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神さまが語るパンゲアの歴史#15

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本の紹介

バシャールがおすすめする数少ない本に、シエン・デロハンの『意志の正しい使い方 (Right Use of Will)』があります。この本は「大いなる全て (all that is)」、つまり神さまから直接チャネリングして書かれた本だとバシャールはいいます。本の内容はバシャールや並木良和さんの教えと共鳴するところが多く、まさに「針の目」もしくは「大激動の時期」を抜けてアセンションに向かう私たちにとって、貴重な叡智やインスピレーションがたくさん詰まっています。現時点で日本語の翻訳は出版されていませんが、著者と版権のお話を済ませ、並木良和さんに帯を書いていただくことになっています。ご興味のある出版社の方、ご連絡お待ちしています。

神さまはこの本の中で、私たちはいま地球の歴史上、重要な岐路に立っていることや、否定を手放すことで分離してしまったスピリット ('Spirit')と意志('Will')を統合できることなどについて話しています。さらに、パンゲア (パン)、レムリア、アトランティス時代の歴史を神さま視点から明らかにしています。今まで神さまとの対話や、神さまからチャネリングした予言の書などは出版されてきましたが、有史以前の地球のお話を神さまから直接チャネリングした本はとても珍しいです。バシャールは、「本当の地球の歴史」は2023年9月現在で47%しか開示されておらず、オープンコンタクトが始まってからその全貌が徐々に明らにされていくといっています。本当の歴史をいま知りたい方は、ぜひこの本を読んでくださいね。今日のテキストは「パンの大陸」の章の#15です。今を生きる私たちが「否定」についての理解を深められるように、神様は闇の魔術師に支配されたパンのお話を続けます。次回はパンの大陸の章の最終回です🌏✨


今日のテキスト: 「パンの大陸」 (#15)

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シェイプシフトしようとする地球のスピリットは「だんだん自由にシェイプシフトできなくなってきている」ということに気がつき始めました。変身した姿から抜け出せなくなってしまい、今までになくシェイプシフトの能力が抑制されてしまったのです。多くの場合、スピリットが「あの姿形になりたい」と思った瞬時に変身することはできましたが、「もうこの姿から抜け出たい」と思っても元の姿に戻ることは難しくなっていました。

シェイプシフトが難しくなったのも本当の気持ちの否定が原因でした。闇の魔術師が地球を支配することに対する恐れの否定は、その一部にすぎません。もう一つの重要な否定は、そもそも闇の魔術師を地球に入れるきっかけになった、私に対する否定です。闇の魔術師は実力以上の力は持っていませんでしたが、目の前に差し出された地球のあらゆる否定を最大限に利用したのです。

光の魔術師も決闘で経験したように、地球のスピリットが姿形から抜け出す時にはスピリットの断片化が起こるようになりました。こうしてパンの多くのスピリットは否定が具現化された現実に飲み込まれていきました。地球のスピリットは自分たちが力を失くすことについての恐れを受け入れる必要がありましたが、逆に恐れを否定して責め始めました。「神さまなどいないじゃないか」と責める地球のスピリットもいれば、他者を責める地球のスピリットもいましたし、闇の魔術師を責めるスピリットも多くいました。地球のほとんどのスピリットは「自分のせいでこのような問題が起こるのだ」と自らを責めました。スピリットと私を責める者もいましたし、感情や意志を否定する者もいました。意志を否定した多くの者は「意志がすべての出来事を受け入れずに抵抗するからこのような問題が起こるのだ」と思いました。地球のスピリットの多くは私を責める勇気をもっていなかったので、代わりに自分のスピリットを責めました。

地球のスピリットが自分を責め始めたので、意識は分裂し始めました。スピリットと意志の戦いが意識の大部分に影響し始めたので、多くの者は自分の意識との部分的な繋がりをすっかり断ち切ってしまいました。このようにして地球のスピリットの高い精神性はどんどん失われていきました。結果として肉体的な死が始まるほどに地球のスピリットはたくさんの本当の気持ちを否定しました。地球のスピリットが「これ以上、意志と一緒にやっていけないし、もうこの囚われた姿で生きていくのは無理だ」と感じる時には、しばらくの間、自発的に自分から部分的に離れて、後でまた自分と同調するために戻ってくるようになりました。このようにして「死んで生まれ変わるパターン」もしくは「一時的に意識を別の次元に集中させるパターン」が地球で始まりました。

体と意志からスピリットが離れている間に、体と意志が完全に意識を失うということは現実にはありえません。しかしながら、スピリットなくして体と意志がスピリットを理解したり表現したりすることはできません。

意識を統合して、これまであなたに起こったあらゆることを受け入れてください。起こったことを否定することはできないということをしっかり理解してください。地球のスピリットは体と意志に起こったことを強く否定してきたので、このような否定には本当に注意が必要です。

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©️2023. T's Kid. All Rights Reserved.
Revised: 2024.2.9


訳者コメント

3週間前に思い立って始めた翻訳の作業も、少しづつ板についてきました。今まで学術論文の翻訳や商談の通訳をしたことはありましたが、神さまの言葉の英語は独特で奥深いので、翻訳するのにかなり時間がかかります。でも神さまの言葉を咀嚼して神さまのエネルギーを感じるのは、この上ない幸福です。私自身の能力と知性を日本のみなさんと神さまのために使うのが、今の私の生きがいでもあります。

この3週間の生活の中で、自分の中のいろいろな「否定」に気づきました。「ずっとスピリチュアルの勉強してきたし、私にはもう否定はそんなにないもん」という「否定」に気づきました。自分を正当化するために、仲違いして疎遠になった兄を「否定」してた自分にも気づきました。亡くなった母から本当は愛されてたということを「否定」してた自分にも気づきました。まだまだ「否定」だらけじゃん、と勇気を出して受け入れられたのは、このテキストに神さまの優しさと深い愛を感じられたからだと思います。

'Be vulnerable' という英語の表現があります。'vulnerable' という単語には「(形) 傷つきやすい、脆弱な」という意味がありますが、「心を開く、さらけ出す」というポジティブな意味もあります (これ、辞書にはあまり載ってません)。 ちなみに、'Thank you for being vulnerable with me.' は「私に心を開いてくれてありがとう」です。自分の弱みや不安を正直に認めることをポジティブに捉えるこの英語の表現、とてもいいなあと思います。ネガティブな感情を否定してタフなふりして生きるよりも、違和感を感じたらちょっと立ち止まって、深呼吸して、ちゃんと自分の胸に耳を傾けていきたいです。弱くても、脆弱でも、神さまは全部見守って受け入れてくれてるから、どんな感情が溢れてきてもだいじょぶなんだと言うことを思い出して生きたいなあ、と思います。

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