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2022年観劇感想まとめ

2022年観劇感想まとめだよ!!!


1月

ミュージカル『ヴェラキッカ』
舞台「フランケンシュタイン-cry for the moon-」

職場で陽性者が出て現地に行けなかった2作。今年自己都合で見られなかったのは意外とこれだけかもしれない。フランケンは配信で見たけど良席だったから現地で見たかったな…ヴェラキッカ気づいたら配信期間終わってたな…新訳LILIUMはどうにか1回見に行きたいと思っています。


「GARNET OPERA」

最前で仕事のメール返した記憶が一番鮮明(それはどうなんだ?)

織田信長を題材にしたバトルロワイヤルストーリー。西田大輔脚本はこの時点で2.5しか見たことなかったのでなるほどこういうのがやりたいのか~~~と思いました。いまなんか色々取り沙汰されているインパクの横山くんを初めて生で見たけど結構役合ってた印象。

なにより女性陣がハマってたのがよかった!矢島舞美は去年の令和千本桜の静御前より断然お濃の方が合ってたと思います。結婚おめでとうございます。


2月

KERA CROSS 第四弾『SLAPSTICKS』

トーキー映画の黎明期を描いた作品で、ラストに声優もやっている黒沢ともよの声を出さない演技を持ってくるところは心臓がギュッってなりました。
舞台は単価も高いしDVD買わない限りその場以外で見られる方法があんまりないから、その場限りでできる幅が広いのが良さだよね、というのを再確認しました。DVD予約販売だけなのに買うの忘れたんですけどどこかで得られないですかね、メルカリかな。


「BANANA FISH」The Stage 後編

中止になったのでわたしのなかでバナステは完結できていません!!!!!!!嘘です配信は見たので完結しました。

アッシュ・リンクスができる俳優、現代において水江健太以外にいなくてすごいよね、まあでも若い頃のキムタクには勝てないかな。岡宮くんが演じている役のなかで一番いいなと思ったのは英二です。


ミュージカル『新テニスの王子様』The Second Stage

『新テニスの王子様』のミュージカル化第二弾。

カテコ曲、First Stageでのソロが三船コーチ(岸 祐二)と鬼先輩(岡本悠紀)だったんですけど、Secondでは鬼先輩と跡部(高橋怜也)だったことにマジで感動してしまってちょっと泣きそうになりました。売れてくれりょやべ、いやきっと売れる。エリザでルドルフやってください。そのときのルキーニは岡本さんでお願いします。


「ロッキー・ホラー・ショー」

RENT、キンキーに並ぶカルト的人気作だと思います。前に座ってた完璧なドレスアップをしているご婦人が、ご夫婦で来てたのに奥さんが楽しみすぎて休憩後に旦那さんがいなくなってたのがおもろかったです。コロナ禍に入ってからのどんなライブより声を出せない悔しさを感じました。あと、キャストが変わったことをポジティブにいじれる空気が出せる作品って強いですよね。2.5だとすぐにざわつくから……。

内容としてやってることはアダムスファミリーに近いけど、古田新太の舞台って新感線のステアラしかたぶん見たことがなかったのでパルコのキャパで見るとまた違ったエネルギーを感じました。
ご本人もおっしゃってたけど次やれるかもうわからないからコロナ云々言ってないでいまやらないと!っていうのが刺さりました。そうだよね……。


3月

ミュージカル『アナと雪の女王』

ようやく見に行けました!四季劇場春秋は個人的には前の方がデカくて音も響いてた気がして好きだったけど思い出補正もあるのかなという気はします。

クリストフの人がすごいよくて、調べたら韓国系の方だったんですけど、小学生のときにWICKEDで気になった方も韓国系だったので、早いところ私は韓国ミュージカルを見に行くべきだと思いました。本場のアナ雪も見たいな~~~。四季は引き続き演劇鑑賞のハードルを下げる活動をし続けてほしいです。


舞台「アクダマドライブ」

まさか自分が「通う」ことになるとは思いませんでした。2回しか行かないはずだったのにな……おかしいな……。好きな原作を好きな俳優が好きな共演者と演じてそれがハマってることなんてもうないんじゃないだろうか。もちろん植木豪さんのダンスを軸にした演出が何度も見たくなる要因なんだけど、2時間に収まっていたところも中毒性をそのまま何度も見るエネルギーにできたところかな、と思います。初めて劇場でリピチケ買いました。


本能バースト演劇「sweet pool」

しんどいけど面白かった!舞台上で風呂入る舞台もうないよね!!!!!(ドマステ再演決まったからこっちも来るかもとは思うけど再演あったとして見に行くかというとちょっと考えてしまうかもしれない、見たいけど精神力が必要)

