【個人的まとめ】読みたい本さえあれば生きていける!~マーケターがGWに読むべき1冊! 著者との対談ウェビナー~
Yappliさんのオンラインセミナー「マーケターがGWに読むべき1冊!
著者との対談ウェビナー」をまとめてみました。個人的に感銘を受けた言葉をTwitterの「つぶやき」リンクでレポートします。
プログラムは以下↓↓↓
読みたい本さえあれば生きていける
毎週図書館に行くのが日課の私。呼吸するのと同じくらい本を読まないと生きていけません。近所の図書館が休館となった今、Amazonかメルカリで読みたい本ばかりを見ています。しかし昨今の状況により、Amazonも生活必需品を優先的に配送していて、本の発送は遅れていくそうです。まさに文化的にも危機的状況と言えます。
そんな最中で本を読む体験ができるセミナーは私にとって砂漠で水を見つけたような存在。ほんとにありがたいセミナーに感謝です。
自分に向き合う時間を創る
元俳優で今はLearR株式会社の小橋賢児さんは毎日瞑想をしているそうです。在宅ワークなど家にいる時間が多いからこそ、「自分に向き合う時間」の習慣は必要。私は平日30分の朝ランをしていますが、ランも自分に向き合う時間。1日をラン達成した自分を褒めるから始めています。今は本も読むというよりは、「本に向き合う」と表現してもいいんじゃないかな。
今だからこそできる価値の高い体験
チョコレート専門店「Minimal -Bean to Bar Chocolate-(ミニマル)」が届けているのは新しいチョコレート体験。代表の山下さんはプロダクト=チョコレートでパーセプションを変えているとのこと。自社でプロダクト=チョコレート開発ができるので体験の高速PDCAが廻せる。ProductとPlaceが一体化することがPromotionを活性化し、価値もあがり=Priceを下げる必要はない。この仕組みが今後生き残っていく戦略なのかなと感じました。
今リアルという店舗が機能しないからこそ、細かいストーリーで補完する必要がある。チョコと合うセットを提案、コミュニケーションのペアリングと表現していました。1回の体験が5,000円と割と高価な価格設定のため価値が分かるひとが集まる、ギフトし合うことでより質の高い顧客・ファンのコミュニティができていく。
本のプロセスを見せる=体験に
コメ兵 藤原氏 × [著者]ビービット藤井氏『アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る』では著書「アフターデジタル」の続編を藤井さんが公開しているのこと。正直この発想には度肝を抜かれました。本ができるまでのプロセスが見れるのも立派な体験とも言えます。
美術館を鑑賞から「体験」にした森美術館
SNSを駆使して成功したのが森美術館。担当の洞田貫さんは来場促進、本人曰く「ハングリーさ」ではなく、文化を発信することでブランディングにも繋がったと言っていました。海外の作品を撮影可能とする流れから著作権を学び、SNS導入まで漕ぎつけたとのこと。SNSにより「体験の共有」という現象が生み出すことができた。芸術作品という本物が見たいという「オールリアル」に繋がるという言葉は非常に心に残っています。
私もSNS運用を生業としていますが、学ぶ姿勢やトライアンドエラーは必須。学びながら実践、実践しながら改良・改善がSNSの面白み&やりがいでもあると思いますね。
例えば小売店のSNSであれば、「デリバリー」よも「テイクアウト」ニーズがあるを見越して、テイクアウトのやり方を発信する、且つ投稿を固定、プロフィール欄でも分かるようにするなどができます。ユーザーが好意的に投稿してくれた内容をシェアするUGC=User Generated Contentsもフォロワー&売上拡大の効果が出ているそうです。
まとめ
セミナーで感銘を受けた発言まとめと紹介された書籍リスト、togetterのリンクも貼り付けておきます。
・「自分に向き合う時間」を創る習慣
・プロダクトを通して体験を売る
・リアルタイム執筆公開は本のプロセスを見せる体験
・体験の共有がリアルに繋がる「オールリアル」という考え
・今こそ企業SNSを整えきる(プロフィール変更やUGC対応など)
書籍リストはこちら。コメ兵の藤原さんおススメした本ではないTEDの動画も。
今日を生き抜くために読みたい本を探すのは日課にしたいですね。本が手に入るのは先になってしまうかもしれませんが読みたい本を妄想するのは自由。妄想も立派な体験ですから(笑。今後は想像力ではなく妄想力を鍛えるのもありかなと思ったオンラインセミナーでした。
改めてこのセミナーの著者から読みたい本を探してみてください♪
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