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読書嫌いな人が、本を読めるようになる方法

この世には「読書嫌いが、読書を克服する方法」が存在する。

近代社会では、IoT(Internet of Things:モノのインターネット化)が急速に普及している。教育関連もその1つだ。情報の電子化が進み、国立小学校96.2%、中学校96.5%が端末を導入している。

インプットの方法もここ数年で随分多様化した。動画vsテキストの学習効果の討論は後を絶たない。

実は日本では、江戸時代まで、「音読」が行われるのが当たり前であった。読書が今のような黙読スタイルになったのは明治時代以降の話である。その後、教養書に加え戯作本(通俗小説など読み物の総称)として、生活に余裕のある都市住民から娯楽として広まって行ったのがこの読書だ。

20世紀よりIoTが急速に進んだことで、知識情報獲得手段としての読書の地位が相対的に下がったこともあり、若者の活字離れが語られるようになった。

さて、読書を克服する方法だが、伝える理由はただ1つ。僕自身、読書に対して苦手意識を強く持っており、中々インプット方法として定着しなかったからだ。同じ悩みを持っている人には是非実践して欲しい内容である。

読書を克服する方法。それは「没頭できる作品から徹底的に極める」これだけだ。ものすごくシンプルだ。まずは漫画からでも構わない。とにかく自分の知的好奇心を満たす、寝食を忘れられる作品に出会い、没頭する事だ。ここで大切なのは、「眠くなりながら、無理に文字を読もうとしない事」である。漫画は読めるけど、文字にハマれない。そういう人は、①漫画を読む量をもっと増やす②少しずつ文字量の多い作品にシフトしていく、この2つが重要である。

これだけが紛れもなく、読書を克服する方法だ。そのために、毎日10分間読む、アウトプットを習慣化する、目的を明確にする、いろいろな方法を試したが、やはり圧倒的に「没頭できる作品から徹底的に極める」が重要だ。

そのためには、まず「没頭できる作品に出会う」事が大切だ。

もしかしたら足りないのは、「没頭できる作品に出会うための努力」かもしれない。ちなみに僕の場合は、そうでした。

没頭できる作品に出会うための、努力をしよう。


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