見出し画像

政治講座ⅴ1139「米国大統領への出馬の共和党の面々」

 日本の同盟国の米国大統領が誰になるかによって日本や世界に影響を及ぼす。戦争前夜の様相の米中関係、ロシアのウクライナ侵攻を俯瞰すると一国平和主義は幻想であることが分かる。憲法第9条があるから侵略されないという主張は幻想である。「日本が侵略戦争をするから兵器を持つな、軍備に予算を付けるな!」と言うそのような政党が日本にいる。
中国とロシアと北朝鮮に侵略されない対策は防衛のための整備が出来ているからである。彼らは弱い国は攻めて侵略するのである。日本内部にも中国共産党とロシアの方向を向いて、利敵行為を行っている者(政党)がいる。日本人が投票する訳ではないが、米国の選挙は大いに日本に影響を及ぼす。そこで今回は最近の報道記事を紹介する。さて、誰がなるのやら、目が離せない選挙戦になる。

     皇紀2683年6月8日
     さいたま市桜区
     政治研究者 田村 司

米大統領選、共和党・ペンス前副大統領が立候補届け出…4年仕えたトランプ氏に批判的姿勢

読売新聞 によるストーリー • 昨日 13:25

ペンス氏=ロイター© 読売新聞

 【ワシントン=田島大志】米共和党のマイク・ペンス前副大統領は5日、2024年の次期大統領選への立候補を連邦選挙委員会に届け出た。米メディアによると、64歳の誕生日となる7日にアイオワ州で正式に出馬表明する。ペンス氏は21年の退任以降、副大統領として4年間仕えたトランプ前大統領(76)に批判的な姿勢を取っている。


「二度と大統領になるべきでない」=ペンス氏、トランプ氏に挑戦状―米

58 分前


ペンス前米副大統領=5月17日、ニューハンプシャー州ドーバー(AFP時事)© 時事通信 提供
【ワシントン時事】2024年米大統領選に立候補を表明したペンス前副大統領は7日、中西部アイオワ州で演説し、20年大統領選の敗北を受け入れようとしないトランプ前大統領について「彼は間違っていたし、今も間違っている。二度と大統領になるべきでない」と痛烈に批判した。4年にわたり仕えた「元上司」に挑戦状をたたき付けた格好だ。


不出馬知事、共和党乱立を懸念 「トランプ氏ならまた負ける」

共同通信社 によるストーリー • 

米大統領選の共和党候補指名争いへの出馬を見送ったスヌヌ・ニューハンプシャー州知事=2022年11月、米フロリダ州(AP=共同)© KYODONEWS

 【ワシントン共同】2024年米大統領選の共和党候補指名争いへの出馬を見送ったスヌヌ・ニューハンプシャー州知事は5日、共和党の候補が乱立すればトランプ前大統領を敬遠する票が分散し、同氏に有利に働くと懸念を示した。トランプ氏に批判的なスヌヌ氏は「トランプ氏が候補になれば、共和党はまた負ける」と危機感をあらわにした。

 共和党候補指名争いは、各種世論調査でトランプ氏が大きくリード。若手ホープのデサンティス・フロリダ州知事やヘイリー元国連大使らが出馬しており、今週中にペンス前副大統領やクリスティー前ニュージャージー州知事ら3人が参戦する予定だ。

クリスティー氏が立候補=共和「トランプ批判」急先鋒―米大統領選


6日、米東部ニューハンプシャー州マンチェスターで、集会に参加したクリス・クリスティー前ニュージャージー州知事=6日、(EPA時事)© 時事通信 提供

 【ワシントン時事】米共和党のクリス・クリスティー前ニュージャージー州知事(60)は6日、東部ニューハンプシャー州で演説し、2024年大統領選への立候補を表明した。トランプ前大統領批判の急先鋒(せんぽう)として知られ、この日も「孤独で自分勝手な豚は指導者ではない」と強調。選挙戦では「反トランプ」で独自色を打ち出す構えだ。

 16年大統領選に続く2度目の挑戦となる。クリスティー氏は16年の指名争い脱落後、トランプ氏への支持を表明し、一時は政権移行チームの責任者を務めるなど良好な関係を築いた。しかしトランプ氏が20年大統領選の敗北を認めず「不正選挙」などと主張し始めたことを受け、批判的な姿勢に転じた。

 各種世論調査によると、クリスティー氏の共和党内支持率は1桁台で、勝つ公算が大きいとは言えない。ただ、他の候補が反撃を恐れトランプ氏への直接的な言及を控える中、歯に衣(きぬ)着せぬ攻撃ぶりが注目され、旧日本軍の特攻隊になぞらえて「カミカゼ・クリスティー」などと呼ばれている。 

