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大切なお知らせ

孤独な夜に寄り添う言葉があるように。

いつもnoteを読んでくださる方、ありがとうございます。そして、初めましての方、こんばんは。

わたしはいつも、あなたに届く言葉を考えつづけていました。あなたが孤独に泣く夜に、ひとりぼっちでいないでいいように。暗い部屋でただスマホの灯りだけがいのちを繋いでいて。そんな中で、あなたは一人じゃないよ、と伝え続けられる言葉があるように。

ただ、悩みつづけていました。

そして、この度本を出すことにしました。といっても、出版なんて大それたものでもなく、少部数を自分で刷った同人誌のようなものです。

でも、わたしは真剣にこの本に向き合いつづけて、あなたに愛を伝えたくて、泣きながら作りました。ただ、とにかく誠実であるように。

駅のホームで一歩踏み出しそうになる朝、普通に生きている誰かを憎んでしまう昼、眠れなくて胸をかきむしりたいような夜。

そんないつか、にわたしの言葉があるように。ひとりじゃないよ、わたしも一緒だよ、と伝えられるように。

そんな風に想って作った一冊です。

言葉を届けたいあなたに、届けばいい。世界なんて無視しよう、あなたが産まれてきてくれこと以上に美しいことなんてないんだから。

わたしのエッセイは、いつもnoteで普通に公開しているので、好きだと思った方はよければお願いします。

なぜ本にしたかと言うと、あなたがいつでもわたしの言葉を持ち歩けるように、と思って。お守りみたいに、持っているだけで少し勇気づけられるような。いつでも本を開けばわたしがいる、と思ってもらえるように。

自分の文章に価格をつけるのは、とても不安なことでもありました。でも、あなたの側にいたくて。

どうぞ、よろしくお願いします。

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わたし、ツジアスカが主催した、エッセイや短歌、写真を詰め合わせたお守りのようなZINEを作りました。

わたしたちは、傷つき、苦しみ、悲しみに溢れた世界で生きていかなければいけない。今もわたしは泣いているし、ひとりぼっちだと思い込みそうになる。

けれど、みんなひとりじゃない。だって、本を開けばわたしたちがいるから。

大丈夫だよ、といつでも本の向こうから語りかけるから。

あなたの心に寄り添う言葉がありますように。

以下目次の紹介です。

{Mental Health Club vol.1}

✴︎コンセプト
メンタルヘルスクラブへの想いを綴りました。個人的なエッセイを詰め込んだ一冊ですが、傷ついたひとたちが寄り添えあえる居場所をつくりたい、という想いの原点について語っています。

*Age/年齢
"アラサー"と呼ばれる年齢になったことで、歳をとることに怯えるようになった夜のこと。

*Religion/宗教
クリスチャンの家庭で育ったことで、形成された宗教観のこと。自殺した親戚や、自分なりの死生観について。

*LGBTQ/性的マイノリティ
小さな頃恋した同性の女の子のこと、同性婚のこと。じぶんのセクシャリティに向き合うことについて。

*Politics/政治
障害者手帳を持つじぶんから見た、この世界の"やさしくない政治"について。

*短歌
各エッセイについて考えながら書いた、8つの短歌。

*Love/恋愛
たくさんのくだらなく、それでいてどこにもない宝石のような恋についての覚え書き。

*Mental Health/メンタルヘルス
うつに今も苦しめられているじぶんなりの、苦しむ夜へのエール。

*Family/家族
憎しみと悲しみを抱えて、向きあいつづけてきた親へのどうしようもない愛について。

*Self Love/セルフラブ
醜形恐怖症に苦しみながら、それでもじぶんを愛したい、と叫ぶような、祈りのようなエッセイ。

*あとがき

{ライター・ツジアスカ}
1996年生まれ。いじめや機能不全家族などに苦しみ、高校生の頃うつ病を発症。現在も闘病しながら、大学卒業後ライターに。かがみよかがみや、NEUT Magazineにエッセイやインタビューが掲載。「生きてるだけで、クリエイティブ」をモットーに、"ただ、今日を生きる"を目的としたエッセイを書き綴っている。

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8/23日までに予約販売をし、予約購入してくれた方たちの元に本が届いてから、通常販売になります。

あなたとともに絶望しよう、明日を夢見よう。

今日も生きててくれてありがとう。

内容こんな感じです🕊️(一部のみ)

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