ルート分岐系の舞台そこまで見たことなかったから回収したい気持ちもあったけど、一番しんどいルートを見てしまったので諦めてしまったのが残念でした。砂川さんの筋肉は結構好きな筋肉なのでまた機会がありましたら見に行きたいと思っております。


4月

舞台『刀剣乱舞』綺伝いくさ世の徒花

歌仙兼定は明治座が似合う。梅津瑞樹と松井勇歩と伊崎龍次郎がもっと好きになった。アクセサリーケースが完売で買えなかったことはいまだに悔しいです。

梅津瑞樹さんの大侵寇の感想は一生語り継がれますね。(まったく本編と関係ない)

コロナで形式の変更を余儀なくされた公演の再演ということで、やっとできてよかったね、の気持ちが大きいです。今年は特にリベンジ公演が多かったですね。


5月

「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stage 平和の象徴

武子直輝の飯田天哉サイコ~~~~~~によかったね!飯田くんがそこにいました。そしてそこに対峙するステインがゾクゾクするほどよかった。ステインは最終決戦まで影響を与えるキャラクターなので、しっかり丁寧に演じてもらえて本当によかったな、と思います。

神野のエピソードはほかのオタクと同じように特に思い入れがあるので、こばりょで見られて本当に幸せでした。次回作で卒業するような気がしなくもなくていまからすでに寂しいですが、まだ原作もメディアミックスも追える作品がある幸せを噛みしめて生きていきたいと思います。


ミュージカル『四月は君の嘘』

好きな俳優も出てたけど見る前からちょっと不安で、やっぱりnot for meだったな、という結論になってしまった作品でした。主演がかっこよくないといけないのはわかるんだけど、渡のほうが陽であってほしい……。

2-3時間で収めるには要素を絞らないといけなくて、公生とかをりの関係性(と椿と渡)にフォーカスが行くのもわかるんだけど、相座井川との関係とか、母親の関係(ここはさすがにあった)をもっと重視してほしかったなと。原作が好きすぎてひとつの舞台作品として見ることができなかった私の問題ですが!

silentを見た母親が「かをちゃんは川口春奈がよかったね~」って言っててなにそれめっちゃいい!って思った2022年でした。


MANKAI STAGE『A3!』ACT2~SPRING 2022

りょうや~~~~~~!よかったよ~~~~~~~!!!(そこではない)

ようやく話が2部に入って最初の追加キャストが染様は死角がないよね。

なんとなく欠かさず見ていますが特筆すべきことはなく変わらず良いです。


6月

ミュージカル『バケモノの子』

四季が新しいキッズミュージカルの定番を作った感じがしてとってもよかったです。人外演出において、ライオンキングで鍛えられている四季の右に出るものはいないのでこれは四季でやるしかなかった。あまりにも納得。
原作の音楽をわりと使えたのも自然に見られて違和感がなかったのもよかったです。九太の年齢が変わるシーンの描き方が映画でも好きだったけど、映画の良さを残しつつ舞台ならではの表現に落とし込んでいたのが一番好きでした!

これは四季の演出によるものなのか、四季のスター制ではないキャスティングによるものなのかはわからないですが、映画で見たときより楓が自然に見られたのが驚きでした。


ミュージカル『ノートルダムの鐘』

ず~~~~~~~っと見たかったやつ!やっと見られてよかった!!!!!
ディズニー作品としてのイメージしかなかったし、四季はディズニー版からきているんだろうと思うけど原作ヴィクトル・ユゴーなんですね。

この月は珍しく舞台の予定が四季だけだったので、四季の振れ幅を感じられた月でした。来年は久々のWICKEDにJCSに忙しいのでそろそろ四季の会入り時かなと思っています。


7月

音楽座ミュージカル「ラブ・レター』

今年見た舞台で一番レベルに泣いた。今年見ることにとても意味があった舞台だと思います。2013年に初演をされた作品を、2022年コロナ禍のいま改めてやることの意義たくさんあると思うんですが、これを生で見られたことは本当に自分の糧になりました。
もとは浅田次郎原作で、震災と直接関係ない作品なのですが、関係ないからこそ普遍的なところにあるんだな、と思います。

音楽座というものを友人に教えてもらって、演劇はこういうところにあるものだったなという原点を再確認させられたというか、こういう作品を見ていきたいなと思うとともに商業の難しさというものも痛感したりしました。

