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政治講座ⅴ847「鄧小平の築いた西側との信頼関係は瓦解した」

偽旗作戦の一端か、事実の捏造で対抗か、稚拙な作戦であると素人目に見てもわかる。もう、ここまで来たら瓦解した信頼関係を構築することは無理であろう。商取引は信用・信頼が基盤である。それを崩壊させた中国は今後はまともな商取引は期待できないであろう。ただ、十把一絡げで中国を語れない。昔から中国出身の世界を股にかけて活躍する華僑という中国商人の人々がいる。中国共産党と華僑は分けて考える必要がある。非難しているのは中国共産党であり、一般の中国人を非難するものではない。中国全般を貶めて品位・品格を貶めているのは中国共産党であることは明白である。吾輩は若かりし昔から香港映画俳優ジャッキーチェンの大ファンであったが、先般、中国共産党に自ら入党したという報道記事を読んでから、興ざめしてファンであることをやめた。まだ、若かりし頃、英国領時代の香港へも旅行に行って親近感をもっていたが、民主化を弾圧する中国共産党には嫌悪感を感じざるを得ない。

翻って、中国の経済状態をを俯瞰すると、各民族の独立と民主化しか立て直す方策はないと思われる。共産主義による弾圧とジェノサイドを辞めて国民の幸福を追求する方法は、中国共産との打倒以外は道がないのである。
そして、気球問題で後述する記事の「中国、米気球が10回余り飛来と主張 『米国は最大のスパイ常習犯』」の挙証責任は中国にあり、明らかな捏造によるプロパガンダであることは明らかである。根拠のない捏造の歴史を主張して反日活動をするのも中国の常套手段である。

       皇紀2683年2月15日
       さいたま市桜区
       政治研究者 田村 司

中国、米気球が10回余り飛来と主張 「米国は最大のスパイ常習犯」

2023/2/13 21:39三塚 聖平

記者会見する中国外務省の汪文斌副報道局長=1月13日、北京(共同)

【瀋陽=三塚聖平】中国外務省の汪文斌(おうぶんひん)報道官は13日の記者会見で、米国の気球が昨年以降に「中国の関係部門の許可を得ずに10回余りにわたり中国の領空に違法に飛来した」と主張した。中国が米本土上空を飛行した気球で諜報活動を行っていたなどと批判する米側に対し「米国がまずやるべきなのは反省であって、中傷や対立の扇動ではない」と反発した。

汪氏は、米国が中国の主権を侵害しているとして「米国は世界最大のスパイ常習犯だ」と激しく非難した。

中国メディアは12日、山東省青島市の海洋発展局が「付近の海域で正体不明の飛行物体を発見し、撃墜する準備をしている」との通知を出したと報じた。中国は、米軍が中国の気球を撃墜したことに対し「過度の反応」と批判してきたが、同様の行為の準備を行っていることについて、汪氏は「中国の関係部門が既に通知を発表している」と述べるにとどめた。

「飛行物体の撃墜準備」=一部メディアが報道―中国

 【北京時事】中国の一部メディアは12日、山東省青島市の周辺海域で「正体不明の飛行物体」が発見され、撃墜の準備をしているとして、地元海洋当局が漁船に注意を促す通知を出したと報じた。漁船の近くに落下物があった場合、写真を撮ったり回収したりするよう協力も求めたとされる。

中国国旗(AFP時事)© 時事通信 提供

 米国による中国の気球撃墜を巡り、中国側は「必要な手段で類似の状況に対処する権利を留保する」などと対抗措置を示唆しているが、関連は不明。地元海洋当局は中国メディアに「具体的な状況は分からない」と伝えたという。青島には中国軍北部戦区の海軍司令部が置かれている。 

米「中国へ気球飛行」は虚偽 飛行物体、正体不明のまま

【ワシントン=渡辺浩生】米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は13日の記者会見で、「米国の気球が昨年以降、約10回中国領空に違法に飛来した」という中国政府の主張について「米国の偵察気球は中国領空に飛んでいない」と否定した。

中国外務省の報道官は同日、「米国は世界最大のスパイ常習犯だ」と非難。これに対しNSCのワトソン報道官も声明で、中国の主張は「虚偽だ」とし「高高度の偵察気球計画を有し米国と40カ国超の主権を侵害してきたのは中国だ」と反論した。

米軍戦闘機が今月4日に米東海岸沖で撃墜した中国の偵察気球について中国側は「気象研究用」と主張するが、米政府は「人民解放軍による世界規模の偵察計画」と断定し、米議会や同盟諸国に説明している。

