ちょっと良いことが出来ました。
サウナも兼ねた風呂掃除。
汗ダクダクでイヤなのですが「着衣のサウナ」と考え方を変えて、帰宅してからせっせと掃除をします。
きょうは汗が出るのは出ますけど、吹き出る勢いが弱めでした。
気温が和らいで来たのかもしれません、涼しくなる期待大です。
秋ですねぇといったところで、ちょっとイイ話。
多分。
先日、外出から事務所へ帰って来ると、玄関にセミがいました。
ボーっとしていたら踏んでしまいそうなポジションだったため、何かの配達があったら、その人が踏んでしまうかも。
そう思って、セミの頭のちょっと手前辺りをつま先でトントンと威嚇してみました。
すぐ横の草が茂っている方へ誘導したかったのです。
しかし、いくらトントンと「あっちへ行ってちょうだい」と威嚇してもビクともしません。
これは・・と思って、ツンっとセミを突いてみると、コロンとひっくり返りました。
玄関でうつ伏せ?で寿命を迎えていたようです。
かなりリアルに佇んでいたので、てっきり生きていて休憩していると思っていました。
このままだと結局誰か、すっかり忘れて後で玄関から出た自分が踏んでしまう可能性大。
「ごめんね」と内心思いながら、つま先でツンツンと草の茂っているゾーンへ寄せました。
そして、本日。
昼ご飯を食べて帰ってきたら、またセミが今度は仰向けで転がっていました。
草のゾーンへ寄せたはずのセミまで、また玄関に飛び出て来ています。
ゾウの墓場みたいに集まってくるのだろうか・・・、困るな。
そう思いながら、新顔のセミを今度はすぐにつま先でツンっとしてみました。
今度は足をウネウネ動かしています。
「あら、生きたのね!」
恐らく、こちらがゾーンにいたセミを引っ張り出したんじゃないのかと推測します。
しかしうつ伏せになる気力と体力が失わている様子で、懸命に頑張っていますが空中の車輪を漕ぐ状態が続いています。
このままだと、ゾーンのセミもこの子も踏まれる。
落ちていた葉っぱを新顔に近づけると、うまいこと葉っぱを掴んでくれたので、ガスの室外機みたいなものの上に移動させました。
ゾーンのセミは、ゾーンへ戻して、踏まれない対策完了。
仕事が終わって帰る時には、新顔は飛んで行けたのかどうか、葉っぱだけ残っていました。
ゾーンのセミはひょっとしたら、#セクシーなセミボイスのセミが、自分の念を感じ取って顔を見せに来てくれたのかもしれません。
新顔はそんな彼を見に来たファンだったのかも。
だから、玄関で仰向けの悲しい姿ではなく、生きているかの如く燃え尽きていたのかな?
・・・妄想ですけど。
久しぶりにセミをジっと見ましたが、ちょっと、触るのは抵抗がありました。
子供の頃には虫カゴ一杯にわしわし掴んで入れていたんですけどねぇ。
そういえば、玉虫も子供の頃以来、全然見かけません。
兄がゲンゴロウとか飼ってたなぁ。
鈴虫の声も聞こえてきました。
セミの季節が終わりますねぇ。
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