そしてなんといまちょうど配信をやっているらしい…全人類見て…

http://www.ongakuza-musical.com/works/loveletter


MANKAI STAGE『A3!』ACT2~SUMMER 2022

立川は相変わらず遠いが夏の昼間に行くには大変楽しい。夏と野球とビールでテンション爆上がりでした。
畠中祐が好きで、九門の歌う「暗転のシンカー」がA3!のなかで一番好きだったので知らず知らずのうちにかなり期待値が高かったんだけど、新くんがそれを乗り越えていい歌と演技だったので大変楽しく見ることができました。

ほんだれおさんは時々ただのほんだれおさんになりますが私はほんだれおさんが好きなので毎回楽しく見させていただきました!(笑)


音楽劇『クラウディア』

中止の合間を縫って見られたので大変よかったです。
サザンオールスターズのジュークボックスミュージカルなので円盤化されないのが大変悔しい。残せるものがなさすぎてこの夏は一生サザンを聴いていました。

ストーリーとしては王道のロミジュリモチーフなんだけど、サザンの楽曲の強さとキャストの熱量がすごくて何回も見たくなる作品でした。私の中では廣瀬友祐が優勝。龍の子も捨てがたいですが……。甲斐くんと新原くんには今後のミュージカル界を牽引する俳優になっていただきたいなと思います。

本田美奈子.版を見たすぎて死にそう。


9月

舞台「cocoon」

7月公演がコロナ感染者発生で中止になってしまったので9月初めて彩の国さいたまに行きました。2020年公演のリベンジとして、今年は沖縄公演もあったので本当~~~~に行きたかったですが予定が合わず断念しました。

初演が2013年ともう10年も経ってしまうそうなんですが、主演のお二人の変わらず繊細な演技に圧倒されました。サンのこと、いつ見ても苦しいのに憧れてしまうなあと思います。

マンガの空気感と違って、人間がやるからこその生々しさが強くてある種気持ち悪ささえあるけど、そこに生を感じさせられて、ドキュメンタリーを見るより鮮烈な印象をもたらされるなと10年近く経っても思います。というか前回の再演の記憶がないんだけど映像の演出増えてた気がする。気のせいかな…めちゃくちゃ気持ち悪くて怖かった……。

いまクラウドファンディング中なのでよかったら支援してください。

https://camp-fire.jp/projects/view/598731


舞台「鬼滅の刃」其の三 無限夢列車

推しの俳優が上弦の鬼になりまして…見るたび超楽しかったです…。

末満さん脚本、長いことに定評がありますが、無限列車は映画もあったし引き延ばすところも特にないからコンパクトで見やすかったです。何回か見たかったので助かりました。

柱が炎柱だけ、無惨様もいないということもあってか、映画の爆売れに対して舞台のチケットはわりと取りやすくなってしまったようで、鬼滅人気も鎮火かな?という声もあったんですが、無限列車ってやっぱり話がちゃんとおもろいんだよな~と思いました。魘夢ちゃんを丁寧に描いたところと、サブキャストの方が演じた夢に入る人たちの完成度が高かったのが全体のクオリティを底上げしていたように思います。

映画ほど売れてない、とはいうものの、客席に結構親子連れがいたのが印象的で、四季とは別に子どもに門戸を開いた舞台作品が出てきているのはとても素晴らしいことだな~と思います。ヒロステもたまにいますね。私でいうとセラミュ。

推しがやる猗窩座についてはとにかくもうずっとアドレナリン出てました。天職みたいな役をやってくれてありがとうございました。あと煉獄パパと弟がすごかった!弟役の下川くんは売れてください。細見さんはヒロステのオールフォーワンのときも思ったけど声帯どうなってるんですか。


夏の夜の夢

シェイクスピアと歌舞伎の古典×古典の融合が意外とマッチしていて面白かったです。日本もイギリスも人ならざる者のやってることは案外変わらないのかもしれないですね。

女形をやっていた方がめちゃくちゃ好きで調べたら新派や大衆演劇も通っている方でとても気になりました。単独公演いけなかったのでどこかで機会があればと……。

あと子役がとにかく達者だった!パックってやり方によってはかなりうざいキャラクターだと思うんですが、子役にすることによる効果だけじゃなくて普通にめちゃくちゃうまくてびっくりした。しかも一人ヒロステで洸汰くんを演じていた子が出ていて嬉しかったです。うれしくてツイートしたらご本人のお母さまが運営してるTwitterアカウントからいいねが来てビビりました。気を付けますインターネット。


三人芝居「オブセッション」

こういう密なお芝居を推しにもやってほしい~と思いました。

お話としてはまあまあなんかどうなんやそれはみたいなところもないわけではなかったんですが、原作があるキャラクターものではない作品をやる機会というのはやはり大事だしうれしいなと改めて思いました。

