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太陽光、電気余り相次ぐ 大手電力4社が出力抑制要請、再生エネ送電網の整備急務(日経脱炭素情報)

私のNoteは脱炭素関係で結構色々な分野を記述しておりますが、結構再エネ関係を見ていただいている方が比較的多いようです。そのような方に必見の内容がありました。

#日経COMEMO #NIKKEI

上記日経の記事の内容としては、太陽光発電で電力をつくってもGWで企業の稼働の需要が落ち込んでいることから、出力抑制が必要になったとの内容でした。また、原因のひとつとして送電網の整備の遅れにも言及がされております。

上記リンクは参考になりますが、もちろん日本の官庁の委員会においてもこの問題は認識されております。

気になった点としては、例えば夏場の九州では日照が良すぎるための出力抑制が実施されていたりしましたが、今回のケースでは電力需要が下がったための出力抑制です。2ケースを比較すると方向性は少し違いますが、解決策としてやはり蓄電池を導入してエネルギーの効率的な利用を促進するような施策が重要だと思えました。また、地域間連携線の強化ももちろん重要です。

先日静岡県静岡市の内容にて記述しましたが、脱炭素先行地域の他の選定地域をみても太陽光発電設備の導入を考えている地域が結構あります。(もちろん計画内にて蓄電池の導入を考えている自治体もあります)

このような問題は都道府県や市区町村といったミクロな視点より、日本といった形のマクロな視点での問題解決が必要だと思います。

今回はここまでになります。引き続きフォローいただけますと幸いです。

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