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政治講座ⅴ656「新たな戦争ステージへ変質し、ロシア国土への攻撃開始」

ウクライナが本格的にロシアへの報復攻撃へと移行したことが伺える。
「やられたらやり返す」これが戦いの基本である。予想した通り、ロシアはこれから国内への被害が拡大してウクライナ侵攻どころではなく国内の軍事基地防衛へと後ろ向きの戦闘へ変更せざるを経なくなる。ロシア国民の厭戦気分からプーチン大統領の失脚でウクライナからの退却が始まることを期待したい。そのとき、ロシアはウクライナからの復興損害賠償の請求を受けることになるであろう。そして、ロシア経済は益々疲弊して、嘗ての栄光のロシア帝国の末路と揶揄されるであろう。ウクライナ侵攻は費用対効果では高く付くのである。

         皇紀2682年12月7日
         さいたま市桜区
         政治研究者 田村 司

ロシアで「ドローン攻撃」相次ぐ 国内から批判の声も プーチン大統領は対応協議か

TBS NEWS DIG - 3 時間前

ロシア西部の空港近くでドローン攻撃があったと、地元知事が明らかにしました。前日には2つの空軍基地が攻撃を受けたと発表されたばかりで、ロシア国内では批判の声も出るなど衝撃が広がっています。


ロシアで「ドローン攻撃」相次ぐ 国内から批判の声も 
プーチン大統領は対応協議か© TBS NEWS DIG

ウクライナとの国境に近いロシア西部クルスク州の知事は6日、空港の近くでドローンによる攻撃があり、石油貯蔵施設が炎上したと明らかにしました。
ロシアでは5日、2つの空軍基地で爆発があり、国防省はウクライナ側のドローン攻撃を受けたと発表したばかりです。

いずれの基地もウクライナとの国境から数百キロ離れていることなどから、国内の軍事専門家らから「ロシアのすべての防空体制が疑問視される」などと批判する声が出ています。

プーチン大統領は6日、安全保障会議を開催し、国内の安全確保について議論したということで、基地への攻撃を受けた対応を協議した可能性もあります。

ウクライナ ゼレンスキー大統領

最も困難な状況にある東部の部隊は、我々の最強の部隊だ

一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は6日、東部ドネツク州のロシア軍との戦闘の前線に近い都市スラビャンスクを訪問し、兵士を激励しました。

「石油備蓄施設がドローン攻撃受けた」ロシア州知事投稿 2日連続か

朝日新聞社 - 1 時間前

 ロシア南西部クルスク州のスタロボイト知事は6日、同州の飛行場付近にある石油備蓄施設がドローン(無人航空機)攻撃を受け、炎上したとSNSに投稿した。ロシアでは5日にも二つの空軍基地で爆発があったばかりで、2日連続で被害を受けたことになる。

ロシア南西部クルスク州のスタロボイト知事が2022年12月6日、SNSに投稿した写真。スタロボイト氏は、同州の飛行場付近にある石油備蓄施設がドローン攻撃を受け、炎上したと明らかにした=同氏のSNSから© 朝日新聞社

 スタロボイト氏はSNSへの投稿で、誰によるドローン攻撃だったかには触れず、石油備蓄施設とみられる場所から黒煙が上がる写真を公開した。負傷者はいないという。ロイター通信によると、石油備蓄施設はウクライナとの国境から約90キロの距離にある。

ウクライナの「敵基地攻撃」? ロシア、戦略爆撃機配備の基地で爆発

朝日新聞社 - 

 ウクライナ全土を対象にミサイル攻撃を続けるロシアの国内で5日、出撃拠点の空軍基地で激しい爆発が起きた。ロシアはウクライナによるドローン攻撃だと発表したが、本土の奥深くでこうした事件が起きたのは初めて。動員問題で不安が高まるロシア国内で、世論がさらに動揺する可能性がある。

米マクサー・テクノロジーズ社が12月4日に撮影した、ロシア南部サラトフ州の
空軍基地の衛星写真=ロイター© 朝日新聞社


 爆発が起きたモスクワ南東のジャギレボ空軍基地と、ロシア南部エンゲリス空軍基地は、いずれも核兵器搭載可能な戦略爆撃機Tu95を配備するロシアの遠距離航空部隊の拠点だ。

 ウクライナはロシアによる侵攻開始直後から、ロシア国内の爆撃機などから発射されるミサイル攻撃で被害を受けてきた。特に10月中旬からは今月4日までに少なくとも7回攻撃され、全土の電力施設が標的にされた。11月23日の攻撃では首都キーウのほぼ全域で停電や断水が起きるなど、真冬に電力危機が国民生活に及ぼす影響は深刻だ。