推しにやってもらうとしたら櫻井くん三好くんの同い年土佐三人組でやっていただきたい……。


10月

『血の婚礼』

悲劇は体力を使いますね!!!!!原作はスペインの詩人、かつ演出が歌舞伎も手掛ける方ということもあって言い回しが古風なところがあったなという印象で、元はどうなんだろう、というのはちょっと気になりました。

須賀健太と木村達成のハイステペアの競演は言うまでもなくアツくて、しかもそれが結構重めの作品っていうのがめちゃくちゃよかったですよね。木村達成さんにはルドルフからトートの王道プリンスルートに乗ってほしいと思っていたんですが、今回のレオナルドの髭姿を見てルキーニやってほしい!!!ってなりました。ルドルフ、ルキーニ、トートのルートたぶんまだ誰も通ってないのではないかと思うので頑張ってほしいです。なお次代のフランツ陛下候補は甲斐翔真くんだと思っています。


ミュージカル『新テニスの王子様』Revolution Live 2022

幕張遠い~寒い~とかうだうだ言ってたけど結局歌上手顔面良男達のライブ見たすぎてギリギリで行くことを決めて行きました。雨でした。めっちゃ寒くて、松明の形したペンライト(4,000円弱)が本当に暖をとれそうな気がしました。

新テニミュのライブは今回が初で、ライブで変わったキャストとかもいてそのあたりは大変残念な部分だったんですが、また岸さんの歌を聴けたのは幸せでした。

そして今回客降りや撮影タイムなんかもあったけど、やっぱりこういう施策はテニミュとの相性が大変よい!!!!!あとから金スマ見てびっくりしたのはオチョがレボライと並行して競技ダンスの大会まだ出てたことです。すごいな。


ブロードウェイミュージカル『キンキーブーツ』

城田優をローラに迎えての再演。色々抜きにした純粋な感想としては、小池徹平とのバランスでいうと三浦春馬の方がよかったけど、単体としてドラァグクイーンは似合うしよかったな、というところ。日本版キンキーで好きなのがソニンなんですが、そこは変わらず好きでした。

2月のロッキー・ホラー・ショーは声を出したいけど我慢!みたいなお客さんが多かったイメージなのに対して、キンキーは時期的にちょっと落ち着いてきただろうみたいなところもあったのか声出す人もちょっといてそこが個人的には少し残念ポイントでした。まあ私が職業柄やや気にするきらいがあるのはありますが……。


ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』

花村ヴァリも気になるところですが!やはり!中川ヴァリを見たくて!そっちにしました!

アッキーさんもそろそろ年齢が気になってくる頃かな、という感じがしたので、そこで新星花村くんを連れてくるのはうまいな、と思いました。来年のRENTも結局甲斐くん回にしちゃったので花村くんの舞台を見るのはまだ先になりそうなのですが、今後が楽しみな方の一人です。そんでもって東くんは相変わらずかっこいい~ですね~股下何キロある???

前回の観劇のあと映画版を見ていて、映画の方がいったん解散するところに尺を割いていたので、映画はより最後再集結するところの盛り上がりが強まっていたな、と今回見て思いました。


11月

ミュージカル『エリザベート』

愛希回のチケットしか取っていなかったんですが、縁あって花總回にお誘いいただいてお花様回を見られたのは一生の宝です。やっぱり2016あたりが全盛期なのではと思わないこともなくもないですがレジェンドを生で見られたことはありがたいことでした。

今年のエリザで一番刺さったのが黒羽ルキーニで、もともとはルドルフダブルキャストはマストで回収したいという気持ちでチケットを取っていたせいで黒羽回2回になっていたんですが、それが功を奏しました。そんなに多くのキャストを見てはいないんですが、ルキーニで好きなのが生で見た成河さん、映像で見た轟悠さんで、今回の黒羽ルキーニはそこに入ってくるくらいめちゃくちゃよかったです。狂った顔も冷静な狂言回ししているところもどっちもよくて気づいたら定点していました。そういや目かっぴらくとちょっと賀来賢人に似てるね。


朗読劇「青空」

推し回に佐藤日向さんがいてハッピーでした。アフトでウマが忙しい話をしていて本当に大変だなと思いましたが佐藤日向さんの声の演技が普通に大変好きなので少年役とかも積極的にやっていただきたい声優さんです。

