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【おすすめの書】キリスト教は邪教です!の重要ポイント②

ニーチェは130年も前に私たちに
キリスト教のヤバさを伝えてくれていました。
私たちはニーチェが警鐘を鳴らしてくれていることに
全くと言っていいほど気付くことができず、
支配者や走狗などに騙され続けてきました。

キリスト教は一神教で最終的に戦争に辿り着いてしまう
危険極まりない害悪な宗教です。
この本はある程度、キリスト教のヤバさを知っていただくために
読んでいただきたい一冊です。

この本の中から重要だと思ったポイントを
紹介させていただきたいと思います。

「原罪」にダマされた哲学者たち

さて、キリスト教の話が出てまいりました。
この本のメインテーマです。

歴史を振りかえってみますと、
これまで私が申し上げてきた素晴らしい人間像に対して、
キリスト教はことごとく敵対してきたことがおわかりになると思います。
私に言わせると、キリスト教は「悪」そのものを作り上げてきたのです。

彼らは強い人間を「悪人」と決めつけ、排除しました。

キリスト教は常に、心の弱い人間、品性が低劣な人間、
できそこないの味方になってきたのです。

キリスト教ってなにか理想のようなことを、よく言いますね。
しかし、ダマされてはいけません。
これまで、精神的な強さを持った立派な人たちが
キリスト教によって、次々とダメになっていったのです。

一例をあげれば、昔パスカルという哲学者がいました。
気の毒な話ですが、彼はキリスト教の
「原罪」という教えを信じてしまったのです。
「原罪」とはキリスト教に言わせると、
「人間が生まれつき背負っている罪」とのこと。
パスカルはそれを真に受けて、自分の理性がダメな原因は、
「原罪」というものがあるからだと考えてしまったのですね。
でも、私に言わせれば、はじめからそんなものを信じなければよかったのです。

パスカルの理性は「原罪」ではなくキリスト教によって腐ったのです。

キリスト教は邪教です!(講談社+α新書)

果実を食べたことで神の怒りを買ったアダムとイブは
エデンの楽園から追放されたことで、
人間は生まれながらにして罪を背負っている
ということになったと世界最大の発行部数を誇る
インチキ自己肯定の本・聖書にそう書かれているそうです。

この「原罪」という考え方は
「自虐思考」や「自己卑下」に繋がってしまいます。

何か願ったり祈ったりすることで
潜在意識に悪神を生成することになりますが、
自虐思考や自己卑下をしても悪神が生成されてしまいます。

人間は生まれながらにして罪を背負っている
という考え方のせいで、何とか自分を肯定したいと思って
インチキ自己肯定=自己肯定感が広まったのだと思います。
邪気発生源になって当然ですね。

「原罪」というものがいかに害悪なのか、
こちらの動画をご覧になっていただくと
わかりやすいかと思います。

※キリスト教は自己受容・他者受容から大きく乖離していて、
カニバリズム(人肉嗜食)に繋がってしまう邪教です。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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