米共和の前NJ州知事が出馬表明、大統領選 反トランプ鮮明に

Reuters によるストーリー • 

米共和の前NJ州知事が出馬届け出、大統領選 反トランプ鮮明に© Thomson Reuters

[6日 ロイター] - 米共和党のクリス・クリスティー前ニュージャージー州知事(60)は6日、2024年大統領選への出馬を表明した。支持率で首位に立つトランプ前大統領と直接対決する用意がある候補は自身だけだと訴えた。

ニューハンプシャー州マンチェスターの大学で対話形式の集会を開き、早くもトランプ氏批判を展開。同氏が失敗の責任を逃れ、自身のことしか考えていないなどと非難した。また、米移民政策の失敗はバイデン大統領よりもトランプ氏の責任の方が大きいと述べた。

クリスティー氏は16年大統領選にも名乗りを上げたが、共和党候補指名争いで脱落。その後はトランプ氏支持に回り、トランプ氏勝利後は政権移行チームのメンバーを務めた。

しかし、20年大統領選を不正選挙とするトランプ氏の主張に強く反対し、一転反トランプ派に転じた。

世論調査の支持率は見劣りしている。5月のロイター/イプソス調査では、トランプ氏が49%、フロリダ州のデサンティス知事が19%の支持を得たのに対し、クリスティー氏は1%にとどまった。

7日にはペンス前副大統領が出馬を正式表明する見通し。

デサンティス氏が訪日へ 来年の米大統領選 共和党候補の1人

2023年4月21日 12時40分
来年のアメリカ大統領選挙で野党・共和党の有力候補の1人として名前が挙がるフロリダ州のデサンティス知事が近く日本を訪問し、岸田総理大臣と会談すると発表しました。日本訪問を通じて外交面でアピールし、支持拡大につなげるねらいもあるとみられます。

デサンティス氏について詳しくはこちら

南部フロリダ州のデサンティス知事は新型コロナ対応や教育分野などで保守強硬的な政策を打ちだし、共和党内で人気を高めている知事で、来年の大統領選挙に立候補するかどうか注目が集まっています。

デサンティス氏は20日、経済面での協力関係の強化を目的に日本を訪問し、岸田総理大臣や林外務大臣と会談すると発表しました。

デサンティス氏は韓国とイスラエル、それにイギリスも訪れ、政府の要人らと会談するとしていて、日本政府関係者によりますと日本への訪問は来週前半の予定だということです。

デサンティス氏は大統領選挙への対応について明らかにしていないものの、各種世論調査では共和党の大統領候補としてトランプ前大統領に次ぐ支持を得ています。

立候補すれば共和党の候補者選びでトランプ氏の最大のライバルになるとも言われていて、日本などへの訪問を通じて外交面でもアピールし、大統領選挙を見据えて党内での支持拡大につなげるねらいもあるとみられます。

林外相 “知事をお迎えできることをうれしく思う”

林外務大臣は閣議のあとの記者会見で、アメリカ・フロリダ州のデサンティス知事が今月24日から2日間の日程で外務省の賓客として日本を訪れ、岸田総理大臣を表敬訪問するほか、みずからも会談すると発表しました。

そのうえで「フロリダ州は全米第4位の経済規模で、最も急速に成長している経済圏と言える。またフロリダ州にとって日本は、国別で第6位、輸入に限れば第2位の貿易相手国で非常に重要な関係にあり、デサンティス知事をお迎えできることをうれしく思う」と述べました。

ヘイリー元国連大使巻き返し狙う トランプ氏の外交政策批判

6/5(月) 18:06配信

3日、米中西部アイオワ州デモインで演説するヘイリー元国連大使(ロイター=共同)

 【ワシントン共同】2024年米大統領選の共和党候補指名を争うヘイリー元国連大使(51)は4日、北朝鮮に融和的な姿勢を見せるトランプ前大統領(76)や、ウクライナ支援に消極的とも取れる発言をしたデサンティス・フロリダ州知事(44)ら有力対立候補の外交政策を批判した。CNNテレビの番組に出演した。  現時点で唯一の女性候補者ヘイリー氏は、各種世論調査の支持率でトップのトランプ氏と2位のデサンティス氏に大きく水をあけられ、巻き返しを狙う。国連大使として経験した外交分野で差異化を図ろうとしている。

