得意ではないけど、好き。 そういうものって、たまにある。 自分にとってのそれは、 中学校の頃の美術とか、水泳の平泳ぎとか。 絵を描くことは得意ではないし、 泳ぐのも遅くて大学の単位ギリギリだったし。 どちらかと言えば苦手ゾーン寄りのもの。 でも、なんとなく好きなんだよね。 今、料理もその感覚と似てる。 料理が意外と好きかもしれないと、気づいた。 それから、料理は走ることと似ているなと気づいた。美術も平泳ぎも実は走ることと似ている。 それは、自分と向き合う時間があること
走ることで、たくさん考えられるようになった。 走ることは、感覚が研ぎ澄まされるような気がして嫌いじゃない。 というか、かなり好きだ。 シンプルな存在になれる気がする。 走ることは、五感を研ぎ澄ますこと。 家にいてばかりで、外を走ることを怠けていると実感する。 自分の感覚が狂っていることに。 バランスが取れなかったり、体をぶつけてしまったり。 いつもだとできるのにな。 視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚、そして直感。 これらは生きる上で重要なもの。 走ることを通じて、
「明日は一緒に走りたいから5時半に起こしてね!」 そうやって眠りについた長女。 「5時半だよ」とそっと声をかけると、いきなりぱちくりと目を覚ます。 いそいそとジャージを着込み、シューズに足を入れる。 外に出ると、綺麗な空が待っていた。 星に月に輝いていた。 ご褒美だねと呟く。 午前6時前だけに見られる点滅信号も 自分の足跡しかない雪道も 早起きしたからこそ。 いや、起きると決めたからこそ。 続くかどうかはわからない。 『継続は力なり』は間違いないけど、 やった分だけ
先日、年下の女の子に「幸せを感じる本」をオーダーされた時に紹介した3冊。 幸せってなんだろなと思いながらも、 自分にとって こうだろうな と納得した。 歴史を知ること、今の今まで命のタスキを繋いでくれた人たちのことを学ぶことや知ること。 自分が今生きているということは、今を生かされているんだということ。 それを知ることで、内側から力が湧いてくる。自分にはまだまだ力があるんだって信じられる。 私自身が会津の生まれ育ちで、身近に【会津藩】があったことも大きい。 あと、曾祖父
長男長女を見ていると 力みがスッと抜けていく そんなつもりは無かったのに 腹を抱えて涙を流して大笑い この子たちが旅立つ頃に 自分は何をして生きていよう やりたい事も行きたい道も 違って当然だからこそ そこには笑顔があってほしい 自分が笑顔でいようと思ったら ワクワクって言葉が付いてくる ワクワクってどんな時だろう ・チャレンジを繰り返して成長すること ・やってみたいことをやってみること ・人が笑顔で集まること こう考えると、手段はなんでもいいんだと思う。 陸
桜井章一さんの「マイナー力」を読了。 自分にはとてもしっくり来る感覚。 自分の「いいな」もいう感覚を研ぎ澄まして、ただあるがままを感じる。 焦りから目の前が曇る日が続いてたけど、少しずつ晴れてきた。 未来へ行くな、今を存分に味わえ。
気がつけば2月も中盤。 ついこの間、2022年最初の一ヶ月が終わったばかりなのに。 次女が2ヶ月を迎えた。 あんなに細くて頼りなかった体は日に日に大きくなり、どんと構えることが増えた。 オムツ交換のたびに大泣きしていた(この世の終わりだ、というほどの叫び声でした)のに、今ではニッコニコのオムツ交換タイム。 いちにちいちにち過ぎていく。 毎日のいちにちが過ぎていく。 育休を取って何が変わったか。 子供のそばにいる。 妻が仕事をする声がきこえる。 長男長女のときには感じら
本日の勉強 #エリアデザインラボ 第4回となりました。 国見町の#akari にある #TrattoriadaMartino のオーナーシェフ渋谷さんのお話を伺いました。 . 前回の yumi takano Design の高野侑美さんのお話も面白かった。 渋谷さんもやっぱり面白かった。 . 自分と違う職業、年代、価値観で生きている人の話を聴くってすごくありがたい。 でも、聴けば聴くほどに、根っこの大事にしたい部分は、自分と重なってたりもする。 それに気づいた時のちょっとニ
