見出し画像

【人生を好転させる本シリーズ〜チーズはどこへ消えた〜】

みなさんこんにちは!
TSK LIFEです。

【人生を好転させる本のシリーズ】です。
今回取り上げる本は「チーズはどこへ消えた」著者:スペンサー・ジョンソン 

今現在、この先どうなるか不安に思っている方も多いのではないでしょか。中には4月から新生活が始まった人も多いと思います。そんな時期だからこそ紹介したい一冊となっています。人生は選択の連続で、現状に立ち止まることなく進んでいくことで、大きな変化があるとこの本には書かれています。今の現状を抜け出したい方や、これからの人生、いい選択をしたい方は是非最後まで読んでみて下さい。


今回は本のまとめと人生における教訓をピックアップしていきます。

☆登場人物
ネズミのスニッフとスカリー 二匹のキャラクター
小人のヘムとホーという2人
彼らは大好きなチーズのために毎日一生懸命迷路を探索していました。
☆この本で出てくるチーズと迷路について
チーズ:人生で求めるもの 仕事,お金,健康 なりたい姿など
迷路:会社、地域社会、家庭などでの日常での困難など


ある日チーズステーションCという場所で大量のチーズを発見します。
大喜びした彼らはここで毎日沢山のチーズを食べるという生活を送ります。

長い間、快適な生活を送っていましたが段々とチーズが減っていき、そしてついにある日チーズが綺麗さっぱりなくなってしまいます。
それをみてネズミのスニッフとスカリーは他のチーズを探すためにもう一度迷路に旅立ちます。

その時、2人の小人はパニック状態に陥り、チーズはどこに消えたと怒りはじめ、今後どうすればいいかと考え始め途方にくれてしまいます。
そして2人が出した結論は現状維持。いずれチーズは戻ってくると信じてその場に残ることにします。
しかし当然ですが、待っても待ってもチーズは戻ってきません。

次第に2人は心身ともにダメージを受けていきます。
そんな日々が続いたある日、ホーは迷路をでる決断をします。
行動しなければチーズは手に入らないことに気づきました

しなし臆病なヘムはホーにこのように言います。
迷路に出てチーズが見つからなかったらどうするんだ、しかも迷路は危険だし、ここに一緒に残ろう
そこでホーはこう言います、チーズは待ってても戻って来ないよ、人生は前に進んでいく、俺たちも進まなきゃ。そう言い出して迷路に向かったホーは人生の教訓を学びました。変化をやめると待っているのは破滅だけ。生き残るためには自分が変わるしかないことを理解したのです。

しかしそんなホーに大きな壁が立ちはだかります。
それは恐怖です。一歩前に進むとそこは今までに見たことのない場所。
そしてホーは目の前のくらい道を前にして危険なのではないかとその場で恐怖に陥り立ち止まってしまいます。
しかし彼はそんな自分を客観的に見ようとしました、そして俺は恐怖のせいで悪い方に考えているんだ、もし恐怖がなかったら俺はどうするだろうかと考え、前進することを決意します。

そして一歩踏み出した瞬間笑みを浮かべている自分に気づきました。
心を満たす何かを感じていたのです。でもどうしてこんなに気分がいいんだろう。ホーは不思議に思います。しなししばらくして気分がいいことの理由に気づきました、そしてホーは壁にこんな言葉を書きます。「恐怖を乗り越えると楽な気持ちになる」一番怖いのは何が起こるのか想像している時。


そして行動さえ起こせば、そこには何もないことがわかったのです。
長らく気分が良くなっていなかったホーは意気揚々とチーズを探し続け、しばらくすると新たなチーズステーションを見つけます。しかし、中に入って見ると中身は空っぽ。誰かが食べ尽くした後でした。
そしてまた新たな教訓を見つけます。「古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ早く新しいチーズが見つかる」
この時になるとホーは過去に見切りをつけ、今に集中するようになっていました。
なのもっと早く探していればという後悔をせずもっと早くチーズを見つけようと探検をします。
さらにスピードをあげて前に進んだホーについにその時が訪れます。

目の前に新たなチーズステーションを見つけたのです。
そこには今まで見たことのない美味しそうなチーズが山ほど、そしてネズミのスニフとスカリーが美味しそうにチーズを食べていました。
しばらく呆然としていたホーも二匹のネズミと合流することになりました。
そして美味しそうなチーズを掲げてこう言います「変化万歳!」

ここまでが本の内容のまとめです。
ここからはこの本からわかる教訓をピックアップしていきます。

この教訓から私の人生も変わったので、共有できればと思います。
この物語はネズミと小人の話ですが、これが人生の比喩だと気づいた人もいるのではないでしょうか?

この物語のチーズとは成功やお金、良好な人間関係など人生で人が求めるものです。
そしてそのチーズを見つけるためには人生という複雑な迷路を進んで行かなければなりません。
だからこそ勇気を出して前に進んだホーの生き方を選ぶのか、それとも恐怖に支配されて現状維持をするヘムの人生を選ぶのか。この選択は重要です。

そしてこの2人から学べる人生の教訓は3つあります。
1,変化=何かを失うことではなく、何かを得ること
ネガティブな考えをしていると、現状の対する不満よりも、変化に対する不安が強くなってしまう
2,過去の失敗は現在に関係ない
過去に何があろうと、今この瞬間に前に進か決めるのは今日の自分
3,チーズは常に恐怖の先にある
自分の欲しいものは恐怖の向こう側にある 恐怖を感じていることはあなたが挑戦しようとしてる証拠

人間は本能的にも現状維持をする生き物だと言われています。
新しい何かを求める時、そこには恐怖や不安はありすよね。でもそこを乗り越えた先に自分の求めるものがあるのではないでしょうか。私もこの本を読んで人生は前にしか進んでいない、今日という日をいかに生きるか考えるようになりました。
皆さんの生活の中にも今の連続の中でいい選択をし、人生が前に進むことを願っています。
前に進んで自分の人生のストーリを築きあげていきましょう^^

最後までお読み頂きありがとうございました。

この本は日本で400万部 正解で2500万部 世界大ベストセラー
アップルやベンツなどトップ企業が社員教育に採用した本です。
普段本を読まない人でも1時間で読めるほどの短編になっているので是非手に取って読んで見てください。


▼【amazonリンク】
『チーズはどこへ消えた』
https://amzn.to/2SJy2us


▼【楽天リンク】
『チーズはどこへ消えた』
https://a.r10.to/haZBQi

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?