カービー調整官は北米上空で10日から3日連続で撃墜した飛行物体について「誰が所有しているのか分からない」と述べ、偵察気球と比べ飛行高度は低く、物体の正体や国籍、目的は依然として不明と語った。

物体は10日はアラスカ州、11日はカナダのユーコン準州、12日は米中西部ミシガン州のヒューロン湖に落下。米、カナダ当局が捜索を続けるが、いずれも悪天候で回収作業は難航しているとみられる。

カービー氏は、バイデン大統領が、国家安全保障や国民の安全のリスクとなる未確認飛行物体に関する調査研究や対策立案を政権横断のチームで行うよう指示したことも明らかにした。

米国「中国上空で監視用気球を飛ばしていない」 中国の主張に反論

朝日新聞社 - 1 時間前

 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報担当調整官は13日の記者会見で「我々は中国の上空でいかなる監視用気球も飛ばしていない」と述べた。中国側が「米国の気球が中国の領空を飛行した」と主張したことに改めて反論した


米ホワイトハウスで10日、記者会見に応じる国家安全保障会議
(NSC)のカービー戦略広報担当調整官=ロイター© 朝日新聞社

 米国は今月4日、米本土上空を飛行していた中国の気球を監視用とみて撃墜した。その後も10~12日に3日連続で、米国やカナダで確認された飛行物体を撃墜した。この3件の飛行物体がどこの国のものか、飛行目的が何かはわかっていない。カービー氏は3件の物体について「監視をしていたと示すものはない」としながらも、監視機能があった可能性も否定できないと述べた。飛行物体が「宇宙人」に関連するものかとの問いには、「米国民は宇宙人の心配をする必要はない」と述べ、否定した。

米国:新たな未確認飛行物体を撃墜、中国との緊張続く

urban-life.it - 54 分前

ギャラリーの写真 1/5©Getty Images

また中国のスパイ気球?3番目の例

米国は、北米の空での新たな不審な目撃情報を報告しました。 金曜日にAlaska で目撃されたものと同じ円筒形の別の未確認物体が、昨日カナダ北部上空で撃墜されました。 それがどんな物体か、最初に撃墜された「中国の」スパイ気球と関係があるかは不明です。


カナダ首相Trudeauのスピーチ

この事件はその後、カナダの首相Justin Trudeau によっても確認されました。Trudeau はTwitter で、未確認物体がカナダ領空を侵犯したため、Yukonで上空で撃墜するよう命じたと発表しました。アメリカのF22に見事に命中。

円筒形

カナダ北部でYukon, に撃墜された未確認物体も、金曜日のAlaskaでのものと同様に「円筒形の形をしていた」いました 。しかし、その物体はペンタゴンによってSouth Carolina の沿岸で撃墜された中国のスパイ気球(最初のもの)より小さく、高度4万フィート(約1万2000メートル)を飛行していたといいます。

Montana (米国)の閉鎖空域

カナダでの撃墜後、米国西部のMontana州の一部上空では、別の未確認物体の存在が疑われ、一時的に空域が閉鎖されました。しかし、国防総省は「レーダーの異常」が検出されただけだと公表しています


北京のスパイ気球への報復

Washingtonは一方、中国のスパイ気球に対して、最初の報復を行うことを決定しました。Biden政権は中国の航空宇宙企業6社商用 blacklistに追加し、特別な許可を得ない限り、米国企業がこれらの企業と取引することを禁止しました。

中国が「ディープフェイク」で宣伝工作、AIキャスターが米批判する偽動画

読売新聞 - 10 時間前

 【瀋陽=川瀬大介】米国の情報分析会社「グラフィカ」は、中国関連団体が人工知能(AI)を使った偽動画「ディープフェイク」による宣伝工作を強めているとする報告書を発表した。実在する人間のようなニュースキャスターが登場する動画が初めて確認されたといい、警鐘を鳴らしている。


中国国旗© 読売新聞

 報告書は7日に発表された。親中派団体による情報工作を追跡する研究チームが昨年、ツイッターなどのSNSに「ウルフニュース」という架空の報道機関のニュース動画が配信されたことを確認。男女2人のキャスターが米国を批判し、中国の国際的な役割を強調する内容だった。米政府系ラジオ自由アジア(RFA)によると、当初は俳優を起用したと考えていたが、話し方に不自然な点があり、調査した結果、AIで作成されたと判明したという。

