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政治講座ⅴ558「新兵器『死の白鳥』の登場」

北朝鮮は「死の白鳥」に「核実験」で答えるか。恐怖に耐え切れず、実戦で答えるか。金一族の崩壊が近い。

       皇紀2682年11月6日
       さいたま市桜区
       政治研究者 田村 司

米韓訓練に「死の白鳥」参加 北朝鮮の反発に警戒

TBS NEWS DIG 2022/11/05 18:08

© TBS NEWS DIG

 米韓空軍による大規模な訓練に、「死の白鳥」の異名を持つアメリカの戦略爆撃機が参加したということで、北朝鮮側が強く反発する可能性があります。
 韓国空軍とアメリカ空軍は先月31日からきょうまで、最新鋭ステルス戦闘機など240機あまりが参加する大規模な訓練を行っています。
 韓国軍によりますと、きょう午後の訓練には「死の白鳥」の異名を持つアメリカ空軍のB1B戦略爆撃機2機が参加したということです。

 韓国メディアによりますと、B1Bは大量の爆弾を搭載でき、音速を超えるスピードでグアムから朝鮮半島まで2時間で飛行できるということです。

北朝鮮が最も恐れる兵器ともされていて、訓練の参加には強く反発する可能性があり、新たな挑発が行われないか、警戒されています

北朝鮮、短距離弾道ミサイル4発を黄海に発射

AFPBB News 2022/11/05 17:50

© Jung Yeon-je / AFP 北朝鮮、短距離弾道ミサイル4発を黄海に発射

【AFP=時事】韓国軍合同参謀本部は5日、北朝鮮が同日午前11時32分から11時59分ごろにかけて、短距離弾道ミサイル4発を平安北道東林から黄海に向けて発射したと発表した。(c)AFP


© Anthony WALLACE / AFP 北朝鮮、短距離弾道ミサイル4発を
黄海に発射【翻訳編集】AFPBB News


ミサイル発射の北擁護し中露が孤立 安保理

2022/11/05 09:24

【ニューヨーク=平田雄介】国連安全保障理事会(15カ国)は4日、北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射を受けて緊急会合を開いた。中国とロシアを除く13カ国が安保理決議に違反する発射を非難した。中露は「北朝鮮の発射は、米国と韓国の軍事演習がもたらした」と主張したが、「北朝鮮を擁護している」との批判が相次ぎ、孤立した。

会合後、安保理非常任理事国10カ国が「全ての弾道ミサイル発射を非難する」との声明を出したほか、日韓と常任理事国の米国と英国、フランスを含む12カ国が共同で非難声明を発表した。

中露は、北朝鮮の非核化交渉復帰を期待するとして「対北制裁の緩和」を主張する。常任理事国として拒否権を持つ中露の反対により、安保理は対北圧力の強化に向けて一致した行動を取れず、北朝鮮の挑発的な行動を許している。

こうした状況を踏まえ、米国のトーマスグリーンフィールド国連大使は会合で、「北朝鮮が(中国にとって)米国に対する地域的な緩衝となり、(ロシアに)ウクライナ侵略のための兵器を売ってくれるからといって、安保理の責任を放棄してはならない」と中露を強く非難した。

習独裁の死角 人民解放軍の「台湾シフト」で侵攻スケジュール早まる ハイテク方面から目立つ将官起用、実戦経験ない中国兵がロシア兵のように戦えるか

2022/11/05 15:00

米国の軍関係者、ならびにCIA(中央情報局)筋は、「2027年までに台湾侵攻がある」とみている。中国人民解放軍の装備拡充と軍事演習の積み重ねで、作戦遂行能力が高まった背景がある。

軍の「台湾シフト」は明白となった。

「大躍進」は軍事委員会副主任から抜擢(ばってき)された何衛東・上将だ。委員ですらなかったのに太子党軍人の張又侠副主席とならぶナンバー2。福建省の第31集団軍出身で、台湾への軍事作戦に明るい。

