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政治講座ⅴ700「中国情勢の分析は短絡的か、メディアの報道能力不足か」

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「ゼロコロナ」政策をやめてコロナ急拡大という論調が見受けられるが、「ゼロコロナ」政策を口実に、今、報道されている事がずっと、隠蔽されて公に知らされる事がなかったと捉えるべきであろう。抑え込んだ情報が流れだしただけのことで、従来からこのような今報道されているようなことが従来から起こっていたのである。何も驚くにべき変化ではない。もう少ししたら情報統制されて、掲載されている報道記事をもみ消しに権力を使いだすであろう。都合の悪いことは隠蔽して何もなかったことにするのであろう。自由を求める学生運動の天安門事件でさえ戦車にひき殺した事実も歴史から消し去っている。今回の「白紙革命」も、秘密裏に逮捕され投獄されるのであろう。香港の「雨傘革命」も参加者が逮捕されたり弾圧をうけたのである。
コロナが一段落したら逮捕・弾圧に中国共産党が乗り出すであろう。

        皇紀2682年12月19日
        さいたま市桜区
        政治研究者 田村 司

白紙革命とは


中華人民共和国で2022年11月26日より行われている、各地で白い紙などを持って集まり、政府のゼロコロナ政策を批判する一連の抗議運動である。同国南京市の南京伝媒学院の学生たちがウルムチ市で発生した火災の被害者を追悼するために集結したことに端を発し、今回の抗議行動は、1989年の六四天安門事件以来最大の反政府デモと広く見なされている。通常「白紙革命」「白紙運動」「白紙デモ」「ゼロコロナ抗議デモ」と呼称する場合はこの事件を指す。

雨傘革命とは.

014年香港反政府デモは、2014年9月26日より香港で行われた、香港特別行政区政府に抗議をするデモ活動。イギリスのメディア(英国放送協会)等は、このデモ活動を「雨傘革命」や「雨傘運動」と名付け、この呼び名は各国のメディアにも使用されるようになる。これにより中国共産党は民主化運動家に逮捕弾圧を加えるのである。




中国でコロナ急拡大 医療関係者の感染相次ぐ 一部患者“受け付け停止”の病院も

日テレNEWS - 昨日 17:51

新型コロナウイルスの感染が急拡大している中国では、医療関係者の感染も相次いでいて、一部の患者の受け付けを停止する病院も出始めています。

中国でコロナ急拡大 医療関係者の感染相次ぐ 一部患者“受け付け停止”の病院も

中国メディアによりますと、北京市内にある航天総病院では17日朝から小児科などの受け付けを停止しました。新型コロナが原因だとしています。また、別の中国メディアは、市内の別の大型病院では15日夜の時点で500人以上のスタッフのうち半分以上がコロナに感染したとする医療関係者の証言を伝えています。

市内の薬局では解熱剤なども品薄になっていて、医療体制のひっ迫が顕著になりつつあります。

こうした中、習近平指導部は16日までの会議で、「合理化したコロナ対策を整然と行うことで感染拡大の時期を乗り越える」との方針を示しました。習政権は現在の感染の急拡大をしのいで経済の立て直しを急ぐ構えですが、市民の間には不安も広がっています。

松原耕二キャスター 中国のコロナ事情に「習近平氏は意地でファイザーなどのワクチンを買うと言えない」

スポーツニッポン新聞社 の意見 - 6 時間前

 TBSの松原耕二キャスターが18日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染が急速にまん延する中国について言及した。


東京・赤坂のTBS社屋© (C) スポーツニッポン新聞社


 市民の間からは「どうせなら早いうちに自分で感染したい」との声が出始め、政府系の専門家は、間違った考え方だと待ったをかけていると、中国メディアは報じている。流行のピークは今後訪れるとみられ、当局は社会不安が広がらないか警戒している。

 松原氏は「中国はかかった人が頑張りすぎて少ないということと同時に打っているワクチンが、メッセンジャーRNAのワクチンより感染予防効果も重症化予防効果も劣るという結果がもう出ている。ただ習近平氏はプライドもある、大国の意地もある。メッセンジャーRNAのファイザーとかを買うとか、くださいとは言えないわけですよね。これが市民にといっては不幸なところで、まだまだ感染が爆発的に広がる可能性があるんじゃないでしょうかね」と自身の考えを述べた。

衛生当局の死者数「ゼロ」発表に中国国民から疑問の声「どういう基準でカウントしているのか」

ABEMA TIMES - 1 時間前

ゼロコロナ政策の緩和に踏み切った中国では、新型コロナの感染による死者が報道される一方、衛生当局は死者数を連日「ゼロ」と発表していて、国民から疑問の声が上がっている。


衛生当局の死者数「ゼロ」発表に中国国民から疑問の声
「どういう基準でカウントしているのか」© ABEMA TIMES


【映像】発表される死者数に国民から疑問の声
中国メディアによると、今月に入り北京市では人民日報の74歳の元記者が新型コロナの陽性と判明した後に死亡した。細菌性の肺炎になり、ICUで治療を受けていたという。
また、遼寧省・瀋陽市では元プロサッカー選手だった37歳の男性が感染後、持病の糖尿病が悪化し亡くなった
ただ、中国の衛生当局の発表では11月26日以降、コロナ感染による死者は出ていない。中国のSNSでは「どういう基準でカウントしているのか」などと、当局の発表を疑問視する書き込みが相次いでいる。(ANNニュース)

