この本の第四章に書かれてる文を
紹介させていただきたいと思います。
私たちは「人生は思い通りにはならない」ということを
受け入れ、それに適応しなければいけないのですが、
本屋の自己啓発・スピリチュアル・占い関連のコーナーは
これとは真逆の内容の本がズラリ並んでますね。
世の中は逆行しているということです。
思い通りにならないことを受け入れるのは大変かもしれませんが、
受け入れることができたら潜在意識のバランスが変わり、
今まで想像もしなかった方向に動くかもしれません。
何だか条件付きみたいな感じではありますが、
思い通りにならないことを受け入れて損は無いと思います。
自己受容できるようになって、
ようやく他者受容することもできるようになります。
自己受容と他者受容、どちらも重要です。
自己受容に関しては”「これでいい」と思える生き方”と
”なぜあなたは「愛してくれない人」を好きになるのか”
の2冊だけで事足ります。
より生きやすい道を選択したい方は
自己受容・他者受容・足るを知る
この3つを重視してください。
自己受容・他者受容を深く掘り下げると
老子の『足るを知る』という言葉に辿り着きます。
深く掘り下げて理解を深めたい方は
是非、老子・荘子に関する本を読んでみてください。