 ウクライナ空軍によると、Tu95はそうした攻撃の主力航空機の一つ。ロシア南部やカスピ海上空から、千キロ以上離れたキーウなど都市部へ長距離ミサイルを発射してきた。

 ウクライナ軍は関与を認めていないが、欧米メディアの間では、次のミサイル攻撃を防ぐためにウクライナが「先制攻撃」をしたとの見方も広がっている。今月初めには、エンゲリス空軍基地でTu95を含む多数の戦略爆撃機が戦闘態勢に入った様子を示す衛星写真が報じられていたからだ。

ウクライナ軍がロシア領内深くに攻撃か、侵略開始後初…無人機で軍用飛行場襲う

読売新聞 - 昨日 20:20

 ロシア国防省は、西部リャザン州と南部サラトフ州にある露軍の軍用飛行場が5日、ウクライナ軍の無人機(ドローン)で攻撃されたと発表した。ウクライナ政府高官も5日、米紙ニューヨーク・タイムズにウクライナ軍による攻撃と述べた。ロシアのウクライナ侵略開始後、ウクライナ軍が露領内深くに攻撃した初めてのケースとみられる。

モスクワ川沿岸に建つクレムリン(2018年撮影)© 読売新聞


 露国防省の発表によると、攻撃を受けたのは、モスクワの南東約200キロ・メートルにあるリャザン州のジャーギレボ軍用飛行場と、南部サラトフ州のエンゲルス軍用飛行場で、いずれも戦略爆撃機の拠点になっていた。3人が死亡、4人が負傷し、軍用機2機が破損した。露国防省は報復として、ウクライナのエネルギー施設など17か所を精密兵器で攻撃したとしている。

 露西部クルスク州知事によると、6日には同州のクルスク・ボストーチヌイ飛行場付近も無人機による攻撃を受け、燃料貯蔵施設が炎上したという。

ロシア国内への攻撃、米国務長官「ウクライナに促さない」

毎日新聞 - 
 ブリンケン米国務長官は6日の記者会見で、ロシアが国内の空軍基地で爆発があり、ウクライナの無人航空機(ドローン)によって攻撃されたと発表したことについて「米国はウクライナがロシア国内を攻撃することを促さないし、その能力も与えていない」と強調した。爆発でウクライナの関与が裏付けられれば、ロシア領内深くへの初めての攻撃とみられ、戦闘が激化するおそれがある。


ブリンケン米国務長官© 毎日新聞 提供

 ウクライナ側はドローン攻撃への関与を認めていない。一方で、米紙ニューヨーク・タイムズはウクライナ政府高官の話として、ドローンがウクライナ領内から離陸し、少なくとも一つの攻撃はウクライナの特殊部隊が基地近くでドローンを標的に誘導したと報じた。

 ブリンケン氏は会見で「ロシアはウクライナのインフラ施設を毎日のように攻撃し、冬を兵器化していることを理解する必要がある。米国はウクライナが自衛するために必要な装備を確実に入手できるようにしている」と説明。会見に同席したオースティン米国防長官は、ウクライナが独自に長射程の攻撃能力を開発することについては「米国がそれを妨げることはない」とも言及した。

 バイデン政権はウクライナに対し巨額の軍事支援を実施しつつも、提供の武器がロシア国内への攻撃に用いられないよう配慮してきた。ロシアが武器支援を「戦争への本格介入」と見なし米露が直接、軍事衝突するのを回避するためだ。

 そのため、ロシアへの反撃に効果を発揮している高機動ロケット砲システム(HIMARS)用の砲弾も射程を制限して提供している。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは5日、米政府関係者の話として、提供の砲弾を制限するだけでなく、HIMARSをひそかに改造して長射程の砲弾を発射できないようにしていると報じている。【ワシントン鈴木一生】

ウクライナ、攻撃関与認める 米紙報道、ミサイル拠点

共同通信社 - 

 【ニューヨーク共同】ロシアの空軍基地2カ所で計3人が死亡した5日の無人機攻撃について、米紙ニューヨーク・タイムズは同日、ウクライナ政府高官が自国の関与を認めたと伝えた基地はウクライナのインフラに対するミサイル攻撃の出撃拠点になっていたとされる。同紙はこれまでで最も明確なロシア領土への攻撃だとした。


モスクワ中心部の「赤の広場」上空を飛行する長距離戦略爆撃機ツポレフ160(下)
=5月(タス=共同)© KYODONEWS


 無人機攻撃を受けたモスクワ南東リャザニ州のジャギレボ空軍基地と南部サラトフ州のエンゲリス空軍基地は、核兵器搭載可能なツポレフ160やツポレフ95などロシアの主力長距離戦略爆撃機が配置され、いずれの基地もウクライナ国境から約500キロ離れている

