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辻タダオの三多摩だより7

加齢による各種「衰え」のなかで、
あまり言及されていないことに
「一気に見終える」「一気に読み終える」
「一気に聴き終える」ってことが困難になる
ってことがある。

長い映画一気に見終える、
長いマンガ一気に読み終える、
長い音楽一気に聴き終える、
とかそうゆう行為。

ドラマや長編漫画なんかの「続き物」なんかは
そうゆう傾向強く、
「これは面白い!!」と思っても
一話観たあるいは読んだあとのその続きに
なかなか着手せず他に目移りして
忘れてしまう、ってこともありがち。

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参加したものと思い込んでて
実はまだ参加してなかった
ってことに最近気づいて
いま流行の全裸監督やっと見れる!
ってことで1話は見た。
これは抜群に面白い!!
早く続きが見たい!
と思いつつまだなかなか2話目にいかない。

これはやはりひとつには
「徹夜が出来ない」ってことがかなり影響してる。

「断酒」開始以降すっかり「朝型」人間に移行したので
夜を徹して面白いことやる、面白いものみる、
ということが出来なくなった。
かなり残念な気がするんだがこれはもう仕方ない。

あの「24」とかパチンコ業界が絶好調に忙しい時代の
その仕事の合い間に夜を徹して見て第七シリーズくらいまでは
一気に見終わったとかいまではちょっと信じられない。
先に見終ったやつに「次誰が死ぬか言っちゃいましょうか」
とか嫌がらせされながらもなんとか見たとか、
とても自分のこととは全く思えないのであった。

ま、それに関しては「24」だったからかもしれないけど
どうなんだろう。

というか他にどんなドラマがあるのかよくわからないが
「セックス・アンド・ザ・シティー」とかだったら
パチンコ激務の合間に徹夜してでも見ただろうか。

「24」はシリーズ7以降もあるんだろうけど
ちょっといくらなんでも登場人物死に過ぎなんじゃないか?
ってなってなんとなく見なくなった。

「セックス・アンド・ザ・シティー」とかだと
ちょっといくらなんでも性交しすぎなんじゃないか?
街に繰り出し過ぎなんじゃないか?
ってなって人は見ることをやめるのだろうか、とかは
物語の詳細を把握していないのでわからない。
ただ見た人から「面白いから見た方がいい」とは
聞いているので自分のこの未見の状態は
これから見れるとは羨ましい、と思われるかもしれない。
がしかし見るかどうかはわからないし、
「これから見れるとは羨ましい」と思う人よりは
「いまセックス・アンド・ザ・シティー?そうすかそうきますか!?」
って思う人の方が多いような気もするし、
ましかしそれは他人様の心の有り様のことなので
自分がどうこう言う筋合いの事柄ではない。

で、全裸監督なんだが
まだ一話しか見てないので
自分も当然よく知ってるあの村西節とでもいうべき
「ナイスですねー」ってのは出てきてない。

ってことを考えながら急に思い出したのが
これ↓

これはパチンコホール業界ではお馴染みの清掃器具というか
遊技台メンテナンス器具である。
とにかくもう「ナイス棒」なのだ。
先端に脱脂綿を装着して清掃するのだ。
遊技台内部における
「玉やメダルの通り道」の局所閉所を清掃する為の道具だ。
で、村西節の「ナイス」が先か、
こっちが先なのか、とかは知らない。
村西節「ナイス」から命名されたのかもしれないし
そうではないのかもしれない。
少なくとも村西作品でこの「ナイス棒」が使用された場面を
見たことはない、
とだけは言える。
などと書いてたら続きが早くみたい気持ちになってきたので
今日中には2話以降の視聴開始しようと思う。









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