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教え方と教わり方、育て方と育ち方。楽しみ方と頑張り方。10年売れ続けるカメラマンになるために 〜写心の学校レポート〜

TSUGUスタッフyukaです。

依頼の絶えないプロカメラマンになる
写心の学校の第三日目が開講されました。


写心の学校は
カメラマンとしての
写真の技量を教わるだけではなく

選ばれ続け
依頼が絶えない存在になるための
ビジネスマインドとその方法も教わる場所で

カメラマンに特化した起業塾、
とも言えるもの。

第10期となる今回は9名の生徒さんと。

一昨日は全6回のうちの3回目、
ビジネス構築をぎゅっと教わる回でした。

ここでは、サポートとして入らせていただきながら
TSUGUの視点、
生徒さんとの関わり方を
ちょっとだけ、外側から眺めながら
自分の身にも置き換えながら
授業を受けているのですが。


教える、アドバイスする、というのは
デリケートな難しさがあるもので

なぜなら

教える側が、
一方的に答えを与えてしまう時

それは
教わる側に対して

「あなたには
 その課題を乗り越える力はない」

ということを
無意識的に伝えかねないから。


力を育てたいと思う、
そのあたたかな思いとは裏腹に
力を、期せずして奪ってしまう

そういうことが
子育てや、マネジメント、
教育やコンサルの世界では
起こっているんじゃないかな、と思うし

成果や実績を
わかりやすく求めがちな
ビジネスの世界の一部においては

楽に簡単に今すぐ的なキャッチコピーのものや
ノウハウ系のものに
飛びついてしまう人は多く

そういう人たちに対して、
教える側が影響力を持ちたいがために

力を誇示して  
一時的な結果を出させながら

本来育てるはずの力を
奪ってしまっている、ということは

残念ながら
少なくないのではないかなぁ、と、思う。



何歩も先をゆく人が
答えを教えることは簡単だけど

その人の人生が
これからも
長く続いていくことを加味した時

本当に大切なのは
あっさり答えを教えることよりも

答えの出し方、
答えを出すための考え方、
その力を育てることだったりする。

教えるのか
育てるのか

何を見据えて、
教え育てるのか、は

関わる人に対して
どんなスパンの視点を持っているか

その人の人生に
どう関わるか、で
全然違うものになるのですが

TSUGUの伝え方は
ただただ、答えを教えるのではなく

長きにわたる人生を見据えた上で
その人の「今の状態」を否定することなく

その人の「今」から、
一歩ずつ、
自分で歩みを進ませていくための

現状認識と次の一手、
「やろう!」「進んでみよう!」という
自然な心の状態を引き出すための

地道で丁寧なコミュニケーションが
繰り返されているのだなと
そんなことを、つくづく感じた昨日でした。



大切なノウハウは伝えながらも、
あなただったらどうする?という問いから始まる

なぜ、それをしたいのか
誰に、届けたいのか
それによって
あなたは何を感じたいのか
どんな世界を作っていきたいのか

それを、
一段ずつ、
丁寧に丁寧に掘り下げていくし

答える言葉の端から感じる
何かしらの心の抵抗があったとしても

それを指摘して
是正させようなんてことはなく、

一つ一つ、
受け取りながら聞いていく姿からは

「あなたが感じるそこに
 あなたの答えがある」

そのスタンスが貫かれていることが感じられ、

スタッフの目から見ても、
TSUGUは
答えを出すまで
「待つ」ということが
尊敬レベルですごくできる人であり、

自分の正義を振りかざすことなく

それぞれのステージから見上げる未来・・・
その視野や世界を壊すことなく

「あなたの今ここから」の世界を
より広く描いて進むことを、
サポートしていることが伺えます。



私だったら、待てなくて
いやいや、そこはこうじゃないかな?
なんて言ってしまいそうなところでも


うんうん
そうなのね、
それで?と
丁寧に問いかけていくんですよねー・・・。

いやぁ・・・・
