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変化


このnoteは、『基本読書』の冬木さんが、noteに書いた私のコメントを消してしまい。挙げ句の果てにはコメントができないようにブロックまでしてしまったので、気持ちの整理がつくまで続けよう。と書いていた日記でした。

前々回の日記で、ゲームの中で広島に原爆を落とすことをためらう人たちを前に、むしろ落としてシミュレーションを行うことを勧める冬木さんが、どんなパーソナリティを持つのか、どういう人たちとつながっていくのかを見ていくつもりだ。と述べたところ、冬木さんが日記を始めていました。

お料理のことを、多く書かれています。

私は悪いことを書くばかりではなく、きちんと人のいいところを見てそれを書くこともするので、ブロックされてはいても、冬木さんの記事で一番好きな本以外の記事を、お料理の記事だと書いていました。

冬木さんのnoteのハートマークでお気に入りを押すとカウントされました。数分間、え?ブロック解除されたの?と誤解して、嬉しさと警戒心とで動揺してしまいました。でも、後で見に行ける記事に反映されないので、ブロックはされたままです。本当にがっかりしました。

冬木さんは、自分が悪意があると思った相手を、直接見ることはしないと思います。悪意があると信じることで、そのことを考えるだけで自家中毒のように思考が低下し、パフォーマンスに影響があるからです。

良い悪いはご自分の基準によって判断し、ご自分が嫌いな人の善意を利用し、その背後にある人は見なくても済むように上手にたちまわります。

にわかにはその行いが信じがたく、私も自分が冬木さんに嫌われた事を認めるのが難しくて。こうやって、自身に起きたことを書くことができるまで、7年ほどかかりました。冬木さんは文章力も、影響力もありますしね。

お料理の記事の多い日記は、周囲の誰かが私の記事を注視していて話題にしたのかもしれないですし、もしかしたら読めそうな文章だけ拾って読まれたのかもしれません。ご自身にできる限りで好感度をあげられる、一番効果の高い方法を選ばれていて、さすがだな、と思います。

現在は動画や検索で手軽にお料理レシピが手に入るので、冬木さんのように凝り性で時間のある若い方達は、毎日のように「挑戦」と実践ができて、お料理の腕が飛躍的に伸びるのだろうな。と感嘆します。日記を確認すると、それほど、毎日作られているお料理が多彩です。見られるといいと思いますよ。お時間のつくれる方なら、参考になります。

私が独身のころは、新聞の小さなレシピのコラムを切り取り、持ち歩いている紙の手帳に貼り付けては少しづつ溜め、仕事帰りに材料をみながら買い物をしていました。文字だけでお料理を再現しては、離散しがちな家族に提供して。食が家族をつなぐと信じていました。

赤ちゃんや未就園児のお子さんのいる方は、ひと月ごとに味覚や食べられるものが変わる離乳食や、言葉の通じないイヤイヤ、試行錯誤をかさねながらも、動き回る生き物から目を離せず、冬木さんの日記のようなメニューは難しいかとは思いますが、

食って、本当にその人ですからね。

やがていのちに変わるもの。であるだけではなく、
食そのものが生活であり、生きていくことそのものと繋がっていますから。

たまにはご自身のためだけに、好きなだけ食べたいものを作るようなイベントをされるのも、気分転換になるかもしれません。

冬木さんの場合はまぁ、一緒に過ごせる奥さまがいてこそですよね。

冬木さんも、昔はコンビニで毎日判で押したように同じものを「エネルギー補給」のために摂食されていたような様子が綴られていて。
私もよせばいいのに勝手に心配して、イベントの折に、KITTEの博物館で購入したユーグレナの製品をお渡ししたりしていたものでした。

こちらは『基本読書』を昔から読まれている方は頷かれるでしょう。

変化されたものです。

人は変化するものです。それも、良い方に。

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