【登別ものづくり】ピザも焼ける特注焚き火台
「庭にピザ窯が欲しい」
4年前に引っ越してから、チーズ大好きな夫が度々言っていました。
乳製品が苦手な私は、その都度、要らないと言っていたのですが、「パンも焼ける」と言われ、ぐらっと心は揺らぎ笑
窯で焼いたパンもいいかもしれないと思っても、ちょっと大がかりな物に尻込みしますよね。
ピザが焼ける焚き火台
そんな風に色々考えていたのですが、運命の出会いが訪れるのです。
上で焚き火をしながら、その熱を利用して、下でピザなどが焼ける、焚き火台!
登別の「布施野鉄筋」さんに作っていただいた物です。
共通の友達を通じてお知り合いになり、夫がいつの間にやら注文していて、びっくり!
♨︎マークに“NOBORIBETSU”まで入れた特注品、、、
夫よ、どんだけ登別を愛しているんだ笑
焚き火台、実演
早速、点火!
焚き火台全体が温まるまで、よく燃やします。
全体が温まったところで、ピザを乗せた鉄板を、火の上に乗せ温めます。
こうすると、ピザの下の生地もよく焼けて、カリッとした食感に。
もっちりの生地がお好きな方は、鉄板を温めなくてもいいかも。(生焼けには注意)
鉄板も温まれば、ピザを焚き火台に入れます!
焼きムラができないように、ピザ生地を前後入れ替えながら、10分弱焼くと…
じゃーーーーーん‼︎‼︎
「今まで食べたピザの中で1番美味しい‼︎」「うまっ‼︎」
と、大興奮🤣
一応、ピザ生地は手ごね、チーズは幕別町産のナチュラルチーズ「大地のほっぺ」を使いましたが、1番の秘訣は、焚き火の力かと思います。
もう一枚の明太子のピザは、「ほたてエレガンス」というマヨネーズをトッピングして、カロリーお化け爆誕!
こちらも、「美味しい!」と興奮🤣
ピザが上手に焼けたので、今度はパンを焼いてみようかな、焼き芋もできそう、、、
そんな風に、次は何を焼こうか考えるのが楽しい!
この日は体感温度は、7℃くらい。
焚き火を前にして、2時間過ごせました。
ずっと火を見ていられる。。。
焚き火って、こんなに良かったんだと、改めて思った日です。
布施野鉄筋さんの凄さ
この焚き火台について、もう少し書きたいと思います。
私と、布施野鉄筋さんの焚き火台との、最初の出会いは…
あの!北海道のアウトドアキャンプ専門店「秀岳荘」の店頭で、注目ガレージブランドとして、販売されているところでした。
見つけた時は、テンション上がりましたよ‼︎
登別のものづくりと、札幌で出会えるなんて❤︎
シンプルでしっかりとした、間近で見ても、美しい仕上がり。
この素敵な焚き火台を作っているのが、まさか、友達の友達とは、世間はなんて狭いんでしょうか。
我が家の、特注で作っていただいた焚き火台は、レーザーで切り出したマークと文字を、溶接してつけていただいてます。
レーザーで切り出すので、細かな模様も対応可能とのことです。
皆さまお気づきでしょうか…
“NOBORIBETSU”の文字が真っ直ぐに溶接されていることを。
文字ひとつひとつを溶接して台につけていく際、上下・文字間の位置を確認しながら、丁寧に溶接していくそうです。
溶接技が、さすが職人さん!
キャンプに行くようになって10年以上経つけれど、年に3回行けば今年は行ったね、なんて話すくらいの我が家でも使いこなせる、焚き火台です。
逆に、レーザーで模様を切り抜くこともできるとのことで、
こんなおしゃれな柄も可能❤︎
インスタのアカウント名を、焚き火台の模様にする方も、いらっしゃるそうです。
ご自分で考えた模様など、細かな注文にも対応していただけるとのことです。
なぜここまで、製作できるのか。
職人の布施野さん曰く、
「“できない”って言いたくない」とのことです。
良い物を届けたいという、熱い思いを感じます。
地元紙の北海道新聞さんにも、取り上げられたこともある、職人さんです。
登別のふるさと納税の返礼品カタログにも、掲載されています。
さらに、布施野さんご自身が、ひとりでも、真冬でも、毎週末のように行く、キャンパーなのです。
“職人×キャンパー”だからこそ仕上がる、至極の焚き火台。
製作のお時間がかかるかもしれませんが、世界に一台、自分だけの焚き火台を作るのはいかがでしょうか。
全国からご注文があるそうです。(北海道より、むしろ本州からのご注文が多いそうですよ)
焚き火台の他にも、様々な商品があります。
ステッカーやパーカーなどの、オリジナルグッズも多数!(私はステッカーが欲しい)
ご注文は、インスタグラムのDM又はホームページからどうぞ。
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