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ノート活用でゆとりある生活を〜『仕事と勉強にすぐ役立つ ノート術大全』安田 修〜

今回おすすめする本はこれ!

『仕事と勉強にすぐ役立つ ノート術大全』安田 修 日本実業出版


ノートの書き方、メモやアウトプットに関する本って世の中にあふれていて

「結局、何を読んで何を実践すればいいの〜😱」ってなりませんか?

そのお悩みを1冊でスパッと解決してくれるのが、本書です。

自分的に刺さったところ

・仕事、勉強、目標達成の3つにフォーカスしている

・サラリーマンだけでなく、主婦や学生などにも適用できるTODOが盛りだくさん

・著者の考えやこだわりが一貫していて、読んでいて気持ちいい

・参考図書がたくさん。さらに本が読みたくなる

・著者の安田修さんはサラリーマンから独立、起業され今では経営コンサル、コーチング、セミナー講師てご活躍されている方です。
著者が書かれたノートやマンダラートが本書を通して見ることができ、とても興味深い

本書を通して実践したいTODO

■スケジュールは一元管理。ベストはスマホ(P.23-24)

「ノート術の本なのに、スマホ!?」
と思った方もいるでしょう。
私も思いました(笑)

ただ、著者はシステム手帳を使ったり、色々と試行錯誤されています。

スケジュール管理の目的は「予定を忘れないこと」と「ダブルブッキングを避けること」です。

その目的を達成するためにはスマホが最適なのです。


■ノートはきれいに書かない(P.127)

学生の頃、テスト前になると「まとめノート」を作っていました。

板書した内容を重要部分だけ要約して別のノートに転機しながら勉強していました。

かなり丁寧に、時間をかけて書いたのをよく覚えています。

でも、どんなに丁寧に書いても、成績が大幅に良くなることはありませんでした。

今思い返してみると、「綺麗なノートを書くことが目的」になってしまったんだと思います。


■箇条書きでひたすら書く(P.74,185)

自分が考えていることを思いつくままにノートに書きなぐってみる。
とてもシンプルな方法ですが、これがノートを書くことの楽しさを一番に味わえる方法だと私は考えます。

そして、箇条書きで書くことは、書くことのハードルが大幅に下がります。

さらに、頭の中がきれいに整理され、気分がスッキリするというメリットが得られます。


まとめ

本書は著者が「ノート術」についてさまざまな体験を重ね、試行錯誤して得られたノウハウがぎっしり詰まっており、今日から実践したいTODOが豊富にありました。

本書を読んで私が感じた究極のノート術は、好きなノートとペンを持って自由に楽しく書くことだと感じました。

楽しく書く方法は人それぞれ。

ぜひ本書をご一読いただき、楽しい書き方を模索してみてください。

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