ロシア空軍基地で爆発 国防省「ウクライナがソ連製のドローンで攻撃」と主張 ウクライナを攻撃する“戦略爆撃機”配備か

TBS NEWS DIG - 昨日 18:47

ウクライナ情勢です。ロシアによるミサイル攻撃は全土に及んでいます。一方、ロシア国防省は国内の空軍基地での爆発について、ウクライナがドローン攻撃を試みたと主張しました。


ロシア空軍基地で爆発 国防省「ウクライナがソ連製のドローンで攻撃」と主張 
ウクライナを攻撃する“戦略爆撃機”配備か© TBS NEWS DIG

 南部ザポリージャ州、ミサイルの着弾した跡とみられる大きな窪みが。ウクライナ政府高官によると、5日、全土にこうしたミサイル攻撃がありました。首都キーウでは空襲警報が出て、地下鉄に多くの人が避難していました。ゼレンスキー大統領は、この日、4人の死者が出たと明らかにしましたが一方で。ウクライナ ゼレンスキー大統領「70発のロシアのミサイルが発射され、ほとんどが撃ち落とされた」同じ日、ロシア国内にある2つの空軍基地では爆発が起きていました。これについてロシア国防省は。ロシア国防省報道官「ウクライナはロシアの長距離航空機を無力化するために、ソ連製の無人機を使い、軍用飛行場の攻撃を試みた」ウクライナがドローン攻撃を試みたと主張したのです。撃墜したものの、落下した無人機が爆発し軍用機2機が損傷したほか、整備員3人が死亡したとしています。基地はウクライナとの国境から数百キロ離れた場所にあり、アメリカ「戦争研究所」はウクライナを攻撃する戦略爆撃機が配備されているとしています。ウクライナ側からの公式な発表はありませんが、高官からはこんなコメントが。ポドリャク大統領府長官顧問「もし、何かが他国に発射されたなら、発射元には遅かれ早かれ、正体不明の飛行物体が戻ってくるだろう」こうしたなかプーチン大統領は、一方的に併合したウクライナ南部クリミアとロシア本土を結ぶ橋を自ら運転し、渡っていました。プーチン大統領「この部分が壊れましたよね」作業員「はい」プーチン大統領「今、立っている場所が」作業員「はい」この橋は10月に起きた爆発で一部が崩れていましたが、復旧をアピールする狙いがうかがえます。

ロシア南西部の軍用空港にもドローン攻撃か 近くの石油施設炎上

毎日新聞 - 5 時間前

 ウクライナ国境に近いロシア南西部クルスク州のスタロボイト知事は6日、同州のクルスク空港付近の石油貯蔵施設で、ドローン(無人航空機)攻撃による火災が発生したと通信アプリで明らかにした。負傷者はいないという。タス通信などが報じた。

ロシアのクルスク空港周辺から煙が立ち上っている様子
=2022年12月6日、クルスク地方の行政機関提供・AP© 毎日新聞 提供


 スタロボイト氏は、どこからの攻撃かは言明しなかった。報道によると、同空港は2月下旬のウクライナ侵攻以降は、軍用としてのみ利用されていたという。ロシアの独立系メディアは6日、隣接する西部ブリャンスク州でも燃料タンク近くで、ドローン攻撃による爆発があったと報じた。プーチン大統領は6日、国内の安全保障に関する安全保障会議を開いた。
 ロシア国内では5日にも、西部リャザン州と南部サラトフ州の空軍基地がドローン攻撃を受けた。ロシア国防省はこの2件をウクライナによる攻撃と発表し、米紙はウクライナ高官が自軍による攻撃と認めたと報じていた。【ベルリン念佛明奈】

参考文献・参考資料

ロシアで「ドローン攻撃」相次ぐ 国内から批判の声も プーチン大統領は対応協議か (msn.com)

「石油備蓄施設がドローン攻撃受けた」ロシア州知事投稿 2日連続か (msn.com)

ウクライナの「敵基地攻撃」? ロシア、戦略爆撃機配備の基地で爆発 (msn.com)

ウクライナ軍がロシア領内深くに攻撃か、侵略開始後初…無人機で軍用飛行場襲う (msn.com)

ロシア国内への攻撃、米国務長官「ウクライナに促さない」 (msn.com)

ウクライナ、攻撃関与認める 米紙報道、ミサイル拠点 (msn.com)

ロシア空軍基地で爆発 国防省「ウクライナがソ連製のドローンで攻撃」と主張 ウクライナを攻撃する“戦略爆撃機”配備か (msn.com)

ロシア南西部の軍用空港にもドローン攻撃か 近くの石油施設炎上 (msn.com)

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