推しが演じた犬の役は、ちょっとぶっきらぼうだけど実は優しいみたいなかなり私の好きなタイプのキャラクターだったので、好きなタイプのキャラクターを好きな俳優がやっていてそこもハッピーでした。話としては戦争とペットのエピソードで、動物の目線で描かれる戦争というのも新鮮だったし、そこから見えるものも大きかったです。ただ最後動物愛護のメッセージを強めに入れてくるところは若干醒めるので控えていただきたかった…そこは明言されなくても感じるよ……。それはそれとしてよかったので推しが演じた犬目線の絵本は買いました。


MANKAI STAGE『A3!』ACT2~AUTUMN 2022

劇中劇「DEAD/UNDEAD」のブロマイドを買うためにFC継続してきたところがありましたが続けてよかったなと思います。最速先行申し込み忘れて3バルに飛ばされたことはずっと悔しいです。

あらゆるオタクが予想を超えられてひっくり返ったであろうゾンビランナイトの摂津万里。摂津を推していない人でも定点せざるを得ないゾンビ姿の摂津万里。自分で引けないと絶対ランダムブロマイドを手に入れることができない摂津万里……。
東京公演はNiziUと、凱旋公演はセブチと東京ドームシティで僕と握手!状態だったので実質秋組はアイドルですね(?)

友達と豊橋まで見に行ったことを思うとだいぶ私も落ち着きました。楽しかったな2019年。

夏組全員参戦はTDCキャパ対策かな、と思っていたんですけど、劇中劇前の前座で本当に寸劇やってくれてて感動しました。しかも日替わり(たぶん)。凱旋行ったとき衣装まで着替えて初恋甲子園やってくれたときは「夏公演きたっけ?」になりました。新くんのボケがマジで三角がまたただの本田になってた時も私は楽しかったです。私のエーステはおおよそ今回で完結するので今後はゆるくいきたいときにいけるといいな、と思ってます。


音楽劇『歌妖曲~中川大志之丞変化~』

母娘で中川大志を応援しているので、初舞台でしかも明治座でというのは行かざるを得ませんでした。ありがとう東宝、ありがとう明治座。

『リチャード三世』を下敷きにした作品だったけど、ちょっとジキハイのようなフランケンシュタインのような要素もあって話をどこに持っていきたかったんだ?感は否めなかったかな、という印象。まあ中川大志の歌がうまくて顔がいいのでなんでもよくなりました。

ペンライト売ってたけど劇中の歌唱シーンで振ってねタイプでやりにくかったので、最後にライブパートを入れてもらった方がよかったのでは?と思いました。兄役福本さんとのデュエットとかもっとほしかったな~~~!
12月のFNS歌謡祭、2週連続出演がヒゲダンと中川大志だけだったというトンデモ展開だったので歌手デビューかミュージカル出演、待ってます。

明治座自体も主催に入ってるからって劇中でリアルたばこは普通にむせるのでやめてほしかったです。


舞台『管理人/THE CARETAKER』

恥ずかしながらゴドーを待ちながらとかも見たことないので不条理演劇に触れたのが初めてだったんですが、本当に難しかった。終わったあと帰り道に話していたほかのお客さん(おそらく私と同じく木村達成目当てで来た方か入野自由目当てで来た方でしょうが)も「わかんなかった~」っていう声がちらほら聞こえたので、私だけじゃなくてよかった…ってなりました。あとで感想を検索した限りだと不条理演劇特有のユーモアが足りなかった、みたいなものも見たので別の作品とか別の方がやっているものとかを改めて見てから判断したいなというところではあります。とにかく現状ではどう判断していいのかわからない、が大きい。彼にとって得るものがある公演であればいいかな、って感じ。


12月

「笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康」

年末のお祭り!これで2022年を締めくくることができて大変うれしく思います。

2時間半以内に上演時間を収めていこうという姿勢がどの主催にも見られるなか、長くても埋まる公演は刀剣乱舞かるひまかでしょう!引き続き時代に逆行してください!!!

二部のライブパートが本編みたいなところは多いにありますが、今年もまあギリギリのパロディばかりで最高に楽しかったです。広めるものでもないレベルのパロディですが好きすぎてみんなに見てほしくて誰彼構わず見せています。特に武。宮シータとクズーのうちわを作らなかったことは後悔しています。そのうち推しに座長をやらせてほしいのでよろしくお願いします。


全33作品!平均月2は何かしら見ていた計算ですね、怖!!!!!
他にイベントとかライブとかも行っていたのでかなり出歩きました。
感想の多寡はただの私の記憶力の問題なので、来年は月ごとに感想をまとめる余裕を持てるくらい落ち着いて観劇したいと思いつつすでに4月のチケットを持っているので全然落ち着いていないです。頑張ります。

見てね!(並べるな)


よいお年を!!!



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