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大企業ホワイトワーカーが担う大部分の業務は生成系AIの方が上手です

私は、スマホの使用方法にしても、新しいアプリを入れることによって、時間の効率化が図れるのならば、自分で勉強したり、若い人たちに教えてもらったりしてアプリを入れます。

アプリを入れてみて体験するから、自分の活動において必要なのか?不要なのか?が分かります。

アプリを入れたことで、自分の行動パターンを少し変えれば、各段に生産性向上が図れるのならばOKです。


そこでChat-GPT4.0君に聞きました。

「大企業で、企業のマニュアルに基づいた、割り当てのパーツ業務を行っている部署があります。
ここのメンバーは古くからいるメンバーが多く、稀に慣れによる油断から、ヒューマン・エラーは発生するのが最大の問題点です。
人件費の高騰も問題で、 この組織の抜本的な改革案を提案するにあたり、オーケストラをメタファーに用いて、最善の解決策を提案してください。」


Chat-GPT4.0君は次のように美しい回答をしてくれました。

オーケストラは各楽器奏者が集まり、一つの美しい音楽を奏でるために協力する組織です。
それぞれの楽器奏者は自身のパートを演奏するだけでなく、他のメンバーとの調和も重視しなければなりません。
それぞれの楽器がほんの少しでも調和から外れてしまうと、全体の演奏は失敗に終わってしまいます。

【チェック&バランスの強化】
オーケストラでは、指揮者が全体の調和を保つ役割を果たします。
同様に、組織内でのヒューマン・エラーを減らすためには、業務の進行を確認し、間違いを即座に訂正する「指揮者」の役割を果たす人間やシステムが必要です。
マニュアルに基づく業務だけでなく、その結果も含めて査定やフィードバックのプロセスを確立することが重要です。

【自己改善の文化】
オーケストラでは、各奏者は自身のスキルを磨き続け、常に最高のパフォーマンスを提供しようと努力します。
組織も同様に、一定のスキルや経験を持つメンバーが自身のスキルを向上させ、ヒューマン・エラーを自己識別・自己修正する能力を持つことが求められます。

【デジタルツールの導入】
新しい技術を活用してヒューマン・エラーを防ぐことも可能です。
例えば、AIやロボットプロセス自動化(RPA)は、特定のルーチンタスクを自動化し、ヒューマン・エラーを減らすのに役立ちます。

【リーダーシップの変革】
指揮者がいなければオーケストラは一致団結できません。組織内でもリーダーシップが重要な役割を果たします。
管理者は指揮者のようにメンバーの業務を監督し、適切な調整とフィードバックを提供することが求められます。
リーダーシップの強化や変革は、チームのパフォーマンスを改善し、ヒューマン・エラーを減らすための鍵となります。

【継続的なトレーニングと教育】
オーケストラのメンバーは定期的なリハーサルとトレーニングを通じてスキルを磨きます。
同様に、企業も定期的なトレーニングと教育を提供することで、スタッフのスキルを向上させ、ヒューマン・エラーを減らすことができます。
これは新しいテクノロジーやツールの導入にも関連し、スタッフが新しいテクノロジーを効果的に利用できるようにするためには、適切な教育が必要です。



続いて、直球の質問を投げてみました。

「オーケストラの楽団員で、各パートの演奏者が、絶対に人間でなければならないパートは、どこでしょうか?」


するとChat-GPT4.0君は、健気で謙虚な回答をしてくれました。

オーケストラの各パートは、現在の技術では機械やAIが十分に代替できない要素を含んでいます。

【技術的な制限】
現在の技術では、特定の楽器の複雑な技巧や、奏法の変化、特に人間の手や指の細かい動きや感覚を必要とする楽器を完全に自動化するのは難しい。

例えば、ヴァイオリンやチェロといった弦楽器、あるいはフルートやクラリネットといった木管楽器は、音色や音量の微妙な変化を制御するために演奏者の熟練した技術と感覚を必要とします。

【表現的な制限】
音楽は、ただ音を出すだけではなく、感情や意図を表現する芸術形式です。音楽家は自身の解釈や感情を音楽に注ぎ込むことで、聴衆に感動や共感を与えます。

このような創造的、表現的な側面は現在のAIや機械では再現できていません。



そして最後に、ドッキっとするような回答もしてくれました。


しかしながら、これは現状の話であり、技術が進歩すれば今後、より多くの楽器や表現が自動化される可能性があります。

また、AIや機械が人間の演奏を完全に代替することはなくとも、補完や支援の形での活用は可能です。



文章作成、要約、翻訳、企画提案といった各方面で爆発的な力を発揮する生成系AIは、創造的、表現的な側面を必要とする部分を人間がサポートすれは、超短時間で超生産性の高い仕事ができるのです。

多くの大企業は、分業と調整が進んでいて、誰がやっても同品質がキープできるような体制作りも進んでいます。


つまり、生成系AIを活用することで、大企業のホワイトワーカーが担っている割り当て業務従事者は、必要なくなる危機が、すぐそこに迫っていることを意味しています。



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