個人消費、家計のお金、SPY×FAMILYと家庭像

●消費の上昇
個人消費が回復しているとする記事。
これは昨日博多駅を歩いていて感じた、自分の実感値とも近い気がする。
タクシーは忙しなく駅から吐き出されていくし、インバウンド客を含め博多駅周辺はかなり賑わっているし、心理も以前より明るい感じがした。

余談だが、博多駅でSPY×FAMILYのイベントや告知がめっちゃ多かった。
人気があるのはなぜなんだろうと少し考えてみたのだが、「アーニャかわいい
」だけでなく、意外に最近の家庭の形の変化を捉えているからではないかと思った。近隣家庭との助け合いみたいな関係性がなくなって、核家族で厳しい社会で夫も妻も戦うことで生きていく必要がある。そもそも目的の違う両親のために、アーニャはうまく立ち回り、才覚を発揮になければならない。
クレヨンしんちゃん的な家庭像から、随分と変わったものだなと思ったが、意外とリアルな感覚を捉えているのかもしれない。

●家計のお金と為替など
先月も書いたが、為替は実は日本の家計の投資推移を見ておいた方がいいのではないか。月1兆単位であり、かなりの規模である。
2週間ほど、株式市場は乱高下していたが、家計からもこれだけの初心者マネーが出てくると、社会心理のパニックにマーケットはめちゃくちゃ影響を受ける。
これだけの家計のお金が動いているので、心配なのは次の大きな事件である。リーマンショックのような規模の金融危機か、もしくは日本の南海トラフや首都直下の地震かもしれない。
東京の首都機能が中長期で停止した場合、誰もその影響範囲は予測できないレベルだと思う。


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