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神さまが語るパンゲアの歴史#11

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本の紹介

バシャールがおすすめする数少ない本に、シエン・デロハンの『意志の正しい使い方 (Right Use of Will)』があります。この本は「大いなる全て (all that is)」、つまり神さまから直接チャネリングして書かれた本だとバシャールはいいます。本の内容はバシャールや並木良和さんの教えと共鳴するところが多く、まさに「針の目」もしくは「大激動の時期」を抜けてアセンションに向かう私たちにとって、貴重な叡智やインスピレーションがたくさん詰まっています。現時点で日本語の翻訳は出版されていませんが、著者と版権のお話を済ませ、並木良和さんに帯を書いていただくことになっています。ご興味のある出版社の方、ご連絡お待ちしています。

神さまはこの本の中で、私たちはいま地球の歴史上、重要な岐路に立っていることや、否定を手放すことで分離してしまったスピリット ('Spirit')と意志('Will')を統合できることなどについて話しています。さらに、パンゲア (パン)、レムリア、アトランティス時代の歴史を神さま視点から明らかにしています。今まで神さまとの対話や、神さまからチャネリングした予言の書などは出版されてきましたが、有史以前の地球のお話を神さまから直接チャネリングした本はとても珍しいです。バシャールは、「本当の地球の歴史」は2023年9月現在で47%しか開示されておらず、オープンコンタクトが始まってからその全貌が徐々に明らにされていくといっています。本当の歴史をいま知りたい方は、ぜひこの本を読んでくださいね。今日のテキストは「パンの大陸」の章の#11です。闇の魔術師🧙の決闘を受けて立った光の魔術師🧙‍♀️が、作戦を考えてます。果たしてどちらが勝つのでしょうか?


今日のテキスト: 「パンの大陸」 (#11)

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とうとう一人の魔術師が前に出て、闇の魔術師の挑戦を受けて立ちました。彼は「この闇の魔術師を地球から追い出さなければいけない」と強く感じていました。

この魔術師は、闇の魔術師の決闘の様子を綿密に調べ上げて計画を立てました。闇の魔術師は対戦相手が提案した決闘のルールを否定するということがわかったので、「闇の魔術師はあらゆる提案を拒否するだろう」と考えました。そこでこの魔術師は本当は望んでいない決闘のルールを闇の魔術師に提示しましたが、闇の魔術師の否定がかなり広く行き渡っているという事実には気がついていませんでした。

闇の魔術師は光の魔術師の提案に否定があることにすぐに気がつきました。そのため闇の魔術師は提示されたルールを否定せずに受け入れて「是非、そのようなルールで決闘をしましょう」と主張しました。

光の魔術師と闇の魔術師は全然似ていませんでした。光の魔術師は闇の魔術師を注意深く観察していましたが、くまなく全てを見ていたわけではありませんでした。ですから闇の魔術師が利用する否定について正確に理解できていませんでしたし、光の魔術師が提示したルールを闇の魔術師が素直に受け入れた理由についても誤解していました。そのため光の魔術師は「実際、闇の魔術師は強引に決闘のルールを決めてきたことに対して多少の良心の呵責を感じているのだから、彼を信じてあげよう」と思ったのです。また光の魔術師は口では「僕は地球のスピリットのために戦うんだ」と言っていましたが、本心では「闇の魔術師を打ち負かすことで、地球で僕の権力は大きくなるだろうな」と考えていました。光の魔術師はこのように意識の一部を未来に使っていたので、この部分の意識は「今」に存在していませんでした。さらに光の魔術師は、決闘の時に起こりうる様々な出来事のシュミレーションもしていましたが、お気に入りのシナリオを優先させて気に入らない出来事については無視していました。気に入らない出来事が起こる可能性からは感情的エネルギーを引き抜く必要があったのですが、光の魔術師はそこで感情的エネルギーを切り離してしまったので、意識の一部は分離したままになっていました。

光の魔術師は決闘を恐れていました。というのも、今となっては闇の魔術師に騙されて望まないことをさせられているように感じていたのです。しかし光の魔術師のプライドは高すぎたのでこのような感情を素直に認めることはできませんでした。また光の魔術師は、大勢のスピリットに見られながら魔術の偉業を達成しなければならないという状況におじけづいていました。

いちかばちかの勝負だったので、もはや光の魔術師は軽い気持ちで決闘を楽しむことはできませんでした。すでに闇の魔術師の挑戦を受け入れていたので、決闘を義務のように感じていました。そうして光の魔術師は自分の恐れを感じることなく、否定したのです。

決闘の日、光の魔術師は約束の場所にはやく着いて、そわそわと行ったり来たりしながら闇の魔術師を待っていました。闇の魔術師が着く頃には、すでに多くのスピリットがその場所に押し寄せていました。闇の魔術師が感知できたのは否定だけだったので、その場にいた多くのスピリットの存在には気がつきませんでした。光の魔術師は自分が本当の気持ちを否定していることの影響力を理解しておらず、自分がしていることが「否定だ」とも思っていませんでした。その一方で光の魔術師は、闇の魔術師の否定を恐れながらもほとんどの部分では「本当に地球を救いたい」と思っていました。

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©️2023. T's Kid. All Rights Reserved.
Revised. 2024.2.8


訳者コメント

テストや面接、試合の前は、妙に緊張していろんなことを考えますよね。今日のテキストの光の魔術師もどうやら私たちと同じみたいです。地球のために闇の魔術師の挑戦を受けてみたものの、のちにいろんな不安や邪念が頭をもたげはじめます。しかし彼はプライドが高いので、その全てを否定して、そわそわした気持ちで決闘の場に現れるのです。明日以降のテキストで、神さまは闇の魔術師 vs光の魔術師の決闘の様子を詳細にお話ししてくれます。果たしてどんな展開が待っているのでしょうか。

人の目を気にすると「今ここ」に100%存在するのって難しいです。学生時代に陸上部だったころ、地方の大会ではのびのび楽しく練習して100mの大会新記録とかいっぱいつくっていたのですが、大きな大会になると「○位だったら全国いけるからスゴイ」とか「○○は何秒らしいよ」とか耳に入ってきて、光の魔術師みたいに不安な気持ちでいっぱいになったり、それを否定したりしてたのを思い出しました。人目を気にしだすと、わくわくから離れてしまいます。そういうコンディションだと、自分の中でのいい結果も出にくいです。過去にいるのでもなく、未来にいるのでもなく、今この瞬間の自分の五感に全ての意識を使って生きたらいいよ、と神さまは教えてくれます。


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