしながら政権批判をしているのかなと思ったりもする。さすっている様で叩いている、叩いている様でさすっている、これが政治の世界である。
皇紀2683年9月5日
さいたま市桜区
政治研究者 田村 司
「申し訳ない」中国人がラーメン店に直接謝罪も 処理水“嫌がらせ”続く
テレ朝news の意見•56 分
処理水の海洋放出をきっかけに、中国からの迷惑電話やデマ情報の拡散が続いています。一方、100件以上の迷惑電話が掛かってきた飲食店には、中国人からこれまでとは違う内容の電話があったことが分かりました。
■北京と上海からの団体客 一部キャンセル
大きなスーツケースを転がしながら、羽田空港に到着した中国人観光客たち。中国国内で処理水の海洋放出に反発が強まるなか、来日した中国人観光客はこの問題をどう思っているのでしょうか。
上海からの観光客:「(Q.躊躇(ちゅうちょ)したり、計画変更したり考えなかった?)前から計画していたので、仕方なく来ました。食べ物や海産物を食べるのは若干、躊躇しています」「全然心配していないです。(周りで)言う人はいますけど、私は心配していないので来ました」
日本航空によりますと、3日は北京と上海からそれぞれ80人の団体客が来日する予定でしたが、一部キャンセルが出たということです。
■値引きシール…「処理水のせい」デマ拡散
処理水放出後、いまだ続く嫌がらせ行為。埼玉県のスーパーで、閉店時間近くに貼られる値引きシールが撮影されました。
どこのスーパーでも見かける光景ですが、中国のSNSでは値引きシールの理由を処理水の放出と結び付け、デマ情報を拡散しています。
中国人撮影者:「海鮮のみ割引シールを貼り始めた。こんなに良いエビも半額割引でただに近い。この辺りは全部が海産物です。誰も見ていない。今や日本人すら、日本の海鮮を食べないことになっている」
■浄化水飲んだ官僚「がんで死亡」書き込み
東日本大震災から7カ月後、福島第一原発にたまっていた低濃度汚染水の浄化水を飲んで安全性をアピールした当時の内閣府政務官・園田康博衆議院議員の映像です。
園田内閣府政務官(当時):「一般雑菌・細菌が最近ありましたので、それを煮沸させていただいた水でございます」
中国のSNSでは、「この官僚はこの後どうなった?」と題し、コメント欄には「がんで死亡した」などの悪質な書き込みがされています。
■中国から迷惑電話 「謝罪」メッセージも
一方で、変化の兆しも見られます。
埼玉県春日部市で福島県の「会津ラーメン」を扱う店では、海洋放出以降、中国からの迷惑電話が相次いでいました。しかし、次のような電話が掛かってきたといいます。
「会津ラーメン 和」西條剛オーナー:「なかには本土の中国の方から『中国人が申し訳ございません』といった留守番電話のメッセージが残っていた」
留守番電話に残されていたメッセージ:「私は中国人です。私は日本語が話せません。すみません。道理を知らない人がたくさん迷惑電話をしました。皆一般人です。そうすべきではありません。彼らを代表して謝ります」
さらに、電話だけではありませんでした。
西條オーナー:「報道をご覧になられた中国人の方が、わざわざ東京からうちのラーメンを食べに来てくださって。『中国人が本当に申し訳ございません』ということで、直接謝罪の言葉をいただきました。(迷惑行為は)すべての中国人ではない。心ある振る舞いをなされる方、本当に心が洗われるというか潤うといいますか。そんな感覚になりますね」
(「グッド!モーニング」2023年9月4日放送分より)
「新型コロナで中国は何をしてくれた?」処理水めぐり米駐日大使が猛批判
アサ芸biz の意見•1 時間
東京電力福島第一原発の処理水放水を受けて、中国で「反日運動」が高まっている。中国本土からは日本の飲食店への嫌がらせの電話が殺到し、ネットメディアでは関連動画がアップされている。
そんな中、9月3日放送の「日曜報道 THE PRIME」(フジテレビ)で視聴者の注目を集めたのは、アメリカのエマニュエル駐日大使の発言だった。8月31日、エマニュエル駐日大使は福島県相馬市を訪問し、立ち寄った直売所で福島県産の魚介を購入。カメラに向かって「こんなことを言うと問題になるかもしれないが…」と前置きしてこう語った。
「習主席が中国の魚に自信があると言うなら、プーチン大統領に中国の原発付近で取れた魚を食べてもらうといい。その時は私のおごりだ」
さらに番組では9月1日に行われた単独インタビューの映像を公開。「アメリカは中国の主張をどう見ていますか?」というインタビュアーの質問に、エマニュエル駐日大使は「日本と中国は対照的」として、日本はモニタリング結果を完全にオープンにしていると評価。そのうえで、中国に対してはこう語った。
「何百万人もの人々が命を落とした新型コロナウイルス。中国は何をしてくれましたか?
発生から3年経った今なお、彼らは国際機関を国に招き入れず、WHOですらすべての情報を持っていない」
その後、中国の沿岸部には4つの原発があり、日本よりも5倍も高いレベルの処理水を放出していると指摘。「日本の基準に合わせるなら、中国は今日にも原発を停止しなければならないでしょう」と、中国の対応を批判した。
エマニュエル駐日大使の発言に、SNSでは《激しく同感します》《エマニュエル駐日大使みたいな政治家は日本にいないのか》《日本の政治家より漁業関係者に寄り添ってる印象》といった反応が寄せられていた。
「エマニュエル駐日大使が福島を視察して、福島産の魚介を食べて安全性をアピールした8月31日、官邸では野村哲郎農水大臣が記者団とのやり取りの中で、処理水を『汚染水』と言い間違える痛恨のミスをおかしてしまいました。野村大臣は謝罪し、発言を撤回しましたが、各界から『謝罪では済まされない』と批判の声があがっています。一方、処理水をめぐる中国の対応について、エマニュエル駐日大使は新型コロナウイルスを引き合いに出して猛批判していましたが、前政権のトランプ大統領(当時)も調査を拒否した中国に怒りの声を上げていたのは有名な話。全世界で600万人以上の死者を出した新型コロナの”震源地“が中国であることを改めて認識させられました」(国際ジャーナリスト)
ともあれ、ネットの反応を見る限り、エマニュエル駐日大使の発信力は、多くの日本の政治家より優っているかもしれない。
参考文献・参考資料
「申し訳ない」中国人がラーメン店に直接謝罪も 処理水“嫌がらせ”続く (msn.com)
「新型コロナで中国は何をしてくれた?」処理水めぐり米駐日大使が猛批判 (msn.com)
政治講座ⅴ1307「開いた口が塞がらない。これが中国の嫌がらせプロパガンダである。「鹿をさして馬と為す」秦時代からの伝統」|tsukasa_tamura (note.com)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?