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政治(物理)講座ⅴ1302「トリチウムを蒸発したら放射能が消えるのか?逆に放射線が内部被ばくを起こすのでは?」

人間見えないものに恐怖を抱く。そして、無知が被害を増大させる。後述する放射線において水は中性子線などの透過性の強い放射線を止める役目をしている。トリチウムの半減期は12.3年であるが、体内のトリチウムは排出されて半減期は10日である。それは体内の水分やトリチウムは消化器官から排出され、10日で放射能の低下がみられる。体外でのベータ線は衣類や皮膚で透過能力が減衰されて細胞内のDNAへの影響は少なくなるのである。希釈された水はトリチウムを囲むカプセルの役目をする。コップの中の水はH₂O分子のままで存在しておらず、コップの中の水などには水酸基OHのイオンで、ある程度の確率(PH7)で存在する。トリチウムはそのような水酸基OHに囲まれて放射線を減衰させる作用として働くと考えられる。さて蒸発させたトリチウムはどのような働きをするのであろうか? 希釈された水におけるトリチウムは前述したとおりであるが、トリチウム水を蒸発させたとき、空気に漂うトリチウムを呼吸により取り込まれた時はそのトリチウムが呼吸器官での内部被ばくと同じ効果を及ぼし得るリスクが考えられる。そして、空気と水蒸気が冷却されて雨となって降り注ぎ、陸に飲料水となって人間の体内に取り込まれる。今後の研究課題であるが、このように水蒸気放出も我々への環境への影響が大きいと考える。

     皇紀2683年8月24日
     さいたま市桜区
     政治(物理)研究者 田村 司

α線やβ線は原子核のまわりをまわる電子と相互作用するので原子相手であれば多少の差はあれど十センチも飛べば十分止まりきってしまいます。

環境省

中国が日本に要求「処理水は蒸発させ大気中に放出を」…SNSでツッコミ殺到「自分のとこでやれ」

SmartFLASH によるストーリー •58 分

中国が日本に要求「処理水は蒸発させ大気中に放出を」…SNSでツッコミ殺到「自分のとこでやれ」© SmartFLASH

中国の汪文斌報道官(写真:ロイター/アフロ)

福島第1原発の処理水をめぐり、中国政府は、海への放出ではなく、蒸発させて大気中に放出する方法を検討すべきだと、日本政府に要求していることがわかった。

中国は7月下旬、ロシアとともに、日本政府に20項目の質問リストを提出。「海洋放出より周辺諸国への影響が少ない」として、処理水を蒸発させて大気中に放出する方法などを提示。国際原子力機関(IAEA)にも同様の文書を送っていた。

8月21日、中国外交部の汪文斌(おう・ぶんひん)報道官は、この点について確認を求められ、「中国は数回にわたり海洋放出は安全で妥当な処理方法ではないと指摘しているが、日本は経済的なコストから海洋放出を選んでいる」と日本側の姿勢を批判。「核汚染水を海に放出する案を強行するのをやめ、他の選択肢を議論し、責任ある方法で福島の核汚染水を処理するべきである」と答えた。

処理水を蒸発させて大気中に放出する方法は、日本政府内で一時検討されたが、大気中の放射性物質のモニタリングが海洋よりも難しいなどとして見送られていた。

タレントのフィフィは、8月22日、自身のX(旧Twitter)にこう書きこんだ。

関連するビデオ: 日テレNEWS
中国、処理水“蒸発させ大気中に放出する方法”検討を日本に要求

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中国の原発から放出された排水のトリチウムの量が17カ所のうち13カ所で福島処理水の年間放出予定量の上限を超えていたことが中国の公式資料で分かった。福島の10倍相当を排出した原発も。中国さん流石です!》

2021年に中国の原発から放出された排水に含まれる放射性物質トリチウムの量が、17カ所の観測地点のうち、7割を上回る13カ所で、福島第1原発から放出予定の処理水の上限を超えていたことが中国の公式資料『中国核能年鑑』によりわかっている。

たとえば浙江省の秦山原発は、2021年の1年間に218兆ベクレルのトリチウムを放出していた。福島第1原発の放出計画が設ける年間上限「22兆ベクレル」の約10倍にあたる。

福島第1原発の処理水放出について、日本政府は「環境や人体への影響は考えられない」との立場だ。国際原子力機関(IAEA)も「国際的な安全基準に合致している」と妥当性を認めている。

だが、中国政府は「処理水」を「核汚染水」と表現し、危険性を大々的に宣伝し続けている。さらに今回、処理水を蒸発させ大気中に放出するよう要求したことに、SNSではツッコむ声が殺到した。

「自分のとこでやれ!」

《日本の何倍もえげつない「汚染水」を垂れ流してる自国を先に何とかしてから言わないと説得力ないし、単なる言いがかりでしかない》

《大気中に放出ってなったらそれはそれで文句を言うに違いない》

24日以降、処理水の放出が始まれば、中国政府の反応はさらにエスカレートするのだろうか

処理水放出決定 中国や韓国で反発の声も

テレ朝news によるストーリー •

テレ朝news処理水放出決定 中国や韓国で反発の声も

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 処理水の海洋放出決定に対し、政府が反対している中国では、国民からも反対の声が聞かれました。

 北京市民:「強く反対します。(日本の水産物は)もう買わない」「皆の海だから世界に暮らすすべての生き物に影響する。海洋放出以外にもっと良い方法がないか、皆で決めるべきではないか」

 一方、政府が放出を事実上容認している韓国では一部で反発が残っています。

 ソウル市民:「IAEA(国際原子力機関)の決定ですから韓国国民も従うべきです」「怒っています。他国と海への責任転嫁でしょう」

 韓国では複数の市民団体が22日、抗議デモを実施すると発表しています。

二枚舌を駆使して処理水を「汚染水」と誤解させるリベラル紙と共産党

By増 記代司

2023年8月22日

警戒要す「汚染言説」

東京電力福島第1原発から生じる処理水が近く、海洋放出される見通しだ。これに対して反原発派は処理水を「汚染水」と呼んで国民の不安を煽(あお)っている。これが風評被害の源で、汚染水ならぬ「汚染言説」と断じてよい。メディアもしばしば「汚染言説」に与(くみ)して流布してきた。今回の海洋放出で警戒を要するのはこの種の「汚染言説」だ。

そもそも処理水とは何なのか。2021年4月に当時の菅義偉首相が処理水の海洋放出を決断した際、朝日は次のように定義し、今後これに従って報じるとした(同14日付)。放射線物質が高濃度の水を「汚染水」、多核種除去設備(ALPS)で処理された水を「処理済み汚染水」、その処理済み汚染水を再びALPSで処理した上で濃度を法令の基準以下にしたのを「処理水」―。この定義に異論はない。

今回、放出される処理水は海水でさらに薄めて法令基準の40分の1未満にして沖合約1キロ先の放水口から海に流す。国際原子力機関(IAEA)は7月に「(放出)計画は国際的な安全基準に合致」し、人や環境への影響は「無視できるほど」とする調査報告書を公表した。


参考文献・参考資料

中国が日本に要求「処理水は蒸発させ大気中に放出を」…SNSでツッコミ殺到「自分のとこでやれ」 (msn.com)

処理水放出決定 中国や韓国で反発の声も (msn.com)

外部被ばくと内部被ばく | 放射線と放射線防護 (jaero.or.jp)

二枚舌を駆使して処理水を「汚染水」と誤解させるリベラル紙と共産党 | The Sekai Nippo DIGITAL (worldtimes.co.jp)

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