断捨離と逆行?!スキャンの効用

私はスキャンを多用している。
プリンターでウィーンとやって、PDFとかJPGとかの電子ファイルに保存するあれである。

今日は、2年前の「きょうの料理4月号」を1冊、スキャンした。テレビを見ながら、結構な時間をかけて丸々一冊。

暇か!!
(苦笑)

スキャンするほど大事なら紙のまま取っておけばいいじゃん。もしくは電子文書買えば??って言われそう、・・・と思いつつのカミングアウト。

いや、わかってますよ、非効率なことは。ナイスアイデア!と賛同してくれる人はほとんどいないだろうな、反対意見の方が多いだろうな、って私も思ってる。

けどね、いいんです。とりあえずここしばらくは、これで運用が落ち着いているので!!

紙のまま取っておくと場所をとるので、「きょうの料理」雑誌スペースは2年間分!と決めている。で、2年経ったらスキャンして1冊捨てることにしている。(2024年の4月号が販売されたから、2022年の4月号を捨ててから買う!)
電子文書は、せっかく雑誌をお金出して買ったのに、重ねて買うなんて金銭的余裕がないから却下!

というわけで
貴重な時間を費やしてまで、スキャンしている効用について考えてみた。

効用の1点目は、何といってもスキャンして現物を捨てるので、紙(現物)を減らせるということ。
もう1点は、2年前のだいたい同じ季節のレシピを「再度見返す」ことでお気に入りを再発見できること。

効用の2点目についてもっと詳しく説明すると、
例えば今日は2022年の4月号(旬のキャベツ特集が掲載されている)のレシピを見返しながらスキャンしたわけだが、2年前も今も、キャベツの旬は4月頃。レシピは古くても、「だいたい今頃〜これから」の旬の素材は同じなので、旬の素材のレシピのヒントが過去の雑誌からもらえるのだ。

2年前は試さなかったレシピに興味を持ってみたり、2年前も作ったレシピを思い出して作ってみたりもできる。

スキャンするために雑誌をバラバラにするので、実際に作ってみたいものはバラバラの紙をクリアファイルに挟んでキッチンに持っていけば、そのまま作るときに見ながら使える。スキャン済みだから、作ったら、雑誌から切り離したレシピは未練なく捨てられるのだ。

作ってみて、またリピートしたいレシピは、スキャンしたファイルからピックアップもできる。

こんな風に、古い雑誌の中に埋もれていた、好みに合うレシピを発掘して、いつでも取り出せる状態にできるのがいいと思っている。

ま、これだけ考察(言い訳?)してみたけど
きょうの料理には実は「みんなのきょうの料理」という便利なサイトもございましてね。

雑誌に掲載されている多くのレシピはここに掲載されている(全部ではない)ので、雑誌をまるっとスキャンする必要性もないんだが。

料理に苦手意識がある私にとっては紙媒体で説明されているちょこっとしたワンポイントだったり写真情報が大事だったりするので、多くを考えすぎず、スキャンしている。

あぁきっと近い将来、圧迫している電子ファイルの断捨離を検討すべき時期もやってくるのだろうな。

電子ファイルの断捨離検討は、生活に必須の最上級に必要なデータだけ分けておいて、それ以外はディスク不良とかで消えたら諦める、っていうのが私に取っての最適解なのかもな。電子ファイルの断捨離問題は先送りしよう。

スキャンすることで
身軽になったようななってないような、
効用があったようななかったような?
・・・な日常の一コマ也。

(身軽になったはず!効用あるはず!!と心の中で叫ぶ!!!)

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