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今週のマーケット見通し1/30-2/6

この記事が公開される頃にはおそらくダラス連銀製造業景況指数が公開されているだろうが、今週は大企業決算発表や主要指標の発表でマーケットが動きそうだ。

僕の根本的なスタンスはFOMCの議事録の内容はマーケットを失望させるものであるだろうということ、アメリカの経済指標は悪くはないだろうということ、そして決算は大手ハイテクや自動車銘柄が苦戦する一方、製薬や石油系は好調であるだろうということである。

それらの根本的なスタンスとしてはインフレ率の高止まりを結局FRBは解消することを迫られるからである。6%で安定したとしてもそれは異常なインフレ率であり結局のところインフレ率がもう少し低下するまで利上げは続きそうだ。そうなれば設備投資意欲は低下するだろうし、今の楽観的ムードが続くかどうかは極めて不明確な状況が続くだろう。

それはさておき、インデックスについては基本的に寄与度が高い銘柄が調子悪そうなので上値は重い感じになりそうだ。そして決算ウィークなので特にセクター別ETFの値動きには注目したい。

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