来年の米大統領選、ヘイリー元国連大使が立候補表明 トランプ氏と指名争い

2023年2月15日

画像提供,GETTY IMAGES
画像説明,ヘイリー氏はトランプ政権で国連大使を務めた

アメリカの国連大使やサウスカロライナ州知事を務めたニッキー・ヘイリー氏(51、共和党)が14日、来年の大統領選挙への立候補を表明した。まずは同党候補の指名獲得を目指す。
大統領選をめぐっては、ドナルド・トランプ前大統領が昨年11月に立候補を表明している。野党・共和党の主要候補としてはヘイリー氏は2人目。
トランプ政権の国連大使だったヘイリー氏は、「今はおとなしくしている時ではない。強く誇りあるアメリカにする時だ」とツイッターに投稿。自らの選挙運動の動画へのリンクを張った。
ヘイリー氏はインド系アメリカ人。大統領候補指名を争うインド系としては、2015年のボビー・ジンダル・ルイジアナ州知事(当時)と、2020年のカマラ・ハリス氏(現副大統領)に続いて3人目となる。
ヘイリー氏は2年前には、トランプ氏と大統領の座を争うことはしないと述べていた。しかし、ここ数カ月で方針を転換。「世代交代」が必要だと訴えている。
共和党ではほかに、フロリダ州のロン・デサンティス知事や、トランプ政権の副大統領だったマイク・ペンス氏らが大統領選に名乗りを上げるとの見方が出ている。

トランプ氏との関係

ヘイリー氏は過去に、2021年1月6日に起きたトランプ氏支持者による連邦議会議事堂襲撃事件をめぐり、同氏の振る舞いを批判していた。
事件の翌日には、「(大統領)選挙日以降の彼の行動は、歴史によって厳しく裁かれることになる」と述べていた。

トランプ氏、2024年米大統領選への立候補を表明

2022年11月16日

画像提供,REUTERS

アメリカのドナルド・トランプ前大統領(76)は15日夜、南部フロリダ州の私邸兼リゾート施設「マール・ア・ラーゴ」で演説し、2024年の次期大統領選への立候補を表明した。トランプ氏は「我々は自分たちの国を救わなければならない」、「アメリカのカムバックは、まさにいま始まる」と述べた。

トランプ氏は「マール・ア・ラーゴ」のボールルームで、「この国は衰退の一途をたどっている」と語った。

「国が衰えつつある。何百万人ものアメリカ人にとって、ジョー・バイデン政権下の過去2年間は苦痛と苦難と不安と絶望の時代だった」

そしてこう続けた。「アメリカを再び偉大で輝かしい国にするために、私は今夜、合衆国大統領への立候補を表明する」。

先週行われた中間選挙で共和党が振るわなかった原因はトランプ氏にあると非難する共和党員もいる中での立候補表明となった。

異例の早期表明

次の大統領選の投票日は2024年11月5日で、トランプ氏の立候補表明は異例の早さと言える。その背景には、共和党のライバルに差をつける狙いがあるとみられる。

立候補表明の数分前には、連邦選挙管理委員会に大統領選への立候補を宣言する書類を提出し、資金調達のための口座開設も済ませた。

トランプ氏の大統領選出馬は3度目となる。

2年前の大統領選でトランプ氏を破ったバイデン大統領は、2024年に再出馬する可能性があるとしている。

 トランプ氏は2020年大統領選でバイデン氏に700万票差で敗れ、大統領を1期で退任した。しかし、敗北を認めず、大規模な不正により選挙が盗まれたと根拠のない主張を広めた。

こうした陰謀論はトランプ氏の支持者をたきつけ、バイデン氏の当選を連邦議会が承認するのを阻止するために議会議事堂を襲撃する事件が起きた。

トランプ氏は米大統領として史上初めて2度弾劾された。ただ、共和党が多数派の上院は無罪評決を下した。

中間選挙ではジョージア州で上院選が決着せず、来月上旬に決選投票が予定されている。トランプ氏の側近は決選投票が終わるまで立候補表明を延期すべきだと助言していたが、トランプ氏は15日に発表に踏み切った。

今後ライバルになり得る人物は

真っ先に大統領選に名乗りを上げたトランプ氏は即座に有力候補となるものの、今後は挑戦者たちが現れることが予想される。

その中にはトランプ前政権下で副大統領を務めたマイク・ペンス氏(63)や共和党の新星でフロリダ州知事のロン・デサンティス氏(44)も含まれる。

保守派の中には、先週の中間選挙で共和党が大勝できなかった原因はトランプ氏にあると非難する人もいる。

開票が続く中間選挙で、共和党は下院(定数435)の過半数(218議席)を獲得する勢いだが、民主党との差はごくわずかだ。

一方の民主党は上院で多数党を維持した。

中間選挙の結果は、トランプ氏が支持した候補者にとっては複雑なものとなった。

トランプ氏の支持を受けた、ペンシルヴェニアやアリゾナ、ミシガンといった重要な州の候補者は、トランプ氏が主張する陰謀論を繰り返し、敗北した。ただ、オハイオ、ウィスコンシン、ノースカロライナ各州の候補者は民主党に勝利した。

