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駅の救護室の話

駅や車内で体調を崩し、駅係員へ申し出ると駅の救護室を案内されることがある。

基本的には3畳ほどの個室に簡素なベッドが用意されているだけだが、ナースコールのような物(押してもナースではなく駅係員がやって来るのみだが)が設置されている駅もあるという。

駅事務室の一角をパーテーションで囲い、折りたたみ式のベッドを展開し布団を敷いただけの場合もある。

傷病者のプライバシーを守りつつ、異変があればすぐに気付けるようにするのが基本である。

傷病者への対応フロー

駅では外科的な応急手当の他は特に医療的な処置はできないため、対応は以下のようなフローになる。

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「遺失物事務所歳時記」「児童養護施設のドタバタ日記」ほか、生活の中で面白いと思った事を共有します。詳しくはプロフィール記事をご覧ください。

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