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【おじさま】と【おじさん】&【オッサン】の違いは ”おしゃれ感” ”ファッション観”

”おしゃれ”だ ”ファッション”だ と この歳になって言い出した理由は?

60年生きてきて『知らないこと』『知ってるフリをしてきたこと』『勉強していなかったこと』が多すぎるということに 気がついたからだ

とカッコつけていたが、本音は?『ダンディーな【おじさま】と呼ばれたいだけ』なんです。


中高年メンズは概ね次の3つに大別される


① ダンディな【おじさま】

② ただの【おじさん】

③ 鬱陶しい【オッサン】 


ある記事で次のイメージを発見して以来 私はこの例えを使っている

【おじさま】・・・ワインをお洒落に優雅に飲んでいる

【おじさん】・・・ビールを一気に飲んでいる

【オッサン】・・・ホッピーを下品に飲んでいる


私は 芋焼酎のお湯割りを香りを楽しみながら飲む派なので

【おじさん】と【オッサン】の中間に位置しているのだろう(笑)


今日以降は ワイン を嗜むことにする


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【おじさま】vs【おじさん】&【オッサン】(独自調査より)


① ダンディーな【おじさま】は?


見た目が若々しく清潔感があり 年相応のおしゃれなファッションで小奇麗な格好をしている

そして 聞き上手で話を引き出すのが上手い

経験や知識が豊富で、相手の知らない世界をさらっと教えることができるので、聞いている側にとってとてもためになり、「話していて楽しい」と思われる。

知識豊富な【おじさま】は女性にとって頼りがいがあって魅力的だ。



② 「まあ存在していてもいい」と思われる【おじさん】は?


【おじさん】同士で独特の世界観を楽しんでいるのは許せる範囲らしい

例えば【おじさん】同士のゴルフなどの趣味を楽しむ

ポイントは? 

『他人を絶対に巻き込まないこと』

だそうだ


③ “鬱陶しい”【オッサン】は?


空気を読まずに話しかけてきて

「彼氏いるの?」「休日は何をしているの?」といったプライベートな話にズカズカと踏み込み、深入りしきたり

相手の話を聞かず、受け入れず、一方的に自分の意見を相手に押し付け

過去の武勇伝などの自慢話を勝手に始める

そして 妙にプライドが高い


実は 以前は 会社の部長さん 支店長さん だったという人が この“鬱陶しい”【オッサン】であることが多い


④ 【おじさん】【オッサン】の共通点は?

“おしゃれ”には無頓着で 洋服はシワなんてお構いなの「手持ちの服を適当に合わせている」

肌のお手入れはしていない 髭も髪のまとまっていなくて 時には「寝ぐせのまま?」ってこともある

自分のメンテナンスは全くしていない点だ


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歳をとるのは細胞が老いるであって”魂”が老いるのではない


これは 矢沢永吉師匠の名言だが 

歳をとっただけで「老いる」訳ではなくて いくつになっても創造的で知的パフォーマンスが落ちない人々は 常に目標をもってチャレンジをし続けていて 見た目も若々しく元気! 魂は老いていない! という熱いメッセージだ


VUCA時代の到来とともに
「年長者ほど能力も見識も高い」というのは 今の世の中には通用しない”思い込み”にすぎないということが表面化した

インターネットが無かった時代の経験談は 役に立たない

と言い切っても過言ではないほど 様々な外部環境が激変している


「時代は変わっても 自分が信じている“価値観”は変わらない」と豪語している【おじさん】【オッサン】こそが イノベーションの可能性を狭めている犯人だ



【おじさん】【オッサン】に必要なのは?

「劣化しない知能を身につける」こと


新しい“価値観”を知るために 変化を客観視する基礎知識の修得が重要なのは分かっているとは思うが 具体的な方法があるのか?ピンとこなくて その術を探そうともしないので 魂まで老いていくだけだ


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世代間ギャップを受け入れて楽しむ姿勢


人は生まれ育った時代の環境や流行、教育、メディア、通信ツールなどの影響を受けて“価値観”が作られる

同じ世代同士では似たような価値観を持っているが、生きている時代が違うのだから、世代によって価値観が違うのは当然ではある

そんな世代の違う人々との接点を多くもつことは 新しい”価値観”を学べる具体的な術のひとつだ


物心ついた時からインターネットが『当たり前』の

Generation Y(Y世代) = 1980 – 95 年ごろの生まれ「ミレニアム世代」

スマートフォン・SNSが世の中に浸透していてガラケーを使ったことがなくSNSによる交流に最も抵抗のない

Generation Z(Z世代) = 1995-2010 年ごろの生まれ

Z世代の次に当たる世代(α世代)=2010年以降生まれ


こんな世代の人々と多くの接点を持つことによって 

新しい”価値観”と出会い 自分の価値観”との違い が明白になる


この違いを認めて 受け入れて それぞれの居場所がある

正に『ダイバーシティ』『インクルージョン』「ビロンギング」の考え方そのもの


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おしゃれな【おじさま】に成るには?


Y世代・Z世代・α世代に近づくには?

まずは 

清潔感があって 外見が小綺麗であること

そして

気さくで 話しかけやすく 人の話をよく聞いてくれる存在

さらに

会話が面白く 若い人からイジられても面白いリアクションができる

そんな年配者になることだ


『洒落れる』とは?(引用先精選版 日本国語大辞典)

服装・動作・言語などすべてが当世ふうで気がきく。あかぬけしたふるまいをする。もまれて洗練される。

習熟する。その道のことによく通じる。


つまり あらゆる面において勉強しなければ『おしゃれ』とは言えない

おしゃれな【おじさま】には成れない


従って 私が考えている

自己変革の最強の相棒 = おしゃれ

自己変革の最強ツール = ファッション

ビジネスの最強サポーター = お洒落ファッション

という説は 間違いではないはず



おじさん(オッサン?)の無謀な挑戦は まだまだ続く


次号以降もお楽しみに



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