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コーヒーの沼にハマった話

ステイホームが推奨され、家で過ごす時間が長くなったこの頃、「何か新しいことを始めたい!」と思い、自宅でコーヒーを淹れるようになりました。
そして、気づいたらコーヒーの沼にハマっています。

最初はノリと感覚でドリップしていましたが、イマイチ美味しいコーヒーが淹れられず、「もっと美味しくするにはどうしたらいいのか…」と悩んでいた時、井崎 英典さんのYouTube動画に出会い、そこで紹介されていたこの本を読んでみることにしました。

コーヒーの基礎が科学的根拠に基づいて説明されており、私のような初心者はもちろん、コーヒーに触れる機会が多い方も楽しめる内容だと感じたので、この記事で紹介します。

1. 本の概要

まるで魔法ー。
誰でも完璧に手順がわかり、
自宅で「自分好み」の極上の一杯が必ず淹れられる
日本人唯一の「ワールド・バリスタ・チャンピオン」直伝の秘伝メソッドを公開。
◆「自分好みの味」を調整できる
あなたはどんなコーヒーが好きですか?
好みの味は、人によって違います。
この本は、「自分好みの味」に合わせて豆選びから抽出までをコントロールし、「世界一美味しいコーヒー」を淹れる方法を教えます。

Kindleの説明文より抜粋

「世界王者が自分好みのコーヒーの淹れ方を教えてくれる」
すごく魅力的じゃないですか?この説明にビビッときて購入を決めました。

2. この本でわかること

コーヒー豆の産地ごとの特徴や焙煎度合いによる違い、適切な抽出方法が科学的根拠に基づいて説明されており、テイストごとにレシピも紹介されています。そのため、自分好みの味を知り、再現性を高めることもできます。

また、最後にはコーヒーグッズも紹介されており、ワンランク上に辿り着けるようになっています。(私には高くて手が出せないですが…笑)

3. この本で感じたこと

まず、美味しいコーヒーには様々な工夫が施されており、ただ淹れれば良いというわけではないことを痛感しました。自分でレシピに沿って淹れると、確かに味の違いを感じます。
また、基礎知識を身につけることで、見える世界がガラリと変わり、豆や器具を選ぶのがグッと楽しくなります

4. そもそもコーヒーの魅力とは?

コーヒーを学びながら、そもそも「なぜ好きなのか」を考えてみました。

結局、コーヒーが美味しいことも大事ですが、傍らにコーヒーのある時間や場所がもっと大切だと気付かされました。

・コーヒーを片手に誰かと話したり
・仕事の合間にリラックスしたり
・一人でじっくりコーヒーを淹れてホッとしたり

そんな瞬間が好きなんだと思います。

筆者の方も、この本で以下のように述べています。

 以前、ある有名な経営者の方から「井崎君、君のビジョンはなんだい?」と聞かれた際に、「世界平和」ですと答えて、ふざけているのか、と怒られましたが、私は大真面目です。
 きっと、コーヒーから生まれる何気ない幸せの連鎖を世界中で育むことができれば、世界から争いはなくなり、世界平和が達成できると本気で信じてます。
 そんな経験から、私は「Brew Peace」というビジョンを掲げて活動しています。美味しいコーヒーを通して得られる小さな幸せの輪の連鎖、その先に優しい社会の実現がある、それが私の目指す未来であり、私がコーヒーに携わる理由なのです。

「世界一美味しいコーヒーの淹れ方」より抜粋

コーヒーには人と人を繋ぐ不思議な魅力があると私も思っています。

「コーヒーのことをもっと知りたい」
「美味しいコーヒーを淹れてみたい」
そんな方は、是非読んでみて頂ければと思います。

余談:私の使っているコーヒー器具

最後に私の使っているコーヒー器具を紹介したいと思います。
価格重視で初心者向けのものが中心ですので、これから始めたいと思っている方の参考になれば嬉しいです。

ハリオのV60透過ドリッパーのセラミック版です。
プラスチック版もあり、お手頃価格の定番ドリッパーです。
私は大きめのものを使用しています。

カリタの電動コーヒーミルです。
この本でプロペラ式はあまりオススメされていませんが、初心者の私には十分です。手動で挽くのが面倒な方には向いていると思います。

コーヒーの抽出には温度管理が重要だと書かれていたので購入しました。
今までは熱湯で抽出していましたが、今は90℃前後が計れるようになり、とても重宝しています。デザインもかっこいい!

ハリオの定番コーヒーサーバーです。
一気に4杯分くらい抽出したいと思ったので、手頃なものを購入しました。

イタリアで定番のエスプレッソメーカーです。
最近は、エスプレッソにミルクを入れて飲むのがお気に入りです。
デザインも可愛くてオススメの1品です!

今回の記事では、コーヒーについて紹介しました。
この記事が参考になれば嬉しいです。

TSK


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