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SNSマーケティングを考える記事たち

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SNSマーケティングやSNSプランニング、SNSブランディングなど持論や持論。
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記事一覧

ボクがSNSマーケをやる理由

気が付けば10年以上、企業のSNSマーケティングのお手伝いをさせていただきました。これからも「SNSマーケティング」をやっていきたいと思っています。 なぜそう思うのか。 今回は自身の経験や感じたことを書き綴っていきます。 SNSマーケティングとは 2002年からはじまった私の社会人生活。 サラリーマン歴22年。 思えば山あり谷あり、山を乗り越えさせてくれたのもSNSとの出会いでした。 私の経歴 20年以上の経歴から私の分岐点といえるできごとが3つあります。 転機と

自分のSNSを耕すという発想

居心地の良いSNSとは? 私がSNSを始めたのはきっかけはmixi。 ちょうど大学を卒業したタイミングに、「マイミク」=学生時代の仲間向けに近況報告として日々日記を綴っていた。知った顔だからこそコメントも心地よかったし、仮に嫌味を言われても友達承認したマイミクだからこそ炎上はなかったのだと思う。 なによりもmixiの機能である「あしあと」という表現が私は好きだった。アクセスしてきた結果である「ログ」を「あしあと」と表現するセンス。インプレッション、セッション、クリック、

世界で語られるワードを知る~advertising week感想~

6/9,10にオンライン開催となったAdvertising Week #awjapac 、会社がスポンサードしているので視聴させてもらいました(ありがたや、ありがたや)。そこで気づきとなった感想をまとめます。 キーワードはResilience(レジリンス) レジリンスをググると「回復力」「しなやかな強さ」「変化に対応する能力」などさまざまな和訳が出てきます。偶然にもレジリンスに込められた意味が今の私たちのヒントになっている気がします。 レジリンスの重要性を感じたのはロレ

【事例】ブランドが会話に入るコツ ~Twitterウェビナー より~

ハッシュタグで繋がるコミュケーション 『Twitter マーケティング プラス』ウェビナーで紹介された事例、ハッシュタグ#を中心に紹介します。前段として語られたのはTwitterのコミュケーションアイデアの考え方。ただ情報を伝えるだけではなく、そこにブランドがいかに会話に入っていくか。 ここからは具体的なハッシュタグと企業の投稿です。Twitterのひとが良い取り組みとして紹介していたサントリーが応援する #さきめし というサービス。このサービス、実は私の知人が立ち上

未来のブランド価値を考える ~ #GWに読む一冊 #D2C 編~

今年の収穫をログに残す 気が付けば2020年のGWもカレンダー上では最終日。今年はG=我慢ウィークなんて呼ばれていますが、できないことに目を向けるのではなく、「実りある時間であった」と言い聞かせるのも大事。 ということで前回書いた #GWに読む一冊 の続編としての読書感想文、今回はD2C 「世界観」と「テクノロジー」で勝つブランド戦略です。 こうしてログ(note)を残しておけば来年のGWに振り返ったときに「おお、それなりに学びの時間に充てられているではないか」と去年の

経験をシェアしよう ~ #GWに読む一冊 #シェアする美術 を読んで ~

#GWに読む一冊 Yappiさんのウェビナー「マーケターがGWに読むべき1冊! 著者との対談ウェビナー」で紹介していた #シェアする美術 を読みました。 宣伝会議のセミナーでも最近は「中の人」(実際にSNSを運用する企業担当)が語る場が増えています。私もしばしば「中の人」の話を聞きにいきますが、セミナー後にできる長蛇の列が印象的。セミナーも盛況でニーズがあるいうことは、悩んでいる担当者も多いのだと思います。 SNS担当者は「外」だけでなく「内」にも発信していく義務がある

飲食業界も進むオムニチャネル化~「withコロナ時代」の生存戦略"飲食業界編" byNewsPicks~

「withコロナ時代」の生存戦略とは? NewsPicksのウェビナー(ウェブセミナー)シリーズ「withコロナ時代」の生存戦略。YouTubeライブでイベント業界・ワークスタイル・決算・飲食業界をテーマに朝8時半から30分から1時間の構成で話を聞きました。仕事の始業前でネット環境も良く、且つ頭の体操となったので非常に有意義なインプットとなりました。 各テーマの中でも飲食業界のwithコロナに気づきがあったのでまとめます。 4/28(火)am8:30〜9:30 「テーマ

