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一応選挙には行きましたが・・・。北欧のこうゆうところを参考にしたらどうだろうか。

つい先日、20歳の女性から「選挙に行きますか?」と聞かれてびっくりしました。

わたしが「あ、一応、期日前選挙に行ったんですよね」と言うと「偉いですね!」と言われました。

いやいや、こんな若い子が選挙に関心持つこと自体が偉いですから!!

わたしは、すごく政治に詳しいわけではありません(むしろよく分かってないです)。

なので、「ぜったい自民党!!」みたいに気合を入れて選挙に行くわけではなく、

お父さんが持ってきた参議院選挙の新聞を読んでどの党がどうゆう公言をしてるかというのを直前に知ってから投票するみたいな感じです。

でも、ぶっちゃけるとどの公言を見ても「実現無理そう」とか「こんなんで日本は良くなるの?」とか思ってます笑

なんでかと言うと、それは、別の方に興味が向いてるからです。

別の方とは・・・。

それは、北欧です。

最近、わたしは北欧に興味・関心があり、心のどこかで北欧のやり方を真似て欲しいと思っています。

それは、なぜかをこれから説明したいと思います。

なぜ、北欧なのか・・・

わたしがなぜ北欧に興味を持ったかというと、それは

北欧が幸せの国ランキングでかならずトップ10に入るからです。

1位にフィンランド(前まではデンマークでしたが・・・)。

そして、アイスランド、ノルウェー、スウェーデンとかならず北欧がトップ10入りしてると思いました。

なんでなん!?

それが気になったので、色々と調べてみました。

そしたら、北欧は基本税金がべらぼーに高いのですがその分、社会保障が手厚いということを知りました。

他にも、北欧の人間性、生活スタイルにも共感したので、興味を持ったという感じです。

スウェーデンの良いところ

それでは、わたしがスウェーデンのことを調べて「ここ良いな!」って思ったところをピックアップして紹介したいと思います。

休暇が多い

スウェーデンでは、年齢や職種に関係なく、かならず年間で25日間の休みを取るということが法律で決められてます。 

なので、ほとんどの職場で30日間の休みが取れます。

しかも、休みを取るとボーナスがもらえます(休んでるのにボーナス出るってどうゆうこと〜笑)。

スウェーデンに住んでる人曰く「休暇1日で一万円ほどもらえる」とのことです(羨ましい・・・)。

なので、夏になると小学生の夏休みかって思えるくらい1ヶ月間休む社員がいっぱい出るそうです。

そうなるとどうなるでしょう。

9月に入って休暇でストレスを解消した社員が猛烈に効率よく働くので、年間で業務の効率が日本の労働者の1.5倍高くなるそうです。

日本人なんて休まずにずっと働いてるのに、1ヶ月も休んでリフレッシュしたスウェーデンの人たちの方が生産性が高いのです。

それに、スウェーデンの人たちは滅多に残業しません。

しかも、出勤時間、退勤時間も自由で、そのときの気分で勤務時間も変えたりしてるそうです。

なので、とにかく自由に働けるのです。

それも、すばらしいし、何よりも短い労働時間で早く家に帰るのでその分、じぶんの趣味や家族との時間に充てられるのです。

だから、日本もそうした方が仕事のパフォーマンスも上がるし、自由だし、好きな時間が増えるので幸福度も上がるんじゃないのかなって思います。

英語がペラペラ

実は、スウェーデン人は世界第2位の英語力があります。

母国語じゃないのに2位ってすごいですね。

ちなみに、第1位はイギリス。

アメリカが2位じゃないんですね(アメリカには英語が話せない人が多いのだそうです)

実は、文化の多くを英語圏に依存してるせいか、英語教育に大変力を入れているそうです。

どのくらいすごいかというと、英語でテレビ放映しても子供達が理解するのだそうです。

なので、どんな田舎に行っても英語ができればこの国では暮らしていけるそうです。

でも、スーパーにある商品は全てスウェーデン語表記だし、役所などの通知も全てスウェーデン語なので、多少なりともスウェーデン語は知っておかないとってことでしょうか・・・。

国民にやさしい医療制度

たとえば、お医者さんに診てもらうには約二千円くらいの診察料を払いますが、年間で約一万二千円の支払いを上限に、それ以上は無料になります。

また、処方薬は年間2万円までは自己負担ですけど、それ以上になると無料になります。

なので、重病になって長期入院しても医療費はほとんどかかりません(大病になってもお金の心配をする必要がないのです)。

また、医療負担は20歳以下の児童や85歳以上の老人は無料です。

他には、予約して診察に行った場合で、30分以上待たされたら診察料は無料になります。

というか、患者の情報をIDナンバーで管理しているらしく、日本みたくほぼ待たされることはないそうです。

誰もが高等教育を受けられる制度

これが、結構びっくりしたのですが、スウェーデンは

幼稚園から大学院まで教育が無償で受けられます。

大学院までって凄くないですか!?

今の日本の大学生ってじぶんで学費払ったり、借金してまで大学に通ってたりしますからね。

他にも・・・

男女平等など、スウェーデンでは、子供の意見も大人と同じくらい重要に扱うという考え方だそうです。

他にも色々あったのですが、書くのに疲れてしまったので今回はここまで。

また別の機会にシェアできたらと思います。

最後に・・・

この記事を読んで「北欧ってこんな感じなんだ!」「興味を持った!」と思ってくれたら嬉しく思います。

とはいえ、社会福祉など良い面もありますが、もちろんデメリットもあります。

とにかく税金が高いです(消費税:日本10%、スウェーデン25%)。

それに大半の日本人は、消費税を下げてくれることを望んでいることでしょう。

なので、スウェーデンなどの北欧のやり方をそのまま真似てもおそらく非難を浴びることでしょうね。

難しいところです。

あなたは、北欧と日本を比べてどう感じたでしょうか。

この記事はこれで以上となります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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