 英国のAI関連企業が提供する技術を利用したとみられ、報告書は「今後も検知や検証が難しく、より説得力のある加工物が生み出されていく」と指摘した。

 中国政府は1月、国内向けにディープフェイク技術やそれを利用した虚偽情報の発信などを禁止する新規定を施行したが、国外で作成された動画は対象外だ

「中国側が十分な説明責任を」 松野官房長官がアメリカによる中国の気球撃墜に理解示す

TBS NEWS DIG - 昨日 14:11

松野官房長官は、アメリカが日本時間5日に中国の気球を撃墜したことをめぐり、「中国側が十分な説明責任を果たすことが重要」との考えを示しました。


「中国側が十分な説明責任を」 松野官房長官がアメリカによる
中国の気球撃墜に理解示す© TBS NEWS DIG


松野博一 官房長官
「自国の主権や国民の安全を守るため、慎重かつ合法的に対処した旨、説明していると承知しており、我が国としても、こうした米国の立場を十分に理解しています」
松野官房長官は会見でこのように述べたうえで「中国側が十分な説明責任を果たすことが重要」との考えを示しました。
また、政府は日本の領空内に他国の気球が許可なく侵入した場合は自衛隊法に基づき必要であれば撃墜できるとの見解を示していますが、撃墜を「アメリカ軍に要請するようなことは想定していない」と述べました

中国スパイ気球、探知感度を上げたら「飛行物体」相次ぎ発見…アメリカ軍の撃墜4件

読売新聞 - 昨日 21:39

 【ワシントン=田島大志、ニューヨーク=金子靖志】米軍は11~12日、カナダと米国の領空に侵入した2件の飛行物体を戦闘機で撃墜した。今月4日に中国の偵察用気球を撃墜して以降、4件目となる。データの分析方法を変更して探知の感度を上げたため、発見が可能になったとみられる。
 米加両政府によると、カナダ北部のユーコン準州で11日、上空に侵入した飛行物体に対し、米軍のF22戦闘機が空対空ミサイルを発射した。米国とカナダが共同運用する北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)が10日夜に米アラスカ州上空で探知し、バイデン米大統領とカナダのトルドー首相が電話会談で撃墜を決めた。
 12日午後には米軍のF16戦闘機が米ミシガン州の五大湖の一つ、ヒューロン湖上空で空対空ミサイルを発射して飛行物体を撃墜した。高度約6000メートルを飛行していたため、「民間機への危険が懸念される」として、バイデン氏が撃墜を指示した。
 米軍として、米領空で今回のような飛行物体を撃墜した前例はなかったといい、NORADのグレン・バンハーク司令官は12日、記者団に「歴史的なことだ」と述べた。
 米政府は2件目以降の飛行物体について、機能や由来など詳細な分析を明らかにしていない。4日の撃墜後に中国が激しく反発した経緯があり、安易に情報を開示することで、他国との緊張に発展することを避けたいとの思惑ものぞく。
 米政府は、4日に米サウスカロライナ州沖上空で中国の偵察用気球を撃墜して以降、米軍のレーダーやセンサーから収集する情報の分析方法を変更し、より小さな物体も認識できるようにした。民間機への危険を重視する姿勢も改めて確認し、撃墜を判断する幅を広げた形だ。
 米議会では、領空を侵犯する飛行物体に強硬論が強まっていた。共和党のジェームズ・コマー下院監視・説明責任委員長は米ABCの番組で「政権がより真剣に取り組んでいることを歓迎する」と今回の撃墜を評価した。

参考文献・参考資料

「飛行物体の撃墜準備」=一部メディアが報道―中国 (msn.com)

米「中国へ気球飛行」は虚偽 飛行物体、正体不明のまま (msn.com)

米国「中国上空で監視用気球を飛ばしていない」 中国の主張に反論 (msn.com)

米国:新たな未確認飛行物体を撃墜、中国との緊張続く (msn.com)

中国が「ディープフェイク」で宣伝工作、AIキャスターが米批判する偽動画 (msn.com)

「中国側が十分な説明責任を」 松野官房長官がアメリカによる中国の気球撃墜に理解示す (msn.com)

華僑 - Wikipedia

中国スパイ気球、探知感度を上げたら「飛行物体」相次ぎ発見…アメリカ軍の撃墜4件 (msn.com)

中国、米気球が10回余り飛来と主張 「米国は最大のスパイ常習犯」 - 産経ニュース (sankei.com)

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