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民営化による海外での失敗と稲美町での民間との協力

神戸のこども本の森に行ってきました。

神戸で仕事があったのでついでに寄ったのですが、今は予約しないと入れないんですね。

建物は安藤忠雄さんの寄付でも、その後の運営が行政がしていかなければならないって難しいですよね。

素敵だと思う反面、老朽化や保全、その後の解体諸々含めるとマイナスも大きいですよね。

神戸は公園の中に店舗をつくる用地改変もニュースになっていましたね。

民営化により使われていないところがより活用されるのであればいいですが、既に人が集っている場であるならば、神戸であればお店と公園も近いので、公園スペースを狭めるより、公園とお店までの壁をなくすようなより開けた場所にする工夫の方が良いと思いました。

もちろん神戸市も全部にお店をいれるわけではなく、場所や用途に合わせ考えておられると思うので、全部が悪いってものでもないと思います。

水道・ガス等生活に必ず必要なものでの民営化の海外での失敗事例をよく聞きます。

民営化の市場の原理も働き、値段があがったり質の悪い業者さんが出てきてしまったりしてサービスが行き届かなくなったので再公営化になっているところもあります。

みんなが使っているものをコストを下げるため、維持しきれなくってのような逃げでの民営化はうまくいかない可能性も高いのかもしれません。

しかし、今みんなが使っていなくて再活用すれば可能性あるところを民間を組むような攻めの民営化を稲美町はもっとやっていく必要があると思います。

キャンプ場に子育てひろばに大池に眠っている資源がたくさんあります。

これを行政だけで掘り起こしていくのではなく、使ってみたいと思っている事業者さんと一緒に活用方法を考えていきます。

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