【個人的まとめ】読みたい本さえあれば生きていける!~マーケターがGWに読むべき1冊! 著者との対談ウェビナー~

Yappliさんのオンラインセミナー「マーケターがGWに読むべき1冊! 著者との対談ウェビナー」をまとめてみました。個人的に感銘を受けた言葉をTwitterの「つぶやき」リンクでレポートします。 プログラムは以下↓↓↓ 読みたい本さえあれば生きていける 毎週図書館に行くのが日課の私。呼吸するのと同じくらい本を読まないと生きていけません。近所の図書館が休館となった今、Amazonかメルカリで読みたい本ばかりを見ています。しかし昨今の状況により、Amazonも生活必需品を優

【過去10年まとめ】元旦の新聞広告をひっくり返す。

拡散御礼おかげさまで元旦の新聞広告まとめがたくさんの方に読まれました。そして今も読まれています。1月2日午前の時点で1万以上のPV、200以上の「スキ」。早起きした甲斐がありました。 よく読まれた理由、拡散という点で分析してみるとNewsPicksが大きい。すでに500Picksを超えています。書いた直後にFacebook、Twitterでシェアしましたが「そうだNewsPicksでもシェアしておこう」と思ったときにはすでに100Picksを超えていました(たぶん書いてから

SNSで長文を書くコツ

Twitterで長文をつぶやいた方が フォロワーが増えると聞いたので 実践してみると確かに微増しました この1週間で約30人くらい。 疲れた とかTwitterでつぶやいても 読む側にとっては流されるし そんなこと誰も聞いていない感 しかありますから せっかくフォローしてくれているなら なぜ疲れているかを自分なりに分析した方が 賢く見えますよね その形容詞の要因を分析する習慣がつけば 仕事にも活かせると思います。 Facebookでも最近は画像より

広告は生き残れるか〜カンヌから見る日本ブランディングの課題〜

カンヌアフター勉強会に参加してきました。 カンヌ勉強会の趣旨今年はレポートではなく、「NETA倶楽部」というコミュニティで 勉強会やワークショップなどを継続的に実施するそう。 NETA倶楽部はFacebookの非公開グループで展開されているので 興味のある方は申請してみると良いかと思います。 世界の"イキのいいネタ"を届ける「NETA倶楽部」。カンヌをはじめ様々なテーマで年数回の勉強会を開催します。 Cannes Lionsはカンヌ映画祭(よく出川がパパラッ

「noteが読まれてるかも」と感じる理由

noteを書き始めてからおよそ1年 少しづつ「読まれてきてる感」 を実感している。 ビュー数でいえば大したこたぁない。 1記事500も満たない表示回数で読まれているなんて おこがましいにも程があるが 伝わっているひとにきちんと伝わっている それがnoteの良いところ だって私のフォロワー数は未だに一桁ですから フォロワー数6って、、、 フォロワー数に比べて記事が読まれているのは 検索にしっかり引っかかっている ないしは 自分のソーシャルメディアから読

【レポート】SNS共創ワークショップで得た5つの学び

我が生まれ故郷の名古屋で SNSセミナー&ワークショップ をやってきました。 お題は ”自社でSNSの立ち上げと運用をしたい” 自分にとっても「学びのある時間」だったので 概要をまとめます。 写真は改装中の名古屋市栄のテレビ塔。 新国立競技場が一部公開され話題の最中、 ひっそりと名古屋の中心でも作業が 進んでいるようです。 アジェンダはこちら 1.本プロジェクトの概要(目的とゴールの確認) 目的は「企業のブランディングや 問い合わせ増(CVR)

SNS→自社サイトに繋げるにはUGCが肝

noteやNewspicksで気になったソーシャルメディア系の記事をピックアップ 記事内にある指標の考え方は参考になります。 企業が求めるKPIの順位レベル2番目のUGCがポイント KPI順位レベルのトップにある「購入や来店への誘導」下の 関連ハッシュタグ数=口コミ数 をどう作って、増やしていくかがプランニングの肝 そして記事内後半のインフルエンサーマーケティングの話に そのヒントも載っています。構成が良く考えられたセミナーだ。 インフルエンサーには商品やブラ