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ブレーキをかける瞬間

適応障害になって気をつけていることのひとつに、やりすぎないことというのが挙げられます。


ついつい無理をしてしまうこともあるので、だいぶ気を付けなければいけないのですが、これがなかなかうまくいきません。


体調がよいときは大丈夫なんですが、気づいたときには体調が悪くなってしまい、吐き気やだるさに襲われてしまって行動することができなくなってしまいます。


通常の生活に支障をきたしてしまっては元も子もありません。


今回は自分の限界を把握するためにやることについて書いてみます。



妥協することは甘えや逃げじゃない


頑張り続けているのに、職場のだれからも評価されない仕事を続けている。


最初はのうちは無理が効いても、いずれ心が病んでしまうようになってしまいます。


また、年齢が上がるにつれて、昔ならこなせていた長時間残業や眠気をこらえて参加できていた飲み会なども、今となってはかなりハードルが高いものになりました。


そうはいってもサラリーマンである以上、そういった場面から逃げることも難しいものです。


体調を崩してしまうようになってしまうことを覚悟して、どうにか乗り切るためにいろいろと奔走しながら乗り切っています。


でも、いつかまったくできなくなってしまうでしょう。


アクセルを踏み続けない


真面目な人ほど自分に厳しくしすぎてしまい、どんなことでもついついやりすぎてしまうものです。


仕事はもちろん、育児や介護など、完璧を求めてしまうときりがありません。


会社のため、家族のためだと自分に言い聞かせ、それはいつしか鉛のように重くなり、自分自身を苦しませるものになってしまう。


でも、他人はそこまで自分のことを見ていませんし、仮にやらなくてもそこまで大事になってしまうこともそれほど多くはないんですよね。


人の命にかかわるような緊急事態であればすぐに対処しなければいけませんが、そうでなければ無理して行わなくてもいいはずです。


自分に厳しくしすぎない


自分の仕事にミスがあり、上司から詰められてしまうと、必要以上に自分のことを責めがちになります。


今もびくびくしながら仕事をしていますが、そんな状況が長く続いてしまったから適応障害になってしまったのかなと思います。


でも、完璧な人なんて世の中には一人もいませんし、みんなそれぞれ欠点をカバーし合いながら生きているはずです。


つらいときは誰かに頼ってもいいですし、体も心も限界であれば、何もしないでダラダラ過ごしてもいいと思うんです。


仕事で役に立つスキルを学ぶことも大事ですが、それと同じくらい自分を甘やかすとも重要です。


ダイエットでも、定期的にドカ食いをする方が代謝が上がって逆に痩せやすくなりますし、ストレスもたまりにくいといわれていますからね。


人にやさしく、そして自分にもやさしくしながら、自分にとって負荷の少ない生活をしていきましょう。
















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