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初恋の悪魔*第2章感想_え、切なすぎるでしょ。
椿ーTSUBAKIー様
素敵なイラストを使わせていただき、
ありがとうございます(*´꒳`*)
こんにちは、つぐみです。
初恋の悪魔、第2章(第6、7話)の感想です。
3部構成だったのかー!とびっくり!(◎_◎;)
対比が目立つ第2章
入れ替わりに気付いたのは
変わりものの鹿浜鈴之介(林遣都)と
普通ということがコンプレックスの馬淵悠日(仲野太賀)。
より対比が顕著だったのが、二重人格をもつ摘木星砂(松岡茉優)への態度。
主人格の星砂から他人格があることを知らされていた悠日と、知らされていない鈴之助。
だけど、星砂の入れ替わりにいち早く気づいたのは、一見人に興味がなさそうな鈴之助だった。
人への気配りなどが得意なはずの悠日は、目の前で入れ替わったにも関わらず、星砂の入れ替わりに全く気付かなかった。
このシーンがめちゃくちゃ印象的だった。
というか、悠日が話してる最中に、あれ?入れ替わってない?感があるのに、悠日が全然気付ず、ずっと話をしてる。
見てる方としては、話の内容入ってこず、何で気付かないんだろうって、そこがずっと気になってた。
許容か否定か
星砂の人格についても、二人の考えは正反対。
もう一つの人格を消して、一つになる方法を探そうという悠日と、
別に2つの人格が存在しててもいいのでは?という鈴之助。
本当に正反対。
でも、どちらかが正解で、どちらかが不正解ではないと思う。
この正反対な考え方こそ、どちらの星砂という人格を救っていたから。
多重人格の苦悩とは
あなたがいるから
二重人格の星砂に対して、星砂を返して欲しいという悠日が切ない。
あなたがいるから、本当の摘木星砂さんが生きれない、と。
きっと、生きにくかったからこそ、
別人格ができたわけで、
別人格の彼女がいたからこそ、きっと今でも主人格の摘木星砂が生きてられるのだと思う。
おそらく悠日もわかっている、
わかってはいるけど、同じ顔で、同じ声で拒絶されるって、想像以上にキツそうだし、めちゃくちゃ切ない。
だからこそ、言ってしまったのかな。
別人格の星砂は、とにかく鈴之助に信頼を置いてて、困ったりすると鈴之助の傍にいく。
そんな鈴之助に
これ以上、摘木星砂さんに触らないでください。
って言われるとか、まじで切ない。
てか、みんな切なすぎる。
なるほど、小鳥琉夏(柄本佑)の陽気さはこのためか!!!!
第1章では、少しうざったい枠だったけど、ここでそれに救われるとは。
第2章は多重人格は、本人も辛いけど周りの人間も辛いです。
そんな多重人格を作り出さなきゃ、生きていけない社会でなくなることを祈るばかりです。
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