オオタアイリ について
「繋がり」を大切にする一生涯のパートナーになる
ヒトとモノの関係性をデザインする
TSUGIKI design
はじめまして。
TSUGIKI design オオタアイリです。
私は、インタビューライターとしてお仕事をさせていただいております。
今までに
☑️ 転職エージェントの方
☑️ アーティストの方
☑️ 美容師の方
いろんなジャンルのインタビューをし、ストーリーレターを作成させていただきました。
誰かの考えていることや、今までの軌跡をお伺いすることで、
私の世界もどんどん広がっていく。
そんな感覚を抱きながら、インタビューをさせていただいています。
人との繋がりのおかげで、今のわたしがある。
そんなわたしのストーリーをお話しさせていただきます。
大学生の頃、アートに興味があったけれど、絵描きにはなれないと
早々に挫折したわたしは、ギャラリー運営をしたいと思うようになりました。
そんな話を母親にすると、
「そういえば前テレビでこんなとこやってたで、行ってみたら?」
と、とある大阪のギャラリーを紹介されました。
すぐに友だちと行ってみると、そこはわたしの理想のお店。
「これは…!!!!」となりましたね。
その日の帰りに、「働かせてください。」そうお願いし、
運良く働かせていただくことに。
そのギャラリーには、5年経った今でもお世話になっているし、
今のデザインの師匠はそのオーナーさんです。
大学卒業後、わたしは、そのギャラリーを一旦やめ、小学校教員になりました。
いろんな人に支えられてなんとか乗り越えた4年間。
でも、5年目に入ったところで、「これ以上続けられない。」そう確信し、
辞めることが選択肢に浮かんできたときに、
たまたま、夫が
「知り合いがデザイナーの求人を出しているから話を聞いてみたら?」と
提案してくれました。
ギャラリーのバイトをしていたわたしは、デザインの仕事に興味があったので
すぐに面接に出向きました。
そして業務委託としての採用が決定。
教員をやめ、ここからフリーランス生活が始まりました。
それからフリーランスで仕事を始めたものの、
そんなに甘くはないことに気付きます。
2時間睡眠の日はザラ(いろんなことに手をつけすぎてたんですよね)で
ずっと納期に追われている、そんな日々でした。
そんな日々を終わりに迎えたのも、ある人たちのおかげなんです。
業務委託で仕事を受けている間は、辛くて辛くて、仕方ありませんでした。
その大きな理由が、
「働くにあたっての理念(大切にしていること)」の違いでした。
理念に正解も不正解もないので、
その会社の理念が悪い!!ということが言いたいのではなく、
わたしとは、少しずれていた、というだけなんですけどね。
でも、その小さな歪みも少しずつ大きなヒビに変わっていくんですよね。
辛いけど…生きていくためには仕方ないし…
ずっとその葛藤でした。
周りは、フリーランス1ヶ月目から公務員の給料を超えるなんて凄すぎる!!!
と言ってくれるんですが、その時のわたしは
幸せだとも、仕事が楽しいとも感じませんでした。
そんな時に、すごく共感できる理念を掲げた人に出会いました。
わたしもこの人みたいにお仕事をしていきたい!この人についていきたい!
そう思っていたものの、その方はライティングの事業をされている方。
ライティングは今のわたしに必要なのか??
それが分からず、一歩を踏み出すことはなく、その日はお別れをしました。
それから数日後、お世話になっている社長さんの元に行って、
デザインを頑張っていきたい!と話をすると、
「デザイナーにライティング力がつけば最強やのにな。」
と言われたんですよね。
その時に、彼の顔が真っ先に浮かびました。
その帰り道に、その彼に連絡をして、そのまま、ライティングを学ぶことに。
彼のライティングの講座は、ライティングを学ぶのもそうですが、
「ライティングをしていない残りの23時間をどう過ごすかが大事」だと
教えてくれました。
そこで、わたしの生活(エネルギーの使い方)を考えてみると、
やっぱりおかしい。そう思いました。
でも、なかなか踏み切れずにいました。だって生活がかかってるもん。
そう思いながら、「おかしい・・・」という気持ちに気付きながらも、
生活のために辛い現実を呑みこんで、
現実を忘れるかのように仕事をしてしまっていました。
でも・・・心の底では、契約を辞めたい!と思っていたのです。
そんな時に、彼の講座終わりがけに急に1泊2日の合宿の募集がありました。
もっと時間を共有したい!そう思って参加しました。
自然に帰り、全力で美味しいものを味わい、全力で川で遊んだ1日目。
その夜は、仲間みんなと朝の5時まで語り尽くしました。
そこでアドバイスをいただいたことを2日目の朝から実行。
そうこうしていたら、まさかの業務委託先から業務提携を終了したいとの連絡が。
びっくりしましたね…
今までのわたしだったら、悲しくて、悔しくて、しかたなかったと思います。
でも、その時のわたしはスッと受け入れることができて、
「お互い別々の道で頑張りましょう!!!」そう思いさえしました。
さて、収入源がほぼ0になってどうするかな〜そう思っていた矢先、
今までいろんな方とのご縁で繋がっていた方達から
契約をしたい!!!!というお話が一気に4件も舞い込んできました。
少し前のわたしなら、キャパオーバーで絶対受けることができなかったことが、
今のタイミングで来てくれて、驚きと嬉しさで溢れていました。
もうここまで来たら、わたしの今までの人生の転機のほとんどが、
「誰か」とタイミングのおかげ だといえますよね。
たまたまなんて言わせません。
そうなるようにできてるんだな。神様も粋な事するな…なんて思ったり。笑
本当に出会ってくださった皆さんに感謝しています。
わたしと出会ってくれて ありがとうございます。
ところで、皆さんは「ツギキ」という言葉をご存知ですか?