なかなかできることじゃないなぁ、と
やりとりを聞きながら
恐れ入りました。


大抵は。
お金を払ってるんだから
早く答えを教えてよ、って思いがちだし

成果を出したいからこそ、
答えを与えがち。


でも、そういう
単純でわかりやすいものの脆さを

きっと、
わかっている人なのだと、思う。



この関わり方って
時間はかかるけど、

相手にとっては

「私の中に中に答えがあった!
 見つけた!」

「うん、自分次第なんだな。」

という、自信や納得になる。


だから・・・・

顔つきが、明るくなって
パッと輝いたり、

現状の自分の至らなさを
正面で受け止められたり、



決意や肚が決まったり
キリッとしたり、する。


誰のためでもない
私が認めた私、としての
次を見据える目に力がこもる。


TSUGUの接し方には 

あなたの心から生まれたものを
あなたが確かに育んでいけるように
 

そんな思いがきっとあるんだなぁと

それを
とても丁寧に伝えているのが
昨日のビジネス構築の時間だったんじゃないかなと
思う次第であります。 


みんなに伝えたビジネスのノウハウも
基本的なSNSビジネスフローの他に

価格の付け方から
経費の考え方
出張日程の組み方
LPの作り方

「答えの出し方」
その考え方を、
みーっちり、伝えてくれていて。

みなさん、目から鱗、というか

そんなところにも
ちゃんと意図があったんだー!!!

という、
驚きも感じていたのでは
ないでしょうか



それくらい
TSUGUが14年で獲得してきた

カメラマンとして
選ばれながらビジネスをし続けていくための
あり方とノウハウを
惜しみなく、伝えていた時間でした。


だから・・・・

あとは、やるだけ!

自分の心から生まれる

こんなカメラマンになりたい
その真ん中を確かめ作りながら

やるべきことを、やり続けるだけ
育てて磨いていくだけ

だって

起業は
「自分で自分という会社を経営すること」だから

気分で出社してたら
経営破綻するでしょ?!笑

日報気分が乗らないからサボります、 
なんて言ってたら
会社だったらど突かれるでしょ?!笑

言われてみれば
至極当たり前だけど
起業となると
つい気分に甘えがちなところまで
笑って楽しく引き締めてくれてました。
(ほんと、深々と納得!w)


そんな時間だったからか。

あぁぁぁぁぁ耳が痛いぃぃぃぃ〜〜〜
となりながらも、

その顔は
どこか爽快で。


昨日1日で
覚悟や思いが
良き方へ
また一段、シフトチェンジしたんじゃないかなぁと

今日の投稿や
早速の行動を見ていて、感じたのでした。


ビジネス構築は、
果てしなく
遠い道のりに感じたりもしたけれど

その後の撮影練習は
やっぱり、楽しげで。




楽しいと、楽は、違う。

撮影が楽しい
写真が好き。

好きなことを楽しむ時間を
思い切り味わいたいからこそ

それを叶えるための「仕込み」にだって
精を出していこうね、ってこと。

好きなことで楽しく仕事をする、は
決して
好きなことで楽して手抜きで仕事する
ではないのだ。

写心が好き。
ずっと撮っていたい、
写心が楽しい。
 
撮影を通して
写心に出会って、関わり合って
魅力的になっていったら嬉しいし
魅力的な人が増えたら嬉しいよね

心の傾く方へ、楽しい方へ。

TSUGUはいつもそう伝えていますが
その言葉を伝え続ける彼の根底は

いつだって

好きなことのためだからこそ
緻密に、地道に、一歩を積み重ねていくだけだ、という

粛々淡々とした
生真面目な情熱が、流れ続けている
そんな気がするし
 
その生真面目な情熱こそが、
カメラマンとしての彼の14年を、育て続けている。


私の幸せな世界を築くために
日々の一歩を重ねよう
時には喜んで泥をかき汗を流そう。  


自戒を、深く深く込めて
スタッフからの講座のレポとさせていただきます。

参加されたみなさん、お疲れ様でした!
そして
ありがとうございました。

また、来月。




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