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英語学習時間の確保のために1日の行動を見直した結果

以前投稿した記事では、子育てと仕事をしながら英語のやり直しを始めてからの学習時間を計算してみた。

その時に、今の生活リズムでの英語時間が少ないことが気になっていたのでもう少し工夫できないか見直してみたところ、意外に改善できた。

運転中はリスニング用CD

工夫する前は、スマホのアプリ「NHK World 」でLive放送を聞いていた。でも、時間帯によってテーマも違うし、聞き取れないところの確認もしづらい。おまけに電池もなくなるし、通信状態が悪いとフリーズしたり。

ただでさえ短い通勤時間を有効に使うために、運転中はリスニング教材のCDを聞くことにした。

教材は、2年前に受講した、アルクのヒアリングマラソン1年分(12枚+副教材CD12枚)。

引越しと出産子育てでダンボールに入ったままのものを引っ張り出した。

ヒアリングマラソンの魅力はなんと言っても、テキストに音声の全スクリプトが載っているところ。聞き取れないところは、停車したあとにサッとテキストをチェックできる。

ということで、車のオーディオにはCDを常に入れ、テキストも用意。車を走らせると勝手に音声が流れるので手間もかからない。

ひと月でCD1枚なので、今月は2018年2月号を聞いている。季節に合ったイントロやアウトロも密かな楽しみ。

そして、可能な限りシャドーイング。思いっきり大声で練習できるのも車通勤の利点。

ヒアリングマラソンについてもっと知りたい場合は、私の英語学習の師匠のエバンス愛さんのブログで詳しく解説されているのでこちらをチェック下さい↓

会社の駐車場から職場まではiPod

今の勤務先は敷地が広いため、駐車場から職場まで徒歩10分。

それまではスマホをチェックしたり、新しい風景を楽しんだり、ぼーっと歩いたり(汗)

この耳が空いてる時間はもったいない!と気づいて、iPodでヒアリングマラソンのCD音声を聞きながら、サイレントシャドーイング。

これで、往復20分の英語時間が追加できた。

iPodを家で出すとどこかに置き忘れたりするので、原則この時間専用で、かばんに常に入れている。

昼休みに翻訳課題

翻訳者のためのコミュニティサイト、アメリアに入会したものの、まとまった作業時間が取れないことを理由にトライアルに応募しないままだった。

子供が小さく夫も激務だと、まとまった時間が取れる日なんて来ないと悟り、少しずつでもやれるように、昼休みのうち15分間をトライアル課題に充てることにした。

Googleドキュメントを使い、スマホでも家のタブレットでもできるようにしたらまぁ便利。

お昼の食堂で並んでいる間にもチェックできて、頭で訳文を考えながら、定食を運んだりしている。

家事をしながらNHK World 

家では常に動いているので普段テレビでもスマホでもニュースを見ないけど、たまには世の中の動きもチェックしとかないとと思って数年前から見始めた。

日本や主要な国際ニュースを英語で聞けるので、英語の勉強にもなって一石二鳥。

Liveで見れるのに加えて、ニュースのトピック単位で何度も再生でき、記事も添えられているのも好きなポイント。

ニュースは1時間毎、時刻きっかり(6:00とか7:00)に始まり15分間。

英語と関係ないけど、殺人事件などの犯罪もあまり取り上げられないのも私には大きい。

どうもその手のニュースを聞くとショックが大きくて、心のエネルギーがごっそりなくなり支障が出るので、そういうのがないと心穏やかに過ごせる。

しかもニュース番組の終わりには、動物や季節の話題など、ほっこり系プチニュースを入れてくれるのも嬉しい。

とにかく、コンパクトにサッと見れるのが魅力。

車の中で聞かなくなったので、家で家事をする時に流している。

子供がいるときは話もしたいし、壊されそうなので流さず、誰も起きていない早朝に限定。

枕元には翻訳テキスト

子育てと家事で、家では常に手を動かしているので、ながらリスニングはできてもなかなか机上学習は難しい。

でも、翻訳学習は表記法など「目を使った」学習も必要。

しかも今月に入って職場では、理系社員さんのディープな業務サポートが急務となり、英語仕事はほぼゼロ。

それで現場経験が積めるのはありがたいけど、ちゃんと翻訳の勉強もしたい。

ということで、末っ子が0歳児のときに受講したものの時間管理ができなくて課題が全然出せなかった翻訳講座のテキストを出してきた。

寝る前に、たとえ5分でも読む。それだけでも全然違う。何度も読み返したい。

改善結果まとめ

・通勤時間中の英語時間の質がアップ
・1日あたりの英語時間40分追加
・ずっとできなかった翻訳課題に挑戦できている

1日40分→ 1か月20時間→ 1年240時間

チリも積もれば山となる

英語時間が増えたことに加え、英語時間の質も良くなったのが良かった。

どれも、無理なくできているのがポイント。

これなら長く続けられそう。

また何か工夫ができたらこちらで報告します。






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