学ぶことに終わりはないんだなと改めて感じました。当然なんです。やっぱりそうだよなという感じです。 自分よりも経験値が高い人もいる。若くても自分に持っていないものを持っている人がいる。子どもから学ぶこと(知識的なことも含め)も多いし、誰からも学ぶことができる。 喜多川泰さんの本◯塾を受講しました。 なんて言うんだろう。やっぱりすごいんですよね。自分が手にした「手紙屋」という本の著者という存在から、先生という存在になって、あぁもうこれは自分にとっての師だなと思いました。(すみませ
心揺さぶられるものはいろいろある。 写真、言葉、色。 . 高橋歩という人を知ったのは、兄ちゃんのアパートだったと思う。 当時の自分には全く無かったテンション、行動力、世界観、解放感。読むことすら躊躇ってしまう一冊。 この一冊で、「世界」が一気に近くにきた。淡々と綴る言葉にドキドキする。体温が感じられてワクワクする。空気が伝わってきてちょっと凹んだり。 世界一周とは行かなかったけど、外国に行く、日本をまわる、というきっかけになった。あとはハチクロかな。 読むのをびびったってこと
元気になってねー 大きく育てよー そうやって子どもたちは言葉をかけます。 我が家の庭に生えているいろんな草たち(雑草と言われますが笑)は、すくすくと育っています。 それは多分、生に溢れているから。 野菜の苗を植えました。 トマト、きゅうり、ナス、レタスなど。 食卓を彩ってくれるのはもちろん、 まずは元気に育ってほしいところです。
「あなたは、ここで生まれたんだよ」 それが、表現ではなく事実であること。 たくさんの人に守られながら生まれてきた生命。 大きく大きくなれ。 きっと、傷つけられることもあるし、傷つけてしまうことだってある。 勝つ時もあれば負ける時もある。 自分しか信じられない時だってあるかもしれない。 誰かに信じてもらえるということが、こんなにも力になるのかと驚くこともあるかもしれない。 大切な人を亡くしてしまうことも、大切な生命を抱くこともあるだろう。 全ては必
AM5時半から走り始め懐かしい道を行く。 夜みんなが寝静まった時間帯の、 全てが終わりました の静けさも好きだけど、 これから始まりますよ の凛とした静けさも好き。 車で移動することが当たり前の年齢になり、 移動は便利になった。 だけど、わざわざ足を止めないと見つけられないものもたくさん増えた。 それは、無くても良いものでは決してないと思う。 今の自分には関係ないように思えるところにも生活があり命があり歴史がある。 自分というものは、そういうものに支え
朝6時。 今日から休校期間突入です。 走ってくるよー、と言ったら我先にと外に出てきたふたり。 長男長女と3人で公園ぐるっと1キロ。 もの足りなかった長男と、塩川中学校までプラス2キロ。 それぞれが走りたいペースで。 速くてもゆっくりでもいいから、走り出したら歩かないがお約束。(スパルタ) 走りたいから走る。それだけ。 楽しいから走る。まずはそこを。 1日を自分から迎えに行く。 主導権は自分が握る。 継続しよう。
刻々と状況が変わっています。 今までとは全く違う流れ。 この状況をみんなどう思っているんでしょう。 幸い、私が受信する情報の発信源は、今の常識からは外れた変な人たちばかり。 ガラリと変化するど真ん中で、どんな世界を作り上げようかと考えている人たち。 変化の激流に揉まれながらも、変えるべきは変え、変えないものは断固として変えない。 ステキな人たちばかりなんです。 だから、支えたいし応援したい。 さて。 長男が通っている喜多方市内の小中学校では
実家で新聞を読んでいたら、良い記事だなと思ったのでシェアします。 福島民報 4月19日付 日曜討論 西内みなみ氏(桜の聖母短期大学学長) より一部抜粋 フランスの経済学者で思想家のジャック・アタリ氏は「協力は競争よりも価値があり、人類は一つであることを理解すべきだ。利他主義という理想への転換こそが人類サバイバルのカギである。利他主義は合理的主義にほかならない。利他的であることはひいては自分の利益となる。また、他の国々が感染していないことも自国の利益になる。世界