「何衛東」とは名前からして東方面(台湾)の軍事担当。何氏が台湾侵攻を準備する東部戦区の司令員なのだから、台湾侵攻のスケジュールは早まったと見るべきだろう。

軍人の人事で注目しておくべきは、ハイテク将官たちの出世である。従来戦よりハイテク武器に重点を移行したからだ。軍のハイテク化加速を背景に、宇宙航空、ハイテク技術方面の軍人からの政治起用が目立つ。

中央軍民融合発展委員会の弁公室常務副主任を務めた金壮竜氏は工業情報化相に、中国航天科技集団総経理などを歴任した馬興瑞氏を新疆ウイグル自治区書記に、同集団の総経理だった張慶偉氏は湖南省書記に、中国電子科技集団の総経理だった王志剛氏は科学技術相に。中国兵器工業集団の幹部だった張国清氏は遼寧省書記に就いた。

黒竜江省書記の許勤氏、江蘇省書記の呉政隆氏、四川省省長の黄強氏らは、いずれもハイテク担当軍人だった。

党員は確かに増えたが、「共産主義」に共鳴して使命感を抱く人たちではない。また、半世紀、実戦経験のない中国兵が、ロシア兵のように実戦で戦えるのか?

要は、ウクライナのように工業を破壊するのではなく、半導体受託生産最大手「台湾積体電路製造(TSMC)」をそっくりいただく。工場を爆撃したりはしない戦法をとるだろう。

一方、ロシアのウクライナ侵攻を目撃したから、台湾人の防衛意識が劇的にかわった。予備役ばかりか国民が防衛訓練に積極的となったのはウクライナの教訓だ。

そのうえ、米国の台湾テコ入れ強化がある。

口火を切ったのはマイク・ポンペオ前国務長官の訪台だった。続いて、ナンシー・ペロシ下院議長以下、数次の議員訪問団、武器援助は拡大の一途だ。

その台湾の安全にとって最大の懸念は「米国の分裂」である。ジョー・バイデン政権は台湾防衛を鮮明にしてスタンスを変えたものの、土壇場まで態度を不鮮明とする曖昧戦略に変更はないのである。

■宮崎正弘(みやざき・まさひろ) 評論家、ジャーナリスト。1946年、金沢市生まれ。早大中退。「日本学生新聞」編集長、貿易会社社長を経て、論壇へ。国際政治、経済の舞台裏を独自の情報で解析する評論やルポルタージュに定評があり、同時に中国ウォッチャーの第一人者として健筆を振るう。著書に『日本の保守』(ビジネス社)、『歪められた日本史』(宝島社新書) 、『ウクライナ危機後に中国とロシアは破局を迎える』(宝島社)など多数。

北朝鮮「超強力な対応で応える」と警告 米韓訓練に反発

TBS NEWS DIG 2022/11/05 06:08

© TBS NEWS DIG


北朝鮮の外務省がアメリカと韓国の合同訓練に反発する声明を発表し、「超強力な対応で応える」と警告しました。

北朝鮮外務省の報道官はきのう夜、声明を発表し、アメリカと韓国の空軍が合同で行っている大規模訓練について「攻撃型の戦争演習」だと批判しました。

その上で、訓練開始以降の北朝鮮の一連の軍事行動は「敵対的挑発行為に対する警告」だと強調しました。

ここのところ相次いでミサイルを発射している北朝鮮は、きのうも軍用機のべ180機あまりを韓国軍が設定する警戒ラインに接近させる動きを見せたと韓国側が発表していますが、北朝鮮外務省の報道官は「最後まで超強力な対応で応える」と警告し、さらなる軍事行動を示唆しています。

参考文献・参考資料

米韓訓練に「死の白鳥」参加 北朝鮮の反発に警戒 (msn.com)

北朝鮮、短距離弾道ミサイル4発を黄海に発射 (msn.com)

ミサイル発射の北擁護し中露が孤立 安保理 (msn.com)

習独裁の死角 人民解放軍の「台湾シフト」で侵攻スケジュール早まる ハイテク方面から目立つ将官起用、実戦経験ない中国兵がロシア兵のように戦えるか (msn.com)

北朝鮮「超強力な対応で応える」と警告 米韓訓練に反発 (msn.com)

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