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モルディブで、なんもしない生活を送りたい。

「じゃんけんで1番弱いのって何か知ってる??



じゃんけんで1番弱いのは、

ルールを知らないこと”

私はルールを知らない。
みんなができることができない。

だから漫画家になった。

あなたはルールを知っている。
あなたには会社員ができる。
みんなができることができる。」

この言葉をドラマで見たとき
「めっちゃかっこイイ!!」とユユの心はぶち跳ねた!!!

そこからユユは変わってしまった。
仕事できないのがかっこイイと思うようになってしまったのだ!

次の日から、仕事できないアピールが増えた。
ユユには、お笑いがあって!アイドルがあって!やるんだったら、普通の仕事ができてしまったらダメじゃないか!
普通の仕事ができるなら、正社員になればいい話だ!
普通の仕事ができないから、ビックな芸能人になろうとしてるんではなかろうか!

普通の人生じゃつまらない!
はちゃめちゃな人生を送ってやろうじゃないか!
誰にもできない、誰もしたことのない人生を生きてやろうじゃないか!

と、
闘魂が燃えた。

すぐに火は消えた。

仕事できないアピールが増えるどころか、本当に仕事できない。困っている。真面目ではある。真面目だから。とても困っている。

ドラマの内容は、たしか、
正社員で困ってる友人を、漫画家の友人が慰めるシーンだった。
普通のことができて羨ましい。
私も普通になりたかった。
あなたは何でもできるよ。
私には漫画家しかないから。

と、
ユユはそれをみて、できないものが少ないのが、かっこイイと思ってしまったがゆえに、自分のできなさと向き合わなきゃいけなくなってしまった。

ユユは、
かっこイイ仕事できなさ!でもない。
(↑本当に仕事ができないひと)

中途半端にできる。
中途半端に人よりもできる。

狙って、できないアピールしなくても
中途半端に大きいミスをする。

とってもかっこよくない。
かっこ悪い、、
かっこよく生きたい。

仕事ができなくなりたい!!!!!

この道一本で、これしかできなくて
これ以外、なーーーんも!できなくて
人と違うことがしたくてここにいる。

ユユが生まれた理由は、
人と足並みを揃えて生きることじゃなくて
人が歩いたことのない道を走ることだ!

いまはなぜか?
人と違うことをしようとするが、足並みが揃ってないことに違和感を覚え、なんであってないんだろう??と思いながら左右バラバラに歩いてるうちに、「あ!この足並みがあってないことが人と違うことをしてるってことだ」と浮かれているだけだ。

足並み脱却!!!
まず、足並み脱却から!!!

おっと!
こんなユユはおいておいて。


できようが、できまいが、
やりたいことを、やってようが
やりたくないこと、やってようが

自分をしっかり持ってる
あなたをとても尊敬します。

ーモルディブでなんもしない生活を送りたい。ー

あとがき
この間「君はアイドルを履き違えてる!」と言われました。

それを聞いたユユは、
アイドルというものを違うように捉えて美しく舞っている。と受けとってしまいました。

最後まで読んでくれてさんきゅゆゆ。

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