ツギキ とは、
普通の苗の一部を切ってそこに別の苗を繋ぎ合わせた苗を指します。
すなわち
2個以上の植物体を、切断面で接着して、1つの個体とすることです。
例えば 台になる木は「土壌病害に強いけれど味がイマイチ」。
後につける木は「土壌病害に弱いけれど味が抜群に良い」。
そんな2つをつなぐ合わせると
土壌病害に強くて美味しい実の成る接木ができます。
ツギキには、保存したいモノを後世に残すという意味もあります。
昔、内村鑑三さんも次のように唱えています。
「武士道は日本国最善の産物である。
しかしながら武士道そのものに日本国を救うの能力(ちから)は無い。
武士道の台木にキリスト教を接いだもの、そのものは世界最善の産物であって、
これに、日本国のみならず全世界を救うの能力がある。
今やキリスト教は欧州において滅びつつある。
そして物質主義にとらわれたる米国に、これを復活するの能力が無い。
ここにおいて神は日本国に、その最善を献じて彼の聖業を助くべく求めたまいつつある。
日本国の歴史に、深い世界的の意義があった。
神は二千年の長きにわたり、世界目下の状態に応ぜんがために、
日本国において武士道を完成したまいつつあったのである。
世界はつまりキリスト教によって救わるるのである。
しかも武士道の上に接ぎ木されたるキリスト教によって救わるるのである。
あなたの事業に 私がツギキのように入り込み
もっと成長して葉をたくさんつけ大きな実を実らす
そんな関わり方をします。
小学校教員時代、担任として4年間働いていたのですが、
授業でも行事でも、教員が主役になることは一切ありません。
どの教科の授業も、一方的に教えるということはしません。
児童の話に傾聴し、児童間の学び合いを活発にし、
気づきをまとめていくのが授業の進め方です。
また、行事では児童の得意不得意と人間関係を把握した上で
適材適所に配置し、一つのことをみんなで作り上げるそのサポートをする。
教員の仕事で、それぞれの人の特徴を把握し、
意見をまとめてみんなで作り上げるサポートをしてきました。
この経験から、全体をしっかりと把握した上で、
チームを円滑に進めていくことが自分の強みだということに気付きました。
フリーランスになってから、自分が何の専門家になろうかと考えた時に、
自分ができることを考えると、たくさんあり過ぎてなかなか定まりませんでした。
何者にでもなれるからこそ 何者になればいいのか わからなかったんです。
そこで、お声をかけていただいた企業様のニーズに合わせて、
ある企業では、インスタグラムの投稿やSNS広告のデザイナー。
別の企業では、経理財務管理やスケジュール管理の秘書業務。
また別の企業では、新規事業の企画。
時には、ウェディングフォトのカメラマン。
こんなふうにカメレオンのように七変化をしてきました。
わざわざ毎回高額な外注しなくてもいい 企業の萬屋 として働き、
あなたが事業をより円滑に進めることができるようにサポートします。
何かの専門家ではない私が会社に入り込むことで
売り上げを伸ばすことに直接コミットできるわけではないかもしれません。
ですが、守備範囲が広いので、マイナスをカバーすることができます。
先生という立場でツギキのように
一人一人子どもたちが成長できるように支えていたように
私は カメレオンのようにいろんな色に変化しながら
最強の縁の下の力持ち として
あなたの事業の一部になり支えていくことをお約束します。
突然ですが、あなたは「不便益」という言葉をご存知ですか?
不・便益ではありませんよ。
不便の益 (benefit of inconvenience) です。
あなたが日々生活している中で、不便で良かったこと、ありませんか?
例えば、
「富士山の頂上に登るのは大変だから、
富士山の頂上までエレベーターを作ろう!」
これを聞いて、あなたはどう感じましたか?
「大変な思いをせずに、富士山の頂上にいくことができるなんてラッキー!!」
そう感じた人もいるかもしれません。
確かに、それはそう。富士山に登るのは大変だから…
でも、もはやこれって、山登りの本来の意味がなくなりますよね。
苦労したからこそ、富士山の頂上に行き着いた時に感じる感動がある。
登る過程がいい思い出になる。
それが山登りの醍醐味ですよね。
この考え方こそが「不便益」です。
私は、この「不便益」を大切にしたいんです。
時間はかかるけれど、面倒だからってあなたと話す時間は減らしたくない。
思いや理念をすり合わせることがとても大切だと思うんです。
お金や時間がかかっても、直接あなたとお会いして
あなたの空気感を感じて、一緒に時間を共有したいんです。
メリットデメリットだけの関係ではなく、
まずは、会社の中の1人の人として、お付き合いをさせて欲しいです。
その中で、何か困ったことがあれば一緒に解決をしていく。
そんなパートナー関係をあなたと築いていきたいと思っています。
そして、わたしの理念に共感していただける方を探す旅として、
また、元々、素敵な「幹」を持っているクライアントさんの魅力を後世に残すために、
私はインタビューリレーの企画をしています。
インタビューをさせていただいたのちに、レターを作成させていただくのですが、
そのレターには大々的にあなたの実績は書きません。
そこよりも、
あなたの理念や、日々の生活で抱く思いを大切にしたい
と思っています。
あなたの今まで歩んできた軌跡を覗かせてください。
あなたの大切にしている思いや理念を聞いてみたいです。
世の中にどんな素敵な人がいるのかを考えるだけで、ドキドキしちゃいます。
今ここまで読んでくださった、あなたに出会えたのも何かのご縁ですね。
ぜひ、インタビューさせていただければと思います。
たくさんのご縁に感謝して
ヒトとモノの関係性をデザインする
TSUGIKI design
オオタアイリ
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