中国、医療や生活インフラも感染 宅配遅延、人手不足深刻に

共同通信社 - 昨日 17:23

 【北京共同】新型コロナウイルスの徹底した抑え込みを目指すゼロコロナ政策が破綻した中国で、医療や生活インフラ関係者の感染が相次ぎ人手不足が深刻化している。当局は17日までに退職医師らの再雇用を推奨。市民が宅配の配達員に“参戦”することも促した。政府は特に地方や農村部での感染爆発を警戒している。


道路脇に積み上げられた荷物=17日、北京(共同)© KYODONEWS


 当局は15日の記者会見で退職5年以内の医療従事者を再雇用するよう呼びかけた。中国メディアによると北京では病院関係者の感染も多発。同様の事態は各地で起きているとみられ、湖北省の診療所の医師は16日「この3日間、外来診療には私しかいない。他は全員感染した」と明かした。


食事などを宅配する配達員=17日、北京(共同)© KYODONEWS


中国共産党も経済情勢の厳しさ痛感か、コロナ拡大を受け「とにかく安定」目指す

Record China - 8 時間前

中国共産党中央が習近平総書記(国家主席)の主宰により15日から16日にかけて開催した中央経済工作会議(中央経済作業会議)では、党最上層部が経済の先行きについて厳しい認識を持っていることが示された。同会議の公報では、2023年の作業について「穏(安定の意)」の実現を最重点とすることが繰り返された。中国では規制緩和にともない、新型コロナウイルス感染症の急拡大現象が発生している。感染拡大は経済にも大きな影響を与えかねない状況だ。


中国共産党も経済情勢の厳しさ痛感か、コロナ拡大を受け
「とにかく安定」目指す© Record China

 中央経済工作会議の公報は23年の経済作業の重点として、「安定を筆頭に置き、安定の中で前進を求める」「安定成長」「雇用の安定」「物価の安定」など、安定の実現を繰り返し強調した。中国経済は厳しい局面にあるとの見方が一般的だ。これまでに多くの国際的な経済予測機関が、中国において感染症の状況に生じた変化も加味して、今年の中国経済成長の見通しを下方修正した。中国当局が設定した5.5%成長の目標を大きく下回り、3%に達することも困難とする見方もある。経済工作会議公報は、中国経済は「需要の収縮、供給への打撃、将来に対する自信の希薄さ」の三重の圧力に直面していると認め、国外環境が不安定なことも、中国経済に対する影響を強めつつあると論じた。中国政府・国家衛生健康委員会は毎日、前日の感染症の状況を発表しているが、12月3日分として新たな死者が2人あったと発表してからは連日、「新規死亡事例はゼロ」としている(12月16日分まで)。新型コロナウイルス感染症による累計死者は5235人で止まっている。しかし12月3日以降に、70代の著名ジャーナリストだった楊良化氏と周志春氏が相次いで亡くなったことについて、新型コロナウイルスに感染していたとの情報も流れたことなどで、国家衛生健康委員会の発表には疑問が持たれるようになった。ソーシャルメディアでは、中国で感染症が急拡大し、死者も急増しているとの書き込みが相次いでいる。北京市では遺体が多くてすぐには火葬できず、家族が死亡したが順番待ちのために「遺体を搬出できずに数日間、放置していた」との投稿もあった。感染拡大が特に深刻とされる北京市については、「準備ができていない状況で、感染症対策を突然緩和した」ことが問題だったと論じる専門家もいる。中央経済工作会議の公報は23年の経済見通しについて、政策調整を加速し、協調を強化して経済成長を推進するとして、「全体的に回復する見込み」と論じ、一方で、その前提として「重大なリスクを有効に防止し除去する」ことを挙げた。公報は直接の言及を避けたが、「重大なリスク」として、新型コロナウイルス感染症があると考えられる。(翻訳・編集/如月隼人)

北京、コロナで死者急増「40遺体が地面に」 国内死者67万人に?

朝日新聞社 - 2 時間前

 新型コロナウイルスの感染が爆発的に広がる中国で、コロナ関連死とみられる死者が増えている模様だ。中国政府の発表では2週間「死者ゼロ」が続くが、火葬場からは「パンク状態だ」と悲鳴が上がる。政府の感染症専門家は、中国国内のコロナ関連死が最大で67万人に達するとの見通しを示した。


2022年12月17日、北京の葬儀場に向かう
霊柩(れいきゅう)車=ロイター© 朝日新聞社


 「いま火葬は引き受けられない。30~40体の遺体が地面に置かれたままだ。病院の霊安室も余裕がないらしい」
 18日、北京市中心部にある葬儀社の男性は、朝日新聞の取材にこう答えた。例年であれば火葬のペースは1日あたり1~2体だが、ここ5~6日で状況が一変し、連日10体以上が運ばれているという。コロナによる死者かを聞くと「想像通りだ」と答えた
 北京市郊外の別の葬儀社は「どこも火葬まで1週間はかかるだろう。急ぎであれば本日中に遺体を引き取るが、それには特別な措置が必要だ」と述べ、追加料金を求めていることを認めた。

参考文献・参考資料

中国でコロナ急拡大 医療関係者の感染相次ぐ 一部患者“受け付け停止”の病院も (msn.com)

松原耕二キャスター 中国のコロナ事情に「習近平氏は意地でファイザーなどのワクチンを買うと言えない」 (msn.com)

衛生当局の死者数「ゼロ」発表に中国国民から疑問の声「どういう基準でカウントしているのか」 (msn.com)

中国、医療や生活インフラも感染 宅配遅延、人手不足深刻に (msn.com)

中国共産党も経済情勢の厳しさ痛感か、コロナ拡大を受け「とにかく安定」目指す (msn.com)

白紙革命 - Wikipedia

2014年香港反政府デモ - Wikipedia

北京、コロナで死者急増「40遺体が地面に」 国内死者67万人に? (msn.com)

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