トランプ氏は15日、今後、共和党の大統領候補になり得るライバルについて言及しなかった。

中間選挙で大差をつけて再選を果たしたフロリダ州のデサンティス知事について、トランプ氏は名字のDeSantisをもじって「Ron DeSanctimonious」(ロン・デサンクトモニアス、Sanctimoniousは聖人ぶったの意味)と呼んだことがある。

15日に記者団からトランプ氏の攻撃について問われると、デサンティス氏は「先週の投票結果をチェックしてみて」と答えた。

こうした中、ペンス前副大統領は15日、トランプ氏が大統領選の結果を覆すために行った圧力作戦の失敗を詳述した本を出版した。

米フォックス・ニュースのインタビューでトランプ氏に投票するかどうか質問が及ぶと、「まあ、私はただ、正直言ってより良い選択肢があると信じている」とペンス氏は述べた。

画像提供,REUTERS

トランプ氏は複数の刑事捜査に直面している。

トランプ氏は大統領の任期満了時にホワイトハウスから政府の機密書類を持ち出し、フロリダ州の自宅で保管していたことをめぐり、司法省の捜査対象となっている。

また、議事堂襲撃を扇動したとして調査を進める下院特別委員会の召喚に応じていない。トランプ一族が経営する「トランプ・オーガナイゼーション」も、税金詐欺の疑いで係争中だ。

トランプ氏が2024年に勝利すれば、一度退任した後に2期目に就任する2人目の大統領となる。1人目は1884年と1892年に大統領に選出されたグローヴァー・クリーヴランド氏(民主党)。

(英語記事 Donald Trump says he'll run for president in 2024

 来年の大統領選に関するこれまでの大半の世論調査では、サウスカロライナ州でトランプ氏が大きくリードしている。同氏は2016年大統領選の共和党予備選で、同州で勝利した。こうしたことから、ヘイリー氏にとっては地元も含め、苦しい戦いになる見通し。
世論調査会社トラファルガー・グループの最近の調査では、立候補をすでに表明したか今後予想される人のうち、トランプ氏が43%で支持率1位、ヘイリー氏は12%で同4位だった。
だが、14日に発表された別の世論調査は、トランプ氏の政治力が共和党内で弱くなっている可能性を示した。
ロイター/イプソスの世論調査では、有権者登録をしている共和党員の40%が、トランプ氏は次の大統領選に出るべきではないと回答した。
同じ調査ではまた、有権者登録をしている民主党員の52%が、バイデン氏の再選を支持していないとの結果が出た。
(英語記事 Republican Nikki Haley enters 2024 White House race

米共和党のノースダコタ州知事、大統領選出馬を決定 混戦に拍車

Reuters によるストーリー • 

米共和党のノースダコタ州知事、大統領選出馬を決定 混戦に拍車© Thomson Reuters

[7日 ロイター] - 米ノースダコタ州のバーガム知事(66)が2024年米大統領選に向けた共和党の候補指名争い出馬を決定し、選挙委員会に書類を提出した。同党指名争いの混戦模様に一層拍車がかかっている。

同氏はソフトウエア企業の元幹部で、州外の知名度はほとんどない。小規模地方自治体の価値観を連邦政府にもたらす点をアピールしているが、トランプ前大統領やフロリダ州のデサンティス知事らには大きく後れを取っている。

参考文献・参考資料

米大統領選、共和党・ペンス前副大統領が立候補届け出…4年仕えたトランプ氏に批判的姿勢 (msn.com)

不出馬知事、共和党乱立を懸念 「トランプ氏ならまた負ける」 (msn.com)

クリスティー氏が立候補=共和「トランプ批判」急先鋒―米大統領選 (msn.com)

米共和の前NJ州知事が出馬表明、大統領選 反トランプ鮮明に (msn.com)

「二度と大統領になるべきでない」=ペンス氏、トランプ氏に挑戦状―米 (msn.com)

デサンティス氏が訪日へ 来年の米大統領選 共和党候補の1人 | NHK | アメリカ大統領選

ヘイリー元国連大使巻き返し狙う トランプ氏の外交政策批判 (共同通信) - Yahoo!ニュース

ヘイリー元国連大使巻き返し狙う トランプ氏の外交政策批判(共同通信) - Yahoo!ニュース

来年の米大統領選、ヘイリー元国連大使が立候補表明 トランプ氏と指名争い - BBCニュース

トランプ氏、2024年米大統領選への立候補を表明 - BBCニュース

米共和党のノースダコタ州知事、大統領選出馬を決定 混戦に拍車 (msn.com)

ここから先は

0字
